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電子書籍
原作2巻目分完結
2023/01/05 10:32
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投稿者:バターキャラメル - この投稿者のレビュー一覧を見る
原作でも白月の狂気に恐ろしさを覚えましたが、コミックになってもやはり狂気。執念執着、それがただの恋情ではないというヒロインにとっての切なさ。
白月にはヒロインを利用し成し遂げたい展望があり、そのためにならいくらでも化かしてやろうと意気込んだ妖。けれども妖当人がヒロインへ向ける情に、己らしからぬものを感じ取り、戸惑いや苛立ちを覚えていますが、・・・それでもやはり純粋な恋情や愛ではないものが必ず孕んでいる。
ヒロインが白月に向けるひたむき過ぎるほどの純粋な恋情を知っているからこそ、腹立たしく切なく、苦しくなってくるというとに、ヒロインときたら・・・。白月がマジの愛に目覚めて、悶えて苦しみますように。
この巻では、ヒロインは不思議な辻で、ある人との再会があり、涙腺崩壊しました。
互いに探し求め、ようやく再会できた。相手はとにかくヒロインが可愛くて助けたくて。ヒロインは自分を助けることで相手が陥る未来を回避したくて。それぞれの想いが交差して、ある人達の手助けもあって再会できたとき、ヒロインはある決断をしました。その瞬間に、ヒロインは本当の名を失ったも同然で。
非常に切なく、いつか本当の再会があればいいと願わずにいられない。
それにしても、本当に言葉遊びが素晴らしいというか、すごく作り込まれた世界観で、本当にありそうな気がしてくる。
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