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投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻まるまる群馬三橋家までの歩きの話
でもこれすごく良かった
(三橋家の豪邸ぶりも良かった!)
歩いて気がついたことがすごい。
周囲の人々への思い。
高校生がとか思ったりしたけれど、
これは高校生だからこそだよね!とかも思った。
こういうことを糧にして、成長していくのですね。
手土産を持ってきたり、お片付けしたりするところも
彼等がきちんと周囲の人々に育てられているなぁって
しみじみと感じてしまいました。
だからこそ周囲も応援したくなるんだよね。
さていよいよ
後輩が入ってきて、彼らが先輩になった時どうなるのかなって感じですね。
とはいえ・・・ここまででほぼ20年
彼らが卒業するまで読者の自分がたどりつけるのかなぁって不安です
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しのーか、女神か...
しかし一年生で36巻かあ。この作者なら全員卒業まで描きたいと思ってるだろうから、最終巻は140巻くらい?
...作者の寿命のほうが心配だ。
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濃密な青春高校野球部群像は、1年生の1年間だけで36巻!
神奈川の学校巡りの報告で始まり、成功体験の話から、
阿部が思いついていた150km強歩の実現へ。
埼玉から群馬の三橋実家一泊での往復は、
突然の提案ではあれど、“できっこない”が
“スゴイがんばったら何とかなるかも”で、全員が賛同。
計画と準備を怠りなくこなして、いざ出発の日に。
スマホの便利さをしみじみと感じてしまいます。
そして完歩して分かったこと。
自分たちも応援する人も親も、元気を与え元気を貰っている。
スポーツの素晴らしさ。筋肉の使い方や休息の大事さも。
本当に、この一年で西浦野球部のメンバーは成長しました。
1巻を振り返り読みすると、それはもう顕著なほどに。
そして次巻はついに2年生。新入部員を迎えることに。
どうなっていくのかな?
来年も三橋実家へ泊まれるといいね。篠岡さんも一緒に。
そうそう、三橋実家での瑠里ちゃんの
思春期真っ盛りな状況も可愛いかったです。
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見学先から学んだことの実践で、できっこないことをやってみるらーぜ。ということで今回はおお振り版歩行祭です。全部自分たちで計画してしまうのがすごい。リスク管理も充分で。ルリの微妙な心情がかわいかった。
ラストの西広と田島の会話にはじわっとする。お互いを認め合い、高め合っていくらーぜ。これは親じゃなくても応援したくなる。
次巻はとうとう後輩が入ってくるようで。不安と期待。
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高校生のひたむきな生活。懐かしくうらやましい。チームを強くするために努力する選手たちに感動。今回は野球シーンほとんどないけどその熱意だけでも楽しめた。
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いまのとこ毎日読み返してる笑
買ってよかった…
しのーかちよちゃんが今回ほんとすごい。
元々対戦チームの映像みて投手の投球コース調べたり有能だなとは思ってたけども…!
「私はサポート側だけど、応援される側のつもりだよ」にすごいはっとさせられた。
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思いつきで始めた150km行軍、その割に反対意見は殆ど出ないし準備も堅実に行われていた印象。役割分担も淀みなく行われ、必要な連絡・検証もすぐに実行している
規模的には弱小に位置する西浦の強さの本質が見えるシーンだったよ
…それにしたって、運動経験の乏しい自分からするとこんなあっさり150km歩こうってなる野球少年たちの熱意には驚かされるけども
ていうか、朝4時に出発して夕方5時半到着って強行軍としか形容のしようがないスケジュールだ……
63話で描かれる150km行軍、歩き始めてしまえばすんなりと進んでしまうのは流石に基礎体力のお陰か
また、これを実現するには事前準備が有ってこそ。準備を余さず行っているから本番もスマートに実行できる
一方でこの行軍の中で目立ったのは周囲の者達による献身かな
各休憩ポイントで先回りして未明から炊いて握ったお握りを配る篠岡、突然の宿泊を快く受け容れた三橋家、ゴール地点で待ってくれていた母親たち…
歩くだけなら花井達だけで出来る。でもそれを危険であったり心配されるような事態にせず実行できるのは周囲に拠る支えが有ってこそ
だから歩き途中に自分達を支えてくれる篠岡の心情に疑問というか、改めて考えてしまったのだろうね
自分達は野球が好きだから当然のようにやっている。ならそれを支える篠岡は?また父母達は?
この点については34巻で軽く触れられていたけど、花井達だけで考えるからこそ意味がある
帰り道でそれを瞑想なんて呼んでいたけど、今回の行事は無理そうなものに挑戦するという意味に留まらない経験に成ったように思えるよ
遂に描かれた三橋家は想像以上の豪邸だったんですけど……。駐車場が表とか裏とか裏の中とか何……
旅館に宿泊しているのかと聞きたくなるくらいの歓待…
と、一歩間違えれば自分達の身分を忘れそうになる家。そこでも土産物を持ってきたり、片付け・掃除の手伝いを自発的に行う彼らは本当に心配りの出来た少年達ですよ……
帰り道は流石に疲労と消耗が表出したようで。まあ、いきなり長距離を歩いて何の影響もなかったらそれはそれで怖いから当然なのだけど
でもそれで歩くのを辞めると言わないのは素晴らしいね。初志貫徹の精神が行き届いている
また、行き途中で頭に浮かんだ自分達を支える人達が自分達から何を得ているか、そして自分達は彼らから何を得ているかという疑問。それに一定の答えを出せたなら、もうそれだけで今回の強行軍は意味があるイベントだったと言えるね
次巻では遂に新年度&新入部員がやってくるようで
20年近く続いている本作、作中における1年のサイクルがとんでもなく長かっただけにこれから描かれる新シーズンがどれ程の文量をもって描かれるかも興味があるし、そこで篠岡や西広の役割がどう変わってくるかも楽しみだ
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毎度のことながら皆んなの成長に驚かされます。
自分たちで考えて実践して感じて気がついて、またそれを皆んなで共有したり。本当にすごいなと思います。自分が高校生の頃、こんなんじゃなかったなと憧れます。
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新年はじめの一冊は
「大きく振りかぶって」36巻です。
メンタル強化目的の、群馬の蓮のおじいちゃんちまで往復の150キロ走破の巻!
野球じゃなくても、なにかをやりとげた、という経験値は野球するときに役に立つ、のだとか。
でも凄いね。
36巻描いてて全然エネルギーとクオリティが落ちない……。
これは野球というよりコーチングの話なので、司書や先生は読むべきでしょう
2023/01/05 更新
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【あらすじ】
高校受験の試験休みに神奈川の強豪チームを見学だ! 手分けして公立、私立の野球部を訪れた西浦ナインは同じ強豪でもそれぞれ違うチームの雰囲気や方針に大きな学びを得て、また刺激を受けた! 全国制覇という目標を目指すなら、無駄にできる時間は1分もない! 桜雲(おううん)高等学校の監督が生徒に挑戦させていた、自分には到底無理と思い込んだことを野球じゃない題材を設定してそれを乗り越える「できっこない」課題をさっそく実行、埼玉から三橋の祖父母宅のある群馬へ強歩による往復に挑む!
かつてない高校野球漫画として称賛される名作、今度は自分たちの限界に挑む、強くなるためのステップを描く! 36巻にしてまだまだ語る題材には事欠かない、これが高校野球のリアルと素晴らしさ!
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
感想は最終巻にまとめて記載予定です。
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どうすれば強くなれるのか、考えて悩んで決断して即実行。
できた若者たちだよ。
こういう経験を積ませることが教育というものなのではなかろうか?
プロになれる人は殆どいなくとも、人生サバイバルに役立つ学びがあると思う。
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各高校見学の報告の流れで150キロ走をすることに。野球ではないがチーム力と体力と達成感を養ういいトレーニングに。家族マネージャーのバックアップについても考えさせられる巻。いつもながら高校生とは思えないほど自分でしっかり考え行動する自覚に惚れ惚れします。