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102歳の哲代おばあちゃんが、長く一人暮らしを続けるにあたって、毎日繰り返している作業や些細なことをどれだけ大事に過ごしているか教えてくれる本でした。
穏やかな気持ちだけで過ごしてるように見えて、なかなか見せないけど相当な覚悟を持って毎日生きている様子が伝わり、胸が締め付けられました。
たとえば、哲代おばあちゃんは、毎朝のルーティーンである押し入れへの布団の片付けができたら、今日も身体はまだ大丈夫と思うそうで、明日この作業ができなくなったらどうしようと不安も必ずあるそうですが、毎日繰り返す畑の作業やご近所さんとのおしゃべりで、なんとか誤魔化しながら毎日やってるそうです。
誤魔化しながらと言っても、些細なことでも楽しめるように、哲代おばあちゃんなりの考え方や捉え方の工夫をしていたので、すごく輝いて見えました。
ですが、そのように輝いてる方でも心に必ず不安を持って覚悟しているということを哲代おばあちゃんの気持ちを日記形式で読むことで、勇気づけられる本でした。
病気や様々な不幸による心の穴を埋めるのが、哲代おばあちゃんはとても上手でした。
長生きしてこんなおばあちゃんになりたいと思う、可愛くて心の芯が強い方の考え方がいっぱい書かれており、1時間ちょっとあれば読み終えられる量なので、
ちょっと疲れたときに読んでほしいかも☺️
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新聞で初めて読んだときに「ご機嫌に生きる」というのが衝撃で、すぐに哲代おばあちゃんのファンになり、本を購入してみました。
迷える若者にどんな教えを説いてくれるのだろうとワクワクして読み始めましたが、おばあちゃんの日記のようなものでした(笑)
「ご機嫌に生きる」のもまさかの、ふと夜とか一人で時間をもて余しているときに「弱気の虫」に襲われないようにだったとは、予想外でした。
子供から見て大人ってすごい大人に見えていたけれどいざ自分が大人になったら何も変わっていないように、おばあちゃんもそうなのか…と思ったら、切ないというか、複雑でした。
あとがきにもあったように、おばあちゃんの生き方が自分を奮い立たせたり保つためだったり、そういうことだったんですね。
深いですね。私が浅はかでした。
もっと歳をとったときに読んでみたら勇気が出るかなぁと思ったので、また何十年後かに読みたいです。
哲代おばあちゃんの写真はものすごく癒されるし元気になるので、近くに置いておきたいです。
具体的に勉強になったこと
・人と関わることの大切さ。手助けという意味でもですが、脳みそが錆びないように(山梨県には無尽という文化があるお陰で健康寿命が長いそうですね。)
・酢はやっぱり体にいいのかも。
・足腰が強いのはやっぱり大事。
・自分のテンポを大切にする
などなど
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すごく可愛くて、全体通して読んでいて笑顔になってしまったけど、一部ぽろぽろ涙が出たところもあった。
高齢の方と握手したり、手を握ったり握られたりした時(主に病室とか、施設とかで…)、悲しいわけじゃないのになんだか涙が出る。それと同じかんじ。長い間生きてきたというエネルギーに触れた時の涙。
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代々続く農家の嫁の立場で
子供を授からなかった中で
生きてきた人の在り方が素敵でした
苦労した分明るく笑顔で生きてて
素晴らしい人だと思います
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人生100年時代。苦労して生きてきた人の生の声には説得力があった。
楽をしようと思えばいくらでも出来る時代に、そうはせずに毎日を丁寧に生きる。
出来るようで出来ない事をコツコツとやるという事。
見習わなくてはいけない事がたくさんあった。
とりあえず私も、いりこ出汁の味噌汁を作ってみようと思います。
哲代おばあちゃんの毎日が末永く続きますように。
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昨今、老害というすごく嫌な言葉があって、そんな存在も私は認識してます。
そして身近なところでは、最近、90を超える祖母が亡くなりました。
私の祖母、哲代おばあちゃん、共通して言えること、人生だから辛いコトあるのは当たり前で、でもそれを乗り越え、人生楽しむ!!(プラス健康…)苦楽のプロサーファー!!かっこいい!!
2人とも、私の目標とする生き方です。
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笑顔がステキな102歳。ほんとに一人暮らし。
「自分を励ます名人になって心をご機嫌に」
よく食べ身体を動かし嘆くヒマを作らない。機嫌よくは自分次第。自分の心は自分で育てる。人生が錆びないよう、ワタシも心も身体も動かしていきたい。
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大変 読みやすくて一気読み。
ふくよかな顔立ちで満面の笑顔のなんと素敵なこと。こちらまで笑顔になってしまう。
姪っ子やご近所さんとの繋がりや、かつて生きていらっしゃった人たちとの繋がりもしっかりと大切にされている。そんなところも“弱気の虫”を上手く飼い慣らすポイントかな。
“苦労のない人生はつまらんです”の言葉通り、それが後々にはその人の豊かさに、なって行くのだと感じる。
この年齢(高齢の)ながら工夫して生きていますという書籍が多い中、この本はとてもよかったです。
お寺さんの取材で“飾ったところでぼろが出るだけ、ありのままを見てもらいました。”
最後のページ。
2023年の抱負。“無事”の筆文字のなんと力強く堂々としていること!
この文字だけ見たら、お年寄りが書いたとは誰も思わないでしょう。
この文字が全てを語っているように感じました。
ありがとう。
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哲代おばあちゃんが、健康で長生きするための秘訣を教えてくれます。意外だったのが、102歳になれば悩みとか無いのかなぁと思いきや、悩むことも頭に来ることもあるとのことでした。
やっていることは簡単なことばかり。それを楽しみながらコツコツ続ける事が大切だと学びました。
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⭐️3.8
哲代おばあちゃんの明るい語りにほっこりしました。
辛いことを経験しながらも、そこに向き合い毎日をより良い日に変えていく。
【同じ一生なら機嫌よく生きていかないと損】
本当にその通りで、自分を励ます名人になって心をご機嫌にする在り方を見習いたいです。
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こんな愛されおばあちゃんになりたいものです。
心と体を動かす
弱気の虫を追い払う!
レシピも素敵、真似して作ってみようと思います。
一人暮らし、帰ったらスマホばかり触る日々を脱却するためにとりあえず動いてみます!
掃除をするとか、ちょっと手間のかかる料理をするとか、それこそ本を読むとか
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新聞の広告で哲代おばあちゃんの可愛らしい笑顔に惹かれて購入。既に何回も最後まで読んではまた読み直しを繰り返しています。後述しますが、私にとっては「楽しんで勉強ができる教科書」のようだと感じました。
辛かったことも悲しかったことももちろんあって、それでも明日も生きていくために自分をご機嫌にする。素晴らしい、私も真似したい!と思うもなかなかできません。心に余裕が足りないのかも、と日々勉強勉強です。上手くいかないことも楽しむべきなんでしょうね。
とにかく、哲代おばあちゃんがとても元気でお茶目で可愛い!写真を見ても、本当に102歳なのかと思ってしまうほど。すっかり哲代おばあちゃんのファンでございます。こんな可愛くて元気なおばあちゃんになりたいなぁ、と憧れます。
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自分がどう生き、どう死ぬかについてよく考える小さな暮らしで豊かに生きたいのに、それができずもどかしい。
新しい刺激を求めてやまない。
脳内に麻薬を求めている。
哲代さんの暮らしは毎日を慈しみながら、畑仕事をしたり自分でご飯を作ったりしている。
どちらも私が苦手なことで、真似はできない。
マイサイズの豊かさへ毎日、感謝することはでき
こうなりたいなと思う。
周りを頼ることが下手だ。
人間関係は怖い。
上手に頼れる私になりたい。
この年齢だと難しいかも。
少しずつ解きほぐれたらいい。
おそらく私は結婚しないと思う。
哲代さんはご結婚されていたけれど、子供がいなかった。
当時、子供がいないことなどう受け止められていたのだろう。
私が結婚せず、子供を持たないことよりも大きい
ネガティブな視線があったのでは。
哲代さんの暮らしは毎日を慈しみながら、畑仕事をしたり自分でご飯を作ったりしている。
どちらも私が苦手なことで、真似はできない。
マイサイズの豊かさへ毎日、感謝することはでき
こうなりたいなと思う。
周りを頼ることが下手だ。
人間関係は怖い。
上手に頼れる私になりたい。
境遇についてのなんとなくの共通点もあって、なりたい自分をかんがえるきっかけになった。
心の豊かさだけを求めたい。
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今の自分に必要な言葉がたくさんありました。
人との繋がり、支え、笑顔、今の世の中で薄れていることをてつよおばーちゃんはとても大切にしていますね。
私も日々の生活にもっと感謝をし、楽しもうと思えました。
物事は表裏一体。良い方をみる!
人生の教科書にしたい本です。
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とても可愛らしくて素敵な本だった
1日1日をとても丁寧に暮らしていて見習うべき点がたくさんある
なにより全国に自分の日記形式で言ったことが発信されるという状況で、『最近は弱気だった』と書けることがすごいと思う