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あり得ない…と言いかねない状況がちょくちょくあるなぁ。
おふざけじゃなくてちゃんとした対応方法が語られているのがとても良い。
数年前に読んだ田丸さんの漫画に出てきた本の増補版だったり…?
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ノウハウ本は理論は分かっても実践できないことが多い。それなら敢えて再現性のない知識をつけてやろうと。剣で戦うとか車に飛び移るとか。たまに役立ちそうなことが書かれてて驚く。
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SERE→Survival生存、Evasion回避、Resistance抵抗、Escape脱走の頭文字をとったもの。
著者はSEREのインストラクター。
いつ何が起こるかわからない世の中なので、読んでおくと生き抜けると思った。
*軍用ドローンに襲われることは無いと思うけれど、視覚監視と電子監視から逃れることを考えれば逃げられる。
*ネットいじめにあったらの記述は役立ちそう。記録を残しておくのは大切だと思った。
*水は、とても大切。水場の探し方や水を得る方法は便利。
*手足を切断しなければならないことにはなりたくないけれど、それしか脱出方法がない場合は生き延びるために必要なことなのかも。怖い。絶対に諦めないで生き延びろ!ということなのだと思った。
*サメには、自分は無抵抗じゃないぞ!と思わせることが生還できる可能性を高めるそうで、攻撃場所は、目とエラ。
*クマに対しては、自分は脅威ではないと伝える。しかし襲われたらどんな手を使ってもいいので反撃すること。目か鼻先などが効果的。
*ピューマに遭遇したら、上着などを使い自分を大きく見せる。無防備ではない事を伝えて手を振り大声を出す。自分の首と喉を死守すること。
*ワニに噛みつかれたら、揺さぶりや回転を阻止するためにしがみつく。捕食を断念させるためにジタバタ暴れて、思っていたより気性の荒い獲物だと思わせること。柔らかい目や鼻先を殴ることが効果的。
*ハイジャックに遭った時のこと。怪しげなピエロを見かけた時、車が水没し始めた時、生きたまま埋葬された時、走行中の列車の屋根から車内に入る時、走行中の車から飛び降りる時、後部座席で出産、凍傷になった時など、学べる情報が満載。
*相手が騙そうとしてきたら、ウソかどうかを見破る方法は、便利!習得したい。
困った時の正しい判断力、適切な行動ができるかどうかは、冷静でないと実行できない。
強い心が大切だということがわかった。
というか、読みものとして充分面白かった。
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子どもたち、好きそうだな☺︎♪
宿泊研修とか、あるし。
山とか、海、行くし。
もしかしたら、役立つかも、だし。
図書室入れちゃお。
朝読書に、お勧めしちゃお
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「もしもドローンに襲われたら」、「もしも手足を切断しなきゃならなくなったら」、
「もしもピューマに遭遇したら」、「もしも車をスピンターンさせなきゃならなくなったら」という、たぶん今の日本で普通に生活している限りはあまりなさそうな「もしも」から、「もしもネットいじめに遭ったら」、「もしもクマに遭遇したら」、「もしも相手が騙そうとしてきたら」、「もしも津波に襲われたら」、「もしも新型ウイルスやインフルエンザが流行したら」など、これは知っておいても良さそうな「もしも」まで、全部で70近くの「もしも」の状況で、最も安全で合理的で生還率の高くなる対処法について解説した本。この本の第2弾が『もしも車が崖から落ちそうになったら』。
続編の方から先に読んで、意外と面白かったので、第1弾の方も読んでみた。いくつかの「もしも」が続編と同じだった。役に立ちそうなことと、本を読んだだけではとても出来なさそうなことの2つがあった。「もしも密室に閉じこめられたら」では、ドアの蹴破り方が書いてあるけど、これ自分でやったら足の指の骨とか折れそうで怖いなとか思った。「もしも気管切開術を執り行なわなきゃならなくなったら」は、本当に怖くてできない。喉を切開するなんて。やったら失敗して殺人罪に問われそう。「もしも車がロックされてしまったら」も役に立ちそうだけど、これも実際にやってみないことには…。いくつかの「もしも」は、なんか昔テレビ番組であった「伊藤家の食卓」のワイルドバージョンみたいな感じ。いくつかは映画のスタントシーンでありそうな状況で、映画とか制作する人?シナリオとか書く人?ならとても有益かも。笑えた「もしも」は、「もしもスマートホームが家を乗っとろうとしてきたら」。これは笑える。SF映画の世界。こんなことあるのか?「もしも怪しげなピエロを見かけたら」では、どのようなピエロの行為が、どれくらいの危険度を持っているかが分かるのが便利。「野球のバット、肉切り包丁、斧など、笑えない武器を持っている。 危険性:高い」(p.192)とか。あと役に立ちそうなら、「もしも乗っている車が水没し始めたら」で、「閉じ込められたら場合は、車内が水で満ちるのを待つ」(p.235)というのが意外。「水が頭の高さまで到達する直前に、思い切り息を吸い込んでから呼吸を止めてください。車内と車外の水圧が均等になっているので、ドアを開けられるはずです。」(pp.235-6)だそうだ。なるほど。ドアが開かなくなっても希望を捨てちゃダメなのか。あと、そういうサバイバル系のもの以外に、「相手が騙そうとしてきたら」のところで、「自分が間違えている可能性も認めること。相手と同じ土俵には立たない」(p.190)といった、コミュニケーションの方略みたいな項目があるのも面白かった。「相手が完全無欠であると自称していることが、どれだけ恥ずかしいことなのかを思い知らせてやるのです。『誰だってときには悪口を言うし、偽善者になるし、誤った信念を抱くこともある。私はそれを受け入れているけど、どうやら君には難しいみたいだね』とでも言ってやりましょう」(同)とか、結構使えるのでは。
という本だった。続編の感想でも書いたけど、これのもとの英語を持ってきて、さらに他教科の先生とコラボ(おれは英語教員なので)とかやったら、ちょっと面白いかな、と思った。(24/02/04)
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「もしも」は大事。備えあれば憂いなしでどんなことでも知識として知っていれば活かせることがたくさん。色んな「もしも」があり、ドローンに襲われたら、パンチが飛んできたら、生きたまま埋葬されたら、銃撃戦に巻き込まれたら、ピューマに遭遇したら、怪しげなピエロを見かけたらなどシチュエーションから面白い。絶対ではないがほぼない設定なのに真面目に考えてるところがすてき。そして方法がとにかく(為になるのに)面白い、笑ってしまう。銃撃戦の5は壁を信頼しすぎない、納得。座席を倒すマン対応には赤ちゃんを借りる…返却は忘れずに。
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もしワニに襲われたらどうするか。冷静に対処することが生死を分けるという。冷静でいられるだろうか。どこにいても予知が必要となる。目や鼻を狙うのが有効で顎を閉じられる前に逃げることが肝心だ。
だが危険はワニだけではない。クマは身近となった。マムシも潜む。海では海賊に襲われることもある。ソマリア沖では武装した海賊が貨物船を狙う事件が後を絶たない。命を守るには事前の対策と適切な判断が欠かせない。
自然の脅威もある。突如発生する津波、砂漠の猛暑、雪山の吹雪。どの危険も知識と準備があれば乗り越えられる可能性が高まる。
人生もまた同じだ。予期せぬ困難に備え冷静に対応する力を養うことが生き抜く知恵となる。身近にあるサバイバル、水が欲しい!
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普段はなかなか遭遇しない(したくない)状況に置かれた場合に、どうすれば生存確率を上げてくれるか教えてもらった。
この知識を元にイメトレを行って、200歳まで生きられるようにしたい。
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図書館パトロール中、面白そうなシリーズを発見!こういうの大好物です。
“もしも”の事態を切り抜ける71の方法
いつか誰かの役に立つであろうノウハウ集。
世界共通の遭難信号や動物に襲われた場合、雪崩、車や飛行機のトラブル、スタントマン的な対処法……と実にバラエティー豊かなノウハウの数々。
飛行機で“無茶苦茶座席を倒すマン”に遭遇したときの対処まであった!
真剣にワニと戦う対処法を読んでいる自分に、ふと我にかえって無性に可笑しくなった。
ライフハックとして役立ちそうな情報もあり、楽しみながら読みました。
シリーズ他作品も読んでみたい。