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さらに付け加えるなら、働き続けた組織を離れ、健康への不安感も増すともなれば、金銭的な問題だって、鎌首をもたげてくるでしょう「働いたほうがいいのだろうか
暇になりそうだが、何をしたらいいのだろう?健康状態も不安だ」¥こうした、さまざまな課題と向き合わなければならなくなるのが、65歳で、このいわば「65歳の壁」をいかに乗り越えるか❓そこで重要なキーワードになってくるのが「時間」。65歳になれば、時間の捉え方や、予定の立て方、その時間の過ごし方などを変えていく必要があります。ゆとりを持ちつつ、新しいことにチャレンジをすることで、お金を稼ぐこともでき、趣味も楽しめたら、どうでしょう⁉️時間ができた方は、そのことの幸せを、もっと喜んでよいのだと思います。大切なのは「今を楽しむこと」これができるかどうかは、すべて時間の使い方ひとつ。さらに踏み込めば「手帳の使い方」だと言ってもいい。実は「65歳を迎えるからこそ」の使い方があるのです。手帳に書いた予定通りに動いているだけでは、65歳以前と変わりません。むしろ、計画性のなさ、行き当たりばったりを楽しむ余裕、すなわち「余白」こそが重要だと思っています。どういうことなのか気になった方は、ぜひ本書を読み進めてみてください。
「こんなにも可能性が膨らむのか」「そうした効用があるテクニックだったのか」と思っていただける話が満載【目次】はじめに
第1章 定年になったら、時間が一杯ある、が…
定年という衝撃 目の前に広がる圧倒的な自由の怖さ
日本の高年齢者雇用の現状 会社・組織を生きがいにしてきた弊害 お金のことで不安に思う必要はない
通勤がなくなって脚力が衰える 認知症への不安 とにかく怖い老人性うつ 心の病を引き起こす心因と身体因
セロトニンの分泌を活性化させる3つのポイント
人と会うことは認知症を食い止めるための最善の方法
「現役時代のような無理をしたくない」人へ
健康な心と体で、やりたいことをやる
第2章 手帳を使おう、本当の自分を書きだそう
定年後のゆとりをいかに生み出すか
アウトプットで老化を遅らせよう
学びもアウトプット型へ移行する
インプットを習慣づけられてきた日本人
日記を書いてアウトプットする
手帳は日記をつけ始めるに最適なツール
手帳を使うことは、最強のアウトプットである
書くということの魔力
いろいろなアウトプットも試してみよう
書きだすことで可能性が広がる
第3章 時間をコントロールして新しいことに取り組もう
自分で時間をコントロールできるのが定年後の強み
時間に追われるのではなく、予定を楽しもう
定年後に書き入れる予定お金を使おう使うために稼ごう
「ちょっと」働いてみる1 スモールビジネスをする
「ちょっと」働いてみる2 業務委託契約を結ぶ
「ちょっと」働いてみる3 副業をする
趣味に取り組んでみよう
お金が入る趣味もある
友人と遊びに行ってみる
パートナーとの関係を見つめよう
日々を暮らしやすくする予定を入れよう
予定管理は時間のデザイン
予定を書くコツ1 楽しい時間を優先する
予定を書くコツ2 健康時間を確保する
予定を書くコツ3 俯瞰して予定を立てる
予定を書くコツ4 自分なりの文具を使う
予定を書くコツ5 スケジュールはおおざっぱに
第4章 無理をしすぎず、体と心を整えよう
65歳は未来像を見直す適齢期
孤独はこわくない
好きなことを話そう
自由に眠り、自由に起きる
歳を重ねることはネガティブなことではない
「死ぬまでにやりたいこと」なら今すぐやる
手帳に未来を描く