わかりやすく心に響く
2023/08/31 11:44
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
若い人に言っておきたいことを,あれもこれもと多く、平時の処世術、歴史認識、危機管理などを詰め込んだため、表層的でバランス悪いところがあるものの、熱い思いが伝わってきます。
信心されているからか
2023/01/21 16:31
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
少し、宗教観的なところも気にはなりました。しかし、今の世の中にウクライナ戦争や、パワハラ・セクハラ、自己責任論、孤独、差別、世代間ギャップなどなど……様々な問題があるのは、事実です。読み返したら違う感想かも
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投稿者:体と用 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前の世代から受け継いだバトンを、次の世代に渡したい思いで、佐藤さんが書かれた本。
臓器移植がかなわないならば、「人生の残されている時間を有効に使いたい」と考えている佐藤さんの"思い"が伝わる内容。
プロテスタントであり、哲学を学び、ロシアで仕事をされていた佐藤さんのものの見方は、刺激を受け有用と存じます。
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著者の率直、ありのままの見方、感じていること。
難易マチマチな中身
人脈は信頼可能な少人数を作る(作れない)
相手の内在的論理を知り、信念の体系を理解しそこにうったえる。
口は禍の元 余計なこと特に人を悪く言わない
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佐藤さんは、飛び抜けた力をもつ人向けではなくて一般の人向けにメッセージを伝えてくれる。構造的な差別との闘いをやめてはならない。社会は先人の都合の良いように作られる(もちろんそれは妥当なこと)から、後世の人は自分の世代に適切な様に変えていかなければならない。筆者の言葉を引用すれば、「社会の構造に問題意識のある人は自分のスキルを向上させるよう努力し」ないといけない。
歴史は位相を変えながら螺旋のように繰り返す。帝国主義が全面に出てくる時代に、我々ができることとは。
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p66 グランゼコールの教科書
p108 中間共同体 社会において重要な役割 趣味のサークル、読書会、勉強会、ボランティア活動
p113 部下への接し方として、「褒める時は人前で、叱る時は人のいない場所で」といわれていたが、今はこの鉄則が当てはまりません 特定の人を皆の前で褒めると逆効果
p136 パニックの語源はヤギに取り憑くパンという牧畜の神
p145 高坂正堯 国際政治
価値の体系、利益の体系、力の体系
p149 自分の価値の体系に従って、ある閾値を越えたと感じたら、逃げることを考えましょう
p150 目に見えることは氷山の一角にすぎない
p161 実は普段せいかつしているだけで、とっぷりとハマっている宗教 拝金教、偏差値教
p164 ナショナリズムとは、第一義的には、政治的な単位と民族的な単糸が一致しなければならないと主張する位一つの政治的原理である アーネスト・ゲルナー 民族とナショナリズム
p177 歴史の転換点
1347 黒死病(ペスト)の流行 教会の権威が下がり、ヨーロッパ全域で社会不安がました
1648 ウェストファリア条約 主権国家の誕生
p190 ユヴァル・ノア・ハラリ ホモデウス
2016 人類は既に飢えと戦争とパンデミックを克服しつつある→その後新型コロナ、ウクライナ戦争
p195 ヘーゲル ミネルバの梟は、夕暮れの訪れとともに、ようやく飛び始める
ミネルバ ローマ神話の女神
フクロウ 知恵の象徴
フクロウは夜行性で夕暮れになると活動を始める
時代がまだ夕暮れ時になっていないために我々は今回起こった出来事が何を意味するのかまだ見えていないのかもしれない
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犯罪は意外と家族間で起きている。
利害関係の発生する職場でもそこそこの距離感を保ちながら過ごしていくこと。人間関係はサークルとかそういうところの方が付き合いやすい。
→私は意外とうまく人間関係築けてるかもって思えた。