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森絵都さんと陣崎草子さんのタッグのおはなし、面白くないわけがない!
確かに多摩御陵の花形だな、オムライス笑。可愛いたくさんの卵達にほっこり。
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たまごたちの一番人気の夢は、オムライスになること。
タマコ、タマミ、タマエ、タマキの四姉妹の憧れも、やっぱり、オムライス。
でも、四姉妹はおばあさんに買われて・・・。
本気で夢をかなえるなら、もっと、自分でがんばらなきゃ!タマキは、冷蔵庫を飛び出し、夢を叶える旅へ!
「まぼろしのオムライス」となるために待ち受けてたのは、オーディション!頑張れタマキ!!w
ところで、1人分のオムライスには卵2個は必要かと!!
とツッコんだのは私だけではないはず、と信じますww
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図書館本。私の選定本。森絵都さんの絵本。ひとつのセンテンスが普段読みなれてる本より気持ち長め。こうして、本の世界をまた広げていくのね。長女との本の旅が面白くてたまらん!
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「たまごというのは、もともと、ゆめみがちな食べものでして、にわとりのママから生まれたときから、白いからの中には、ゆめがいっぱい、つまっているのです。
一番人気のゆめは、オムライスです。つやつやの黄色いうすやきたまごになって、オレンジ色のケチャップライスをくるんとつつみこむ。はなやかで、ほこらしげなあの晴れすがたに、だれもがあこがれているのです。
同じママから生まれたタマコ、タマミ、タマエ、タマキの四姉妹も、やっぱり、オムライスをゆめみていました。
しかし、四姉妹を買ったのは、れいぞうこにトマトケチャップどころか、バターも、マヨネーズもおいていない、おばあさんで!?
本気でゆめをかなえるなら、もっと、自分でがんばらなきゃ、とさとったタマキは、れいぞうこをとびだし、ゆめをかなえるたびに出ました。」
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卵の白い殻の中には夢がいっぱい詰まっている、というプロローグから素敵なお話の予感。
卵たちの一番人気の夢、“オムライスのたまご”になるという夢を叶えたいタマキのガッツが熱い。冷蔵庫を飛び出し、お宅訪問で自分を売り込み、ついに幻のオムライスを作る小山シェフのいるレストランへ。
8歳の息子は後半のオーディションのオムライスクイズに卵たちと一緒に挑戦。全問正解して喜んでいたw
楽しさの中に「本気でゆめをかなえたいなら、もっと、自分でがんばらなきゃ」のタマキの叱咤激励の言葉が光る。