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とにかく面白かった。本編のスピンオフ的な位置づけで、ホンジュラスの後の時期ですね。北朝鮮を舞台に、四六時中戦争状態のこの国で、優莉結衣は己の信条を揺るがず、暴れまわる内容は、いつも通り世の不条理に対する自分のストレスの発散と重なり、清々しくも感じられます。北朝鮮という国の理不尽さと相まって優莉結衣を応援したくなります。だんだん舞台のスケールが大きくなり、最後はロケット(ミサイル)に搭乗するなど、無茶苦茶な設定も、この際ありです。シリーズが12で終わったかと思っていたら、まだまだ続くようで、今後も楽しみです。
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北朝鮮が舞台ということで少し期待して読んだ。前半は北朝鮮から見た日本という点やどのように脱出するのかといった点に『おっ』と思わせてくれる部分もあったが中盤以降はいつも通りの肝心なとこはガチャ押し連打的なゴリ押しで突っ走って自己陶酔して終わりという展開。なるべく目立たないようにと書いた矢先に自分から目立とうとしているとしか思えない行動に出たり、敵対していたクラスメートたちのリーダーに何の脈絡もなしになってたりとワケワカメです。
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『高校事変』シリーズのスピンオフ作品といえるか。
荒唐無稽ここに極まれり!の感。
ホンジュラスを後にした優梨結衣が、日本へ帰る途上に北朝鮮に入国していたとは。
かの国で、相変わらずの壮絶なバトルを繰り広げた後の帰国の方法が、北朝鮮の弾道ミサイルに乗り込んでとは(ネタバレかもしれないが、他の方のレビューですでに書かれているので)笑。
荒唐無稽でありながら、決して絵空事に見えないのは、敵味方の銃器などの武器も具体的に固有名詞で描写され、彼女の戦闘シーンも、そのひとつひとつが著者の筆力でリアルさを倍加させているからだろう。
些細な小事をあげつらうことなく、優梨結衣のスーパープレーを素直に満喫しよう。
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史上最強の女子高生・優莉結衣は北朝鮮にいた。
ホンジュラスでの過激派組織・ゼッディウムとの死闘のあと、行方がわからなくなっていた結衣が…
兄との最終決戦の前に、北朝鮮に。
やっぱり結衣は最強。
北朝鮮でも暴れまくる。
北朝鮮の特殊部隊も…
敵なし。
でもどうやって日本に戻るのか…
そんな方法で…
結果はわかってても、面白い。
このスピード感。
凛香にはない安心感、安定感。
やることのスケールが違う。
凛香はまだまだ。
『高校事変 13』
松岡圭祐もなかなかひっぱる。
結衣が主人公じゃないみたいだが…
凛香で大丈夫か…
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完結したと思っていたお話で、劃篇 という二番煎じもあったのね。1年ほど前の「出身成分」という北朝鮮のお話も活きてきたし、矢幡総理の銃撃事件も盛り込んで読者サービス満載でした。
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凜香に続く「高校事変」のスピンオフ。ホンジュラスから帰ってくるまでの結衣の話。
いやぁ、北朝鮮に行ってるとは思わなかった(そんな表記があったかな)。それにしても語学のセンスまで高いんだから、結衣は超一級のスパイになれるな。
それにしても北朝鮮の高校に通う話がまた面白い。どこまで真実なのかわからないけど、本当にこんな感じの教育をしてそう!と思わせてくれる絶妙なリアリティ。超過激なやつ、冷静な情勢分析ができているやつ、ただ上に従っているやつ。かの国でも役人はこんな感じで分類されるんだろう。いろいろと考えさせられる。
高校事変って、世相というかリアルな社会情勢をほんのり反映させてくるが、本作では最後のアレだったか。相変わらず上手い!
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今回は読むのに苦戦した感じ。某国の話はちょっと苦手なのかも。でも話の流れは良かった。最後のところはトンデモ設定で千里眼?と思ってしまった。
今、続きが出たのでその続きを読んでみたい。
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特別編も面白かった。
この北朝鮮の特別編(優莉結衣 高校事変 劃篇 )は、シリーズⅫ巻まで読んだ後に読むのがおすすめです。
北朝鮮でもかなりピンチでしたが立ちはだかる敵を退けて、なんとか日本に・・・
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この小説の内容(場面、背景)がどこまで事実でどこまでが作者の創作なのかはわからない
ただ、過去のこの作者の調査力には驚かされてきた
それを考えてしまう
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北朝鮮でもバトルとそして、仲間を増やす結衣。見返りを求めないから愛されるのかも。
言語の習得の速さには驚きと尊敬しか言葉にできない。
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久しぶりにまたワイルドな気分になりました。シリーズで読んでいた頃のわくわく感が戻って来て、テンションも上がりました。元首相も結衣さんがいれば助かったのにね。
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10巻から11巻の空白を埋めるべく書かれた結衣の物語。ホンジュラスからどうやって日本へ帰ってきたのか。何故、結衣は北朝鮮の高校の制服を着用していたのか。もう何でもあり、荒唐無稽を通り越してむしろ清々しいほどの情景と展開。まさか弾道ミサイルが交通手段になるとは。とにかく結衣の出てくる話は話が大きすぎてあきれながらも結衣に期待を寄せている私がいる。そしてこのあたりから結衣の心の内が少しずつ変わっていっている気がします。指輪を投げ「来い、凜香」とつぶやく結衣。
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ホンジュラス事変とカイトとの最終決戦の直前、北朝鮮にいた結衣のスピンオフ作品。どこまでか事実か分かんないけど、北朝鮮の真実を知れた気がして普通に勉強になったし、日本のJK事情とかサブカル文化を語る結衣がシュールにかわいくて面白かった。スピンオフ2作も読み終わったので第二部(?)も読み始めたいと思います。