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紙の本
何故、台湾は民主化したのか?
2023/02/01 21:51
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は「儒教なかんずく朱子学の害毒によって「絶対に民主化しない中国」」とでも言いたいらしいが、それなら何故、台湾が民主化したのかを答えてほしい。一応、国民党政権が「本省人のレベルの高さを尊重するようになった」とか「特筆すべきは蒋介石の後を継ぎ総統となった息子の蒋経国が権力の世襲に終止符を打ち」とは書いているが、蒋経国は大陸反攻が限りなく不可能な中、国民党政権の生き残りをかけて土着化して、台湾人の副総統だった李登輝が蒋経国の没後、総統に就任した。
いくら何でも煬帝の高句麗遠征から白村江の戦いを「そうした中」と接続するような文章を書くのはどうだろうか。これでいくと日清戦争の発端を書いてから、いきなり昭和20年に結びつけるような文章を書くようなものだ。
愛新覚羅が「アイシンギャロ」とは初めて見た。
「日本の史学者は宗教を重視しない」と書くなら、「キリスト教、イスラム教」が土葬にするのは「土に埋めれば耐え難い悪臭に悩まれずに済むからである」とか「ローマ帝国の崩壊後、ラテン語は死語になった」とか「キリストとかアラーのような人格神」はないだろう。フランス革命でルイ16世を処刑できたのは「本来のキリスト教が万人平等を説いているからである」なので、ジャコバンの「理性の崇拝」から短期的にロベスピエールの神格化に代表されるキリスト教批判や教会への迫害は知らないのだろうか。どうせならイギリス革命でのチャールズ1世の処刑の方がふさわしいだろうに。
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