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7月24日通りのクリスマス の原作。
映画はみてないんだけど、これはよかった。吉田修一サンの他の作品も読みたい。
DVDになったら絶対観よう。
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読みやすかったし面白かった。妄想万歳☆
映画だとどうなってるのか気になる。
http://www.724-christmas.com/index.html
配役はこうなのかーってちょっとイメージと違ったかな。
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平凡なOL小百合は、自分の住む長崎の一地方都市をリスボンに見立てている。恋愛に縁遠く人に勝るもののない小百合はハンサムな弟だけが自慢。高校時代は陸上部の先輩の聡史に憧れていたが彼には亜希子という彼女がいた。聡史は上京し長崎に残った小百合は今は結婚した亜希子の友人である。陸上部の同窓会で3人は再会する。平凡なOLの日常を描いた作品としてはなかなかの出来栄え。容姿も性格もそこそこなのに、間違えたくない、人の目ばかり気にして後ろ向きになってしまう人っているわね。容姿&性格、ともに人並み以下の私から言わせてもらえれば、そういうのとってももったいないと思うのよ。もどかしい小百合がこの後どうなったのか知りたかったので、この終わり方は残念。でも面白かった。
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普通の女には、平凡な未来しかないのかな? でも、一度くらいはドラマみたいな恋をしてみたい-。間違ってもいいから、この恋を選ぶ。そう思ったこと、ありませんか? 「東京湾景」の著者がおくる長編ラブストーリー
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異国の地図、ピンの刺さった蝶、バスにこもる雨の匂い、吉田修一によって配信される世界はまるで地図。彼の手にかかれば世界(風景)と人間(読者)の距離感は縮められ、情景描写という言葉を使うことさえためらわれる。だから私は吉田修一の小説は地図だと思う。人間模様を象った地図だ。これは女性が書いたものだと紹介しても誰も驚きはしないだろう。女性の心理を書くのが上手すぎる。
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吉田さん初読。読みやすくてびっくり。
サユリの考え方、すごいわかるなーと思いつつ読んでました。先輩かっこいいですねー。
でも映画とは結構違うみたいですね。予告で使われていたようなシーンが本ではなかったように思うのですが。でも映画も面白そうです。キャスティングお見事!!
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女の子の心理を本当によくとらえてる。
世の中の女の子を2種類に分けるとすれば、
わたしは「間違えたくない」方なんだと思う。
「人間の勘というのは、どうしてこんなにもリアルな言葉になるのだろうか」
今の私の勘は当たってるのかしら。
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長崎が誇る(^^)吉田修一さんの小説で映画「7月24日通りのクリスマス」も公開された。ポルトガルのリスボンという街の地形が長崎に似ている・・・のかどうか、リスボンに行ってみたくなった。「間違えないようにとじっと動かずにいるよりも、間違えて泣いてもいいから、ここから動き出してみようと思った。」この心境は憧れる。
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映画「7月24日通りのクリスマス」の原作。さくっと読める。主人公との未来を感じさせる男の人との出会いが素敵。
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映画を観ずに読みました。
長編は、いつも違う雰囲気を感じる作家さんですね。
さいごは…最後はやっぱり「間違えたくない」方がよかったなと思っています。
やはり、間違った選択=不幸せであると考えてしまうせいですね。
いつか、自ら「間違えてみよう」と思えたら、面白いかもしれません。
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旅情あふれる、語りにひきこまれていったけど、、途中から少女マンガのような展開におもえて、いらいらしてきた。
男性作家が書くヒロインだからしょうがないのだろうか。。
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この本の主人公の女の子は普通のOL。
主人公の女の子の気持がはっきり分かって性格の悪い面もあったけど、なんだか憎めないんだよなぁ。
可愛い子とカッコ良い子が付き合うべきっ!って思って人を顔でクラス分けしてる主人公。。
しかも自分はカッコ良い人とはつり合わないとまで思ってたし。共感できる部分もあったけど、ちょっとおぃ?って思った。きっとこういう人いっぱいいるんだろうな・・
でも、最後は良い決断をしたと思うっ!
主人公の弟の言った言葉が良かった。
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パレードより好きかもしんない
話の流れはジェットコースターのように劇的に変化をするというものじゃないんだけど、読み進めていくごとに主人公に同化してた
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普通の女には、平凡な未来しかないのかな? でも、一度くらいはドラマみたいな恋をしてみたい-。間違ってもいいから、この恋を選ぶ。そう思ったこと、ありませんか? 「東京湾景」の著者がおくる長編ラブストーリー。
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本の中にあった文章。
『自分のタイプを10挙げてみた。
結局私ってモテる男の人が好き。
イヤな女にはなりたくない。
どちらかといえば聞き役。
意外と家族関係は良好。
初体験は十九歳。
何かとタイミングが悪い。
未だにときどき少女漫画を読んでいる。
夜のバスに乗って町を走るのが好き。
どちらかというとアウトドアは苦手。
間違えたくない。』
最後の「間違えたくない」っていうのが、すごく共感できて、ぞっとした。
内容としては、できれば最後に、主人公が画家さんの方にいって欲しかったなぁ。
(2007年5月11日)