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4/19読了。
ラストは個人的に納得できない、、、が、
「間違えないようにと、じっと動かずにいるよりも、間違えて、泣いてもいいから、ここから動き出してみよう」
でオチがついたか。
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恋愛小説なんだけど、そのドラマティックな展開が起こるまでのお話。という印象を受けました。
「一度くらい間違ったこと、ちゃんとしてみる。」の「ちゃんと」っていう響きがなんかいいな、と感じました。
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6/1 軽快で洒落た都会的な吉田修一っぽさをひさしぶりに堪能した。主人公の女の子のキャラが非常によくできていて、オチとしても納得できる設定だった。小見出しが絶妙。自分の主な特徴を10個書き出すっつーのはおもしろそうなんでいつかやってみたい。
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章タイトルが、自分がいくつ当てはまるかと、質問されているようでおもしろい。間違っているとわかっているようなことを、することは、時々怖いので、共感できる部分があった。
でも、自信を持って、ちゃんと間違ってみるのも、いいのかも、と思ったり。 恋に悩んだら、読んでみるのもいいかも??
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とってもおしゃれで綺麗な雰囲気の小説。
男性なのに、女の子の主人公がまったく違和感ナシ…。
長崎とか東京が舞台の話が多いけどこれはリスボンに例えられているから日本のどの街?とも限定されなくて、みんなも自分と置き換えやすいのかな、と思ったり。
「anan」の記事にありそうな小見出しがついてて、それが私はあまり好きくなかったけど
私も「間違えたくない」気持ちは強いはずなのに、取り返しのつかないほど間違えている。
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■吉田修一はこういう終わり方をさせる人なのね。人が多かったりいろんな感情があって本だけじゃわかりずらいかなってちょっと思ったかなー映画もみてみたいかな
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これは映画「7月24日通りのクリスマス」の原作で、映画を見損ねたので読んでみました。今まで間違った道を選んだことのなかった主人公が「ちゃんと間違ってみる」と決意する。そういう経験も必要かも。
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つまらなくはないんだけど、読みながら面白いと思うほどでもなく。
読み終わってから「あ、あそこ良かったかも」と思う感じ。
吉田修一の書く東京が好きなんだけど、この地方都市もなかなか。
で考えてみると、この人の「場所」の書き方が好きなのかもしれない。
主人公の目線がとても良い。
読んで損した気分にはなりませんでした。
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こういう自分って言うのをしっかりわかってて、けど自信がなくて、それでも毎日をしっかり生きている、自分の世界を持っている女性って大好き。理想の女性かも。それでも重い話ではなく、身を任せつつも、健気に生きていく人の話。心温まる姉貴の話。
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『東京湾景』に続き、かなり期待して読んだのだけど…。あまりにもエンタメ臭の強い作品でしたね。そもそもがクリスマスのラジオドラマを目的に作られた作品なのでこういう風になっても仕方ないのかな。
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映画と本と両方見て思ったのは、ハッピーで優しい甘い雰囲気を求めるなら(多少矛盾点はあるにしろ)映画。
共感できる、チクっとするリアリティと読んだ後の想像を楽しむなら原作。
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映画の7月24日通りのクリスマスの原作でした。映画は見ていないけれど、中谷美紀さんが主役だったので気になってました。本のほうはまぁまぁでした。冒険が出来ない感じとか、間違えかもしれない路を選べないとかすっごくよくわかるなって思います。
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各章のタイトルが面白すぎる!!女の核心をついてくるようなドキっとさせてくれる作品だった。各章のタイトルが「モテる男が好き!」「イヤな女にはなりたくない」「どちらかといえば聞き役」「家族関係は良好」「初体験は十九歳」「タイミングが悪い」「ときどき少女漫画を読む」「夜のバスが好き」「アウトドアは苦手」・・・そして、最後に「間違えたくない」!!ここでグサーってきた。痛いところつかれた気分になる。ついつい今まで自分が恋愛だと思っていたものを思い返してみてしまう。主人公の女性の描写、とても男性作家が書いたとは思えないくらい、女性の本質に肉薄していると感じた。
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香港行く飛行機の中で映画を観て「まさに自分じゃん!」と共感w
原作小説を読んでみたら映画以上のものがあってもはや泣けてきました・・・
主人公はもてない妄想好きなOLの小百合。
憧れの先輩や行けもしない街のことばかり考えてる割とイタい女ですww
そんな小百合が憧れの先輩とお近づきになって・・・?!
みたいな。少女漫画みたいなストーリーです。
少女漫画も妄想もダイスキな自分にはかなりツボでしたが
恋愛体質でリア充な女の子は読んでるうちにイラっと来るかもしれませんw
自分を卑下していて、でも心のどこかでは幸せになりたくて
でもそんな自分を認めるのがいやで、自己嫌悪と同属嫌悪を繰り返す毎日・・・
ほんとに共感でした!!!
ラスト。ハッピーエンドにはならない予感がするけれど、
それでも歩き出した小百合をみて、自分もがんばろーって思いました。
そんな決心をしてからはや1年。w
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最後が。最後が。
そうきたかー!!!て思ってうれしくもあり、くやしくもあり。
主人公にがんばってほしい!!と、純粋にそう思えた。
章ごとの教訓(?)が胸に突き刺さった。
女の人ってみんなこういうところ何かしらもってる。