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パレードより好きかもしんない
話の流れはジェットコースターのように劇的に変化をするというものじゃないんだけど、読み進めていくごとに主人公に同化してた
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普通の女には、平凡な未来しかないのかな? でも、一度くらいはドラマみたいな恋をしてみたい-。間違ってもいいから、この恋を選ぶ。そう思ったこと、ありませんか? 「東京湾景」の著者がおくる長編ラブストーリー。
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本の中にあった文章。
『自分のタイプを10挙げてみた。
結局私ってモテる男の人が好き。
イヤな女にはなりたくない。
どちらかといえば聞き役。
意外と家族関係は良好。
初体験は十九歳。
何かとタイミングが悪い。
未だにときどき少女漫画を読んでいる。
夜のバスに乗って町を走るのが好き。
どちらかというとアウトドアは苦手。
間違えたくない。』
最後の「間違えたくない」っていうのが、すごく共感できて、ぞっとした。
内容としては、できれば最後に、主人公が画家さんの方にいって欲しかったなぁ。
(2007年5月11日)
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4/19読了。
ラストは個人的に納得できない、、、が、
「間違えないようにと、じっと動かずにいるよりも、間違えて、泣いてもいいから、ここから動き出してみよう」
でオチがついたか。
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恋愛小説なんだけど、そのドラマティックな展開が起こるまでのお話。という印象を受けました。
「一度くらい間違ったこと、ちゃんとしてみる。」の「ちゃんと」っていう響きがなんかいいな、と感じました。
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6/1 軽快で洒落た都会的な吉田修一っぽさをひさしぶりに堪能した。主人公の女の子のキャラが非常によくできていて、オチとしても納得できる設定だった。小見出しが絶妙。自分の主な特徴を10個書き出すっつーのはおもしろそうなんでいつかやってみたい。
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章タイトルが、自分がいくつ当てはまるかと、質問されているようでおもしろい。間違っているとわかっているようなことを、することは、時々怖いので、共感できる部分があった。
でも、自信を持って、ちゃんと間違ってみるのも、いいのかも、と思ったり。 恋に悩んだら、読んでみるのもいいかも??
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とってもおしゃれで綺麗な雰囲気の小説。
男性なのに、女の子の主人公がまったく違和感ナシ…。
長崎とか東京が舞台の話が多いけどこれはリスボンに例えられているから日本のどの街?とも限定されなくて、みんなも自分と置き換えやすいのかな、と思ったり。
「anan」の記事にありそうな小見出しがついてて、それが私はあまり好きくなかったけど
私も「間違えたくない」気持ちは強いはずなのに、取り返しのつかないほど間違えている。
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■吉田修一はこういう終わり方をさせる人なのね。人が多かったりいろんな感情があって本だけじゃわかりずらいかなってちょっと思ったかなー映画もみてみたいかな
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これは映画「7月24日通りのクリスマス」の原作で、映画を見損ねたので読んでみました。今まで間違った道を選んだことのなかった主人公が「ちゃんと間違ってみる」と決意する。そういう経験も必要かも。
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つまらなくはないんだけど、読みながら面白いと思うほどでもなく。
読み終わってから「あ、あそこ良かったかも」と思う感じ。
吉田修一の書く東京が好きなんだけど、この地方都市もなかなか。
で考えてみると、この人の「場所」の書き方が好きなのかもしれない。
主人公の目線がとても良い。
読んで損した気分にはなりませんでした。
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こういう自分って言うのをしっかりわかってて、けど自信がなくて、それでも毎日をしっかり生きている、自分の世界を持っている女性って大好き。理想の女性かも。それでも重い話ではなく、身を任せつつも、健気に生きていく人の話。心温まる姉貴の話。
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『東京湾景』に続き、かなり期待して読んだのだけど…。あまりにもエンタメ臭の強い作品でしたね。そもそもがクリスマスのラジオドラマを目的に作られた作品なのでこういう風になっても仕方ないのかな。
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映画と本と両方見て思ったのは、ハッピーで優しい甘い雰囲気を求めるなら(多少矛盾点はあるにしろ)映画。
共感できる、チクっとするリアリティと読んだ後の想像を楽しむなら原作。
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映画の7月24日通りのクリスマスの原作でした。映画は見ていないけれど、中谷美紀さんが主役だったので気になってました。本のほうはまぁまぁでした。冒険が出来ない感じとか、間違えかもしれない路を選べないとかすっごくよくわかるなって思います。