投稿元:
レビューを見る
.
#ひとこと化
#坂本和加
23/2/15出版
スパッ!と切れ味鋭く一瞬で記憶に刻まれる秀逸なキャッチコピー。意識せずとも覚えさせられ、ことあるごとに思い浮かばされる。短く深く刺さる言葉を生みだす人の考えを知りたい
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
#読みたい本
https://amzn.to/3YPWJoR
投稿元:
レビューを見る
ひとこと化のスキルを勉強したく購入。
あまりノウハウ化できていなくて、本質的な部分は感覚、センスによっている印象。
著者は人の本質を掴むことが得意で、大体「なんで分かるの?」と言われるそうだが、それは暑い、寒いと同じ感覚で、間違えないとのこと。
その本質の捉え方を知りたいのだが、、、
学んだことは、プロは新しい言葉を使わないということ。年月が経つとかえって古臭くなることがあり、長く使われないコピーになるから。
人のブランディングとしてのひとこと化は常に意識していきたいと思う。
投稿元:
レビューを見る
「自分だったら目線」を持つ
「それって」で話を深める
「ねらい=目的」を考える
根っこ=本質
知るは知識、頭で知っていること。わかるは経験、身をもって自分の血肉になっていること
投稿元:
レビューを見る
私のような広告畑出身者にとっては、現場で先輩たちから教わったことを言語化したような印象ではあったが、これから広告の仕事をする予定の人や、経験が浅い人にとってはコピーライティングの基礎が身につく良書だ。
私にとっても新しい言葉を取り入れようという話や、何者でもない自分が、他でもない自分になる、という言葉は金言だった。言葉を生み出す幹、つまり自分の考えや言葉で語らないと意味がない。そのスタンスは仕事においても大事な信条だし、持ち続けていたい。
投稿元:
レビューを見る
「カラダにピース。」などを作られたコピーライターである著者をTVerのオリジナル番組で見かけ、本書を手に取った。この本を読めば「ひとこと化」が出来るようになる、という夢のような本ではなく「ひとこと化」する上で心に留めておく指針のような、サラッと読みやすい内容。
ビジネス書でよく見かける「三方よし」。「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」に、最近は持続可能である事も行動指針として重要なため「未来よし」を追加する、という考えが著者の高感度なアンテナを物語るようで印象的だった。
投稿元:
レビューを見る
言葉の最良のモノサシになるのは、「ほんとうかどうか」「ストンと腹落ちするようなほんとうさ」である。
言葉は「もの」も「こと」も伝えますが、すぐにまねされてしまう「もの」より、無形の「こと」のほうが圧倒的な強さがある。圧倒的な魅力的な考え方次第(ひとこと)が見つけられたら、その言葉にひもづいた様々な「こと」をもの(物質)で具現化していけば良い。
「寄り添う」とは、「自分ごととして考えること」、そのためには、「自分だったら目線」を持って話す。自分のことのように話を聞いていけばたくさん情報が出てくるし、話が早い。相手を思いやる力、つまり想像力がアップし、言葉にする力も飛躍的に伸びる。
共感は、感情の共有。「いいね!」と同じように思うこと。共鳴は、自分ではない他者の考えや行動に対して、「いいね!」をすることである。同じ「いいね!」ではあるが、軸のある場所が違う。時代は多様性であり、共感コピーを目指しても「私はそうは思わない」という人が出て来る。「この指とまれ!」の言葉で、企業の「そうすることに決めた!」に対して「そんなあなたを応援するってきめた!」によってできる。
繰り返したくさんの人が唱えていくネーミングも、音が重要。生理的に声にしたい音はあるし、口端にのぼる、口コミされることも想像する。
言葉にできると、自己肯定感が上がる。
何者でもない自分が、「他でもない自分」になる。
投稿元:
レビューを見る
著者自身のご職業がよく反映されてとても読みやすかった。そして、ポジティブ・明るさが見える文章で好きでした。自分の思考を深掘りなかなかトライできないけれど、試してみたいと思えた。また読み直そうと思う。