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おばさんだって色々あるよなーーと思った。
50年の経験があっても、迷いながら日々生きてるんだよなーと当たり前のことを思う。
でも堀井さん、迷いながらも潔くて、かっこいい。
これからもover the sun 応援してます笑
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元TBSアナウンサーの退社を綴ったエッセイ。
いたら同じ歳を迎えようときている中で、同じように一旦退社したい思い。スキルを十二分に持った著者はその後も多方面で声がかかったり、自ら切り拓いたりで忙しそう。でも何か充実感をそこに感じるのを読むと、自分はどうなることかと考えてしまう。でも同じように前に進みたい。
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前半は…全くページが進まなかった。
途中で読むのをやめようと思うくらいに。
後半は、段々と面白くなりページをめくる手がすぐきは止まらなかった。
書かないといけないことだったかもしれないけど、後半部分をもっと掘り下げて書いて欲しかった。
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ポッドキャストでこの本を知って、ジェーンスーさんとこの本の話しをしているのを聴いて読みたくなった本。内容はポッドキャストでも話していたことも含まれていたけど、退社という大きな決断をした後、前向きに自分のやりたいことをしようと進んで行く美香さんの強さを感じる。と、共に少しズレた感覚も持っているので、読んでいて面白い人だなと感じる。
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柔らかい言葉の中にも美香さんの意志の強さや芯が垣間見えて、癒され励まされながらもどんっと背中を押してもらったような気持ちになった。
ジェーンスーさんとの対談の中に出てきた、仕事のやり方はどんどん教える。なぜなら渡しても減らないから。「渡しても減らないもの」は「人から奪えないもの」でありそれは「財産」だからって言葉が印象的。
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Voicyで尾石晴さんが紹介していたので読んでみた本。晴さんが言われていた通りさらっと読めた。
50歳でTBC アナウンサーを辞めてフリーとなる。朗読を20年以上続けられていて、それを活かした朗読会などを催していることや、フリーになってからの生活や失敗談などをあれこれ書いてあった。
名前が売れている人でもフリーでやっていくって相当の決心が必要だし、これでやっていくという強みも必要(朗読とか)。
やりたいことをやるための惜しまぬ努力が結局必要なんじゃないのかと思った。
話に出てくる太宰治の燈籠を読んでみたくなった。
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Voicyで尾石晴さんが取り上げていた本。
さらさら〜と、とても読みやすい。
流れるような日々でも堀井さんなりの感性を働かせて毎日を生きていることがよくわかる本。
個人的に最後のスーさんとの対談が心に残った(私が起業に興味があるからか)
↓
・フリーランスの仕事もどこかで減らすタイミングがくる
・領収書はとっておく
それ以外で心に残ったところ
・それぞれが正しいと思うスピードで進んでいけばいい。
・すべての回り道に意味がある
あえて回り道をしなさい。
すべてに感謝できるように
・髪には投資する
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堀井さんの場合、と言ったところかな。
私も50歳からの生き方探し中です。
会社を辞める心境は、本当によく伝わってきた。
華やかな職業なのに、一般会社員としてにの感覚が共感できたし、飾らない姿勢や、だらしない部分も等身大で好感が持てた。
その後、朗読というやりがいを見つけ、仕事や体調に対する不安など、年齢ならではで参考になる。ただ、収入面がどう変化したかは書かれてなかったので気になるところ。
まあ、ご主人がいて、お子さんも巣立って、自分の好きな仕事に邁進できるって幸せなこと。それも自分自身で作ってきた環境ですね。
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アナウンサーを50才で退職しフリーへ転身!こんな華やかな世界では無いけど、同じ社会人人生をこのままでいいのか悩む自分に、10年先を行く先輩の想いや言葉が色々深くて心に刺さりました。
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【きっかけ】
ポッドキャスト「OVERTHESUN」を聴くのにハマっていて、パーソナリティの堀井さんが本を出しているという情報を発見したから。しかも自分の誕生日の日に!運命!!!紹介してくださったインスタグラマーの「名もなき読書家」さんに感謝。
【あらすじ】
50歳で会社を辞め、卒母し、新しい仕事へ……
見本も規範もない世界へ踏み出した1年間の記録。(出版社より)
【心に残ったところ】
◉"とりあえず違う道を進んでみたら、意志があとからついてきた。"
◉"6畳一間の幸せが慎ましいものだと誰が決めた。…(略)…あの人が幸せでいられれようにと祈ろう。自分が幸せでいることをためらわないようにもしよう。そして他人への幸せを勝手に決めない。"
◉"それは俗に言われるような、仕事への執着でもなければ、欲の所有とも違う。がむしゃらに働いて生きることが幸せという、その人にしかわからない真理である。"
【感想】
ポッドキャストで聴いているときは、天然発言をした美香さんにスーさんがすかさずツッコミを入れる…みたいなやり取りにクスッと…いや思いっきり笑ってしまう。
だから私は失礼ながら、美香さんはふわっと生きてきた人なのかなと思っていた。
ところがこの本を読んだら、いかに自分が勘違いをしていたか恥ずかしくなった。
文章に思慮深さが滲み出ている。
時には文学的で息を呑むような表現もたくさんあった。好きだな、と思って何度も読み返した文もあった。
強烈に印象に残ったのは、太宰治の作品『燈篭』の解釈について。
自分の思い込みの解釈が朗読にそんなに現れるなんて知らなかった。
朗読ってそんなに厳しい世界なんだと驚愕したし、それを生業にしている美香さんがいかにすごい人なのか思い知らされた。
ここの章は、張り詰めた空気を感じて震えた。
朗読に一気に興味が湧いた。
美香さんの朗読会に足を運んでみたいと強く思った。