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[江東区図書館]
「ゴムドリ」で検索して知って「読みたい」登録をしてから早2年。まだ読んでいなかったのを思い出して借りてきてみた。
最終巻となる10巻は立体図形の性質。
プラトンの正多面体なんて用語、知らなかったな。恐らく立体図形の正多面体が5種類(4,6,8,12,20面体)しかないことはどこぞで一度は習っている気もするけれど、テクニック的にがっつりした勉強はしてないのでさらりと自分で言えるほどには理解していない、覚えていない。そして立体図形の種類もこんなに体系的にはさっと言えない!サッカーボールが正20面体の頂点を切り落とした切頂20面体なる"半正多面体"だということも、初めて知った。(笑)
前巻の9巻で初めて!コラム?で問題が出題されていたことに気づいた(笑)あと2巻で終わりという時になって!やはりそれだけコラム欄に目をやってなかった、読み流していたってことだよなぁ。でも手元にある6巻~10巻を見てみると、6巻にはなく、7巻からいずれも本の中央部P77付近で出題⇒巻末ページに解答となっていた。から、7巻からの出題かもしれないな。
いずれにせよ話としては楽しいかもしれないけれど算数的な内容がイマイチだったから打ち切りとなったのか?本家の連載がまだ途中で日本語版が追い付いてしまったのか?ややストーリーも中途半端館が否めないままにこのシリーズは一応これが最終巻で終わってしまって残念だった。