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仕事で最も大切なことは「成果を生み出すこと」であり、そのためには何でもかんでも詰め込むのではなく、余白を多く取っておきなさい。その余白を「サボる時間」と表現しています。
私の周りでも、大事な仕事と「それはやらなくていいのでは?」と思う仕事の分別ができず、いつも忙しそうにパソコンを叩いている人がいます。パソコンに向き合うだけではなく、周りの人と向き合って、コミュニケーションを取るのも仕事の効率を上げ、職場の雰囲気を良くするのに大事だと思うんですが…
そんなことを、この本は教えてくれました。
① 「忙しくてサボれない」のではなく、「サボる時間がないから忙しい」
② 「作業」と「価業」をしっかり区別する。そのために、自分の仕事を一度棚卸ししてみる。「作業」は人に任せる。
③ 「時間をかければクオリティが上がる」とは考えない。
④ とにかく着手を早くして、60点の段階で人にアドバイスを求める。
⑤ 周りの人たちの、それぞれの得意技を知っておく。そして困った時に、いつでもお願いできるようにしておく。
優秀なビジネスパーソンほど、現場を歩き回る。