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怪我を負ったレオンの代わりに伯爵家恒例のクリスマスパーティーを成功させようと奮闘するエスター。そんな彼女の元へ届いた吸血鬼クリスからの手紙に焦るレオンは無理やりエスターにキスしてしまう。しかもパーティーの準備のために街を訪れていたエスターはレオンのいない時にクリスと会ってしまう。そしてその場にはエスターに気づかれないように女装をしたアルも居て…。
そして、語られるレオンの過去。幼い時にエスターに心を救われたレオンの想いと決意にグッときました。もちろん今回もキュンキュンさせてもらって楽しい内容でした。アルが吸血鬼のクリスと一緒に居るのはエスターのためなんだろうけれど、まだ本心は分からない状況。次巻から新章らしい。単行本派なので発売が楽しみ。
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糖度200%
そんな感想です!
はぁ・・・すっごくよかった!すっごくよかった・・・!
すごくいい3巻でした!
何度も胸が切なさと甘さできゅぅぅぅってなって
読み終えたあとは
砂糖菓子で出来たブランケットで包まれているような心地でした。
(↑アラフォー渾身の乙女表現)
3巻ではレオンの過去が明かされます。
両親をヴァンパイアに殺され、
心身共に絶望の淵を彷徨っていたレオンを救ってくれたのが
まだ幼かったエスターとアル、そしてその母のメグでした。
(エスターは幼かったのであまり覚えてないけれど)
すべてを失って
空虚で真っ暗闇で
生きている意味さえわからない
そんなレオンの心の中を照らした
「星(エスター)」。
レオンの心が
あたたかく満たされていくのが
こちらまで伝わってきて
とても幸せな気持ちになりました(涙)
そして時が流れ、
レオンがエスターを迎えにきたワケも
いじわるを言いつつも、
愛おしそうに見つめるその眼差しの意味も
すべてが繋がって
ああ、この人はほんとうに
どうしようもないくらいエスターのことを・・・
クリスとの仲に嫉妬したレオンに
無理やり初キスをされてしまったエスターが
レオンの頬を「ペチン」と叩いたのが
すごくかわいかったなぁ・・・♡
お母さんが悪いことをした子供にするような、
でもどこかぎこちなさのある「ペチン」。
かわいかったなぁぁぁ♡
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無料アプリ。前巻で吸血鬼に刺され倒れたレオンに代わってクリスマスパーティーを取り仕切る事になったエスター。私はあなたの妻なのですからの一言だけで赤面するレオンが可愛い。普段のレオンの方が甘い事言ってるのに、こんな簡単に赤面するとか可愛すぎる。クリスから届いたエスターへの手紙を見て余裕がなくなるレオンも悪くない。初めてのキスはやや無理やりでエスターに頬を叩かれちゃう。ペチンッて大して痛くもかゆくもなさそうだったけどね。プレゼントの準備で来たロンドンで、クリスと女装したアル(アリス)に会うエスター。アルはエスターのために養子になったみたいだけど、そこにどんな経緯があるんだろう。後半にはレオンとエスターとの出会いが。エスターは憶えてないみたいだけど、これを読むと今までのレオンの言動に愛おしさが増す気がする。1巻からまた読み直したくなるな。宿り木の下でのキス綺麗だったけど、その前の会話が面白かった。ポールの話で目光っちゃってるレオンうけた。イケメンなのに。