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紙の本
「法と経済学」に関する概説書
2021/08/31 16:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:dame - この投稿者のレビュー一覧を見る
所有権法、事故法、契約法、訴訟法等の法分野毎に具体的に経済学的観点から法制度の評価を加えている。
言及される法は、アメリカ法を想定しているが、訳者の注釈により、アメリカ法に不慣れでも十分に理解することができる。
本文と数学的説明等に関する注釈に分かれており、本文だけであれば、読み進めることは難しくない。本文は、内容が整理されて記述されており、論理的な文章の表現力の養成という点でも参考になる部分は多い。
個人的には特に、道徳に対する経済学的分析は、その内容についての(倫理学的な)当否については議論はあるであろうが、新たな視点を与えてくれる有益なものであった。
紙の本
法の役割と限界
2021/05/20 18:42
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投稿者:ただの人間 - この投稿者のレビュー一覧を見る
契約、贈与、不法行為といった民事法に限らず刑法、手続法に加え、道徳との関係も意識しつつ、法が持ちうる機能や個人の行動選択に与えうる影響などを幅広く論じる。道徳に任せるのか法的な規制を及ぼすのか、事前規制か事後規制か、どのようなサンクションが望ましいのかなど、法の果たしうる役割や限界について様々な角度から検討するきっかけとして活かすことができる視点がふんだんに盛り込まれていた
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