紙の本
大切なことが書かれています
2016/06/23 00:56
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投稿者:優 - この投稿者のレビュー一覧を見る
子育てハッピーアドバイスの1と2でも、かかれていた大切なことが繰り返し出てきます。
復習にもなるし、より心に留めておくことができそうです。
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Q&A方式で子育ての悩み、それに対するアドバイスがなされています。軽妙なイラストも気持ちを穏やかにしてくれます。
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ハッピーアドバイス・シリーズ第3弾。子育てを主にになうことの多い母親に寄り添った内容がよいですね。2学期制の導入など、教育の体制が変化していくこの頃ですが、政府は子育て支援にも力を入れて欲しいものです。図書館予約数は116(07/02/01現在)です。
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反抗は自立のサイン。いたずらは、自発性が育ってきた証拠・・・などなど。この巻では思春期の子どもとの接し方も載ってます。
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ほとんどが、1、2で語られたことの繰り返しなのですが、それでも大事なことは、何回も繰り返して読むというのは大切です。
なんかいもくりかえしたからといって、身に付いているとはいえませんからねぇ。
今は、責任追及社会で、なにかあったときに、マスコミとかから過剰に責任を追及される。そういうのがあるので、自分が失敗したときにも、「失敗を認めたら、全否定されるのではないか」というようなおそれが、すごく大きなプレッシャーになっている気がします。
オール・オア・ナッシングではないんだよ。世の中。
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2008/01/10図書館?
思った以上に良い本です。1、2と同じ部分もあるけど、繰り返し読みたい本です。
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心理学をむさぼり学んだ自分としては、当たり前なことの羅列の本だったけど、
プロに改めて「大事」と言い切ってもらえると自信を後押ししてもらえたようで嬉しかった。
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自己評価を育むということは、子供の今のそのままを認めていくこと。子供なりに一生懸命生きてる、まずそれを認めて、あなたはとても素敵だ、大切な子だと伝えていく。
●自立というのは、親にとっては、とても手のかかる状態になること
⇒ 手がかかるようになるが子供の目は輝いている
⇒ 子供に無用のルールを押し付けて、子供を縛り、先回りして手を出すと、子供のやる気をそいでしまう。
●仕事でもお金を払ってもやりたい遊びになることもあるし、遊びでも強制されればそれは仕事になる
●引っ込み思案の子供と遊ぶには自分が思いっきり楽しんで遊ぶ
⇒ すると子供はやらせてくれと寄ってくる
●親にとって都合が悪いことでも子供が言った正しいことはちゃんと認める
●大切なことは失敗するかどうかではなく、失敗したときに周りがどう評価したか
⇒ 失敗しても肯定的に見る
●反抗する子供は自立がうまく進んでおり、子育てが間違ってなかったということ
⇒ 逆に思春期に反抗しない子供の方が心配
●子供の揺れに付き合ってあげる
⇒ もし子供が不安になって振り返ったら親が大丈夫だよとうなずいてあげる
⇒ 本当に危ないときはとめてあげる (見放さない)
●親が肩の力を抜くと、親が楽になる
⇒ 親が楽になると子供も楽になる
●人間関係が希薄になり、表面的な会話しなくなったといわれている。
⇒ それはお互い甘えなくなったということ
⇒ 依存症が増えてしまう(他のものに甘える)
●子供は親離れしていく
⇒ 子供が自立に向かうときには、親は行ってらっしゃいと見守る、不安になって頼ってきたらきちんと受けとめる
●犯罪を犯す子供は親が一生懸命子供をしつけようとして、逆効果になっていることもある
●どなったり、叩いたりして泣けないようにすると心配な状態になる
⇒ 思い切り泣く子供は自分の気持ちを素直に表現できる子供
●全てを与えて、泣かせないようにすると自信をはぐくむことができない
⇒ 自分の力で訴えてものをゲットしたという気持ちがなくなる
●キレない子に育てるために、親にできることは子供の感情を酌んでやって、それを否定せず、言葉にして返すことです。
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Amazonで中古で購入。1から読んでますが漫画を含むから読む時間は短い。内容は目からウロコ。父親としても子育てに大切なことを学んでます。
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子育てハッピーアドバイス3
平成十四年、文部科学省の委託調査で、日本と、アメリカ、中国の中学生の自
己評価を比較した結果が発表されました。
確かに、国民性の違いもあるでしょう。これだけで、その国の子育てのよしあしが判定できるとも思いません。
しかしそれにしても、日本の子どもの自己評価の低さは、突出していると思わずにおれません。それでは、どうして、日本の子どもたちはこんなに自己評価が低いのでしょう。
それこそ、Ⅱ本の社会が、子どもに対して、何かにつけ「わがままだ」「やる気がない」「甘えている」と否定的な一一一口葉を繰り返してきた、結果ではないかと思うのです。
自己評価を育む、ということは、子どもの今のそのままを認めていくことです。塾に行っても行かなくて
も、勉強できてもできなくても、子どもなりに、一生懸命生きている、それをまず認めて、あなたは、とっ
ても素敵だ、大切な子だ、ということを伝えていくのです。
そういう土台があって初めて、子どもは、塾でも、勉強でも、さまざまなことに挑戦する意欲を培い、さらに自信をつけたり、挫折しても、またやり直そう、という勇気をもらうのです。
反抗ば自立のサイン。イタズラは、自発性が育ってきた証拠
あまりにも、叱ったり、止めたりしすぎると、子どもの自立心を奪ってしまいます
自立というのは、親にとっては、とても手がかかる状態になることです。
すぐに散らかす、口に何でも物を入れる、大切な紙を破る。とても目が離せません。
しかし、こういうときの子どもの目は輝いています。
子どもに無用のルールを押しつけて、子どもを縛り、先回りして手を出すと、子どものやる気をそいでしまう
遊びに満ちていたはずの子どもの世界が、今は、指示され、命令され、強制される「仕事」ばかりになってはいないでしょうか。それが、子どものやる気をそぎ、ひいては、学ぶこと、働くことに、苦痛しか感じられなくさせているように思います。
「引っ込み思案の子どもを、どうやったら遊びに誘うことができますか」と、イタズラ村の早川先生に聞くと、即座に、「それは自分が、思いっきり楽しんで遊ぶことです。そうしたら、子どもも自然に、やらせてくれと寄ってきます」と答えてくれました。
大人が、もう一度、遊び心を取り戻すこと。それがそのまま、子どものやる気を育てることになるのです。
子どもの話を、しっかり聞く。たとえ親にとって都合の悪いことでも、正しいことは、ちゃんと認めるそうすれば、自分の感じ方や判断に、自信が持てる子に育っていきます
自分の意見を問われても、答えられず、周囲の顔色ばかり見ている子があります。それはもしかすると、きちんと自分の意見を聞いてもらい、正しいことは正しい、誤解していることについては「こういう見方もあるよ」と教えられていないからかもしれません。
白分で悩んで、考え、成し遂げて、初めて自信を持つようになります。子どもが失敗したとき、否定的な見方で、本人を追い詰めないことが大切
子どもが反抗するのは、ちゃんと育ててきた証拠で、喜ぶべきことです。思春期に、まったく反抗しない子のほうが、医者としてば心配です
この時期に、反抗や批判をしてくる、ということは、自立が、うまく進んでいる、ということで、基本的には、今までの子育てが間違っていなかった、ということです。自己主張や反抗を、単に、わがままと決めつけて否定しないでほしいのです。
子どもの揺れにつきあうまず子どもの足で歩かせる。大人は同じ速さでついていく。子どものペースを尊重する
「甘え」、と「反抗」を毎日、めまぐるしく繰り返す子どもに、どういう態度で接すればいいのでしょうか。一言で言うと、「子どもの揺れにつきあう」ということだ、と思っています。子どもが、依存したり、自立したり、そういう揺れを、認めたうえで、つきあう、ということです。
子どもが赤ちゃんのとき、はいはいから、一人で立つようになったときには、最初の一歩を期待して、じっと待っていたと思います。最初の一歩が出たときに、子どもも大人もともに喜んあの感覚を思い出してほしいのです。
たとえ口葉で、突き放すようなことを言ったとしても、やっぱり、心配だから、あとをついていく。また、もし子どもが不安になって、後ろを振り返ったら、そこには、ちやんと親がいて、大丈夫だよ、とうなずいてくれる、そういう関係です。本当に危ないときには、「そっち行っちゃダメだよ!」「そっち行っちゃ危ないよ!」と、きちんと止めてやる、これも、「見放さない」ということです。
親が肩の力を抜くと、親が楽になります。親が楽になると、子どもも楽になります
10歳までの甘えは、人格の土台を作るうえで、とても大切
子どもが、自立に向かうときには、親は、行ってらっしやい、と見守る、不安になって、頼って(甘えて)きたら、そのときは、きちんと受け止める。やはり、子どものペースにつきあう、ということが大切なのです。
自信がないのがふつうだし、試行錯誤している、毎日子どもに振り回されている、ということは、逆に、ちゃんと子どもに目がいっている証拠ではないかと思います。私がむしろ心配なのは、自分の子育てに自信がある、私は完壁な子育てをしてきた、という方で、本当に完壁ならいいのですが、ともすれば、親の理想の子育ての押しつけで、子どもががまんして、必死に合わせている場合があるのです。
かんしゃくを見ると、「すぐ感情的になる」「わがまま」と思ってしまいがちですが、実は、かんしゃくは、子どもが成長する過程で、どうしても通らなければならないものなのです。これは、子どもの心が成長して、自分の要求をはっきり出すようになってきたのですが、まだ周りの状況を判断できないので、そのジレンマが、かんしゃくになるのです。ですから、まずは、子どもの心がそこまで自己主張できるくらい育ってきた証拠で、喜ぶべきことなのです。「わがまま」と決めつけず、子どもの気持ちを酌んでやることが大事。
子どもの要求を、どこまで認めてもいいのでしょうか
もちろん、どこで線を引くかは人それぞれです。しかし、それは、家の事情もあるでしょうし、その親御さんの方針もあると思います。それは、その家その家で��っていいのです。
「どこまで許して、どこまでダメと言うか」という悩みが生じているということは、ある程度、子どもの主張も受け入れ、また、ある程度、度が過ぎた要求には、ダメと言っておられるということで、こういう対応が、子どもの自己コントロール能力を育てるのです。ぜひ、自信を持って、しっかり、親子バトルを、続けていただきたいと思います。
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シリーズ読み進めるにつれ、ますます子育て=人育てだと思いました。自分もそうしてもらいたいな、と思うこともたくさん。
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タイトルまんま。
ただ、他の本にもあるような内容が4コマ漫画で説明されているのがみそ。説教くさい育児本が苦手な人でも読めるし、へっとその辺においといても夫がぱらぱらってめくれる。わかりやすいです。
サイズも小さいので、バッグにいれて通勤中や、ちょっとした待ち時間に数ページだけ読んだりもできるのも魅力。
商売柄、育児本は読めばみんな知ってることがほとんどなんです・・・。
それでも、ついつい新たに育児本を買ってしまうのは、やっぱりそれだけいろいろ不安だから。
時々読み返すことで、「あ、こんな基本を忘れてた・・・」「だよね、やっぱりそうなんだよね」「ああ、こうすればよかったんだ」って、いろいろ思い出すことができる。育児と仕事の中で、心と頭が飽和しているところへ、しみこむように入ってくる。忙しくて、次の仕事がなんだか思い出せないところに、to doメモを見るような感覚。
がんばるべ。
にしても、この本。新聞広告で見て買って、おくづけを見てびっくり。
すでに30刷を超えている・・・・・・出版社も耳にしたことないとこだし、ミラクルヒットなシリーズなんですねえ。
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良シリーズ。
漫画の中の登場人物のせりふが良く、教員として勉強になる。
サルまねから始めてみようと思う。
「子どもが学校へ行けなくなったとき、親がたどる心の過程」が今回一番目新しく、勉強になった。
3冊目ということで、少々ネタ切れ感はあり。
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子育てに大切なポイントをマンガと文章で解説。
小学校の1年生とのかかわるうえで、
学校教育としても参考になることが多い。
また親との会話の中で使えるネタも多い。
おすすめ。
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分かり易いイラストや4コママンガで読むだけでなく
楽しみながら読める本。
主婦目線ではなく、家族みんなで子育てを楽しもうとか
子供にも子供なりの主張やストレスがあるんだ
と気付かされた。 詰まり気味な子育ても
この本を読むと ゆったりした気持になれる