投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
▼結論
toC向け広告運用担当者およびマーケティング担当者(広告代理店へ運用をお願いしている人含む)向けの入門本
▼良かったこと
・入門者向けの内容なので、基礎を振り返るといった形で読み進めるには良い内容
・広告運用結果を含む、新規/リピート客の事業貢献に対する計算方法や考え方が戦略や売上試算に落とし込みやすい
▼不満
・toB向けのマーケティングでは活用が難しい内容が多い(間接CVや商品導入にあたり意思決定に関与する人数、ナーチャリング期間がtoCと大きく異なり、記載されている戦略的な内容の一部施策がそもそも使えない。著者はおそらくtoCかつECを想定していると思われる)
・本のタイトルは【toCの広告運用担当者向け】が正しいであろう。デジタルマーケティングと記述するにはあまりにも領域が狭い(ほとんど広告運用の内容)
Amazonのレビューが高いために購入したが、toB向けマーケティングの担当者にとっては読む価値が少ないかも