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【異国の地で奮闘する、アメリカ人女性の青春小説】少女時代から陶芸家を志すカティアだが、恋人でもある師匠と決裂。日本は大阪に渡り、語学教師として悩みつつも新たな生を模索する。
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前作と同じく、独特の世界観にはとまどいも感じましたが、翻訳よりは、日本語が多少不自然でも、「ガイコクジン」が感じる日本を理解できるようにも思いました。
「助ける」と「手伝う」で迷うというのも、私も日本語学習者の間違いを直すことが多いので納得。
「ビーマイフレンド」と言いたいときにビーを日本語でどう言えばいいのか忘れて、「もちろん、これからも友達です!」と言われて、なんだ、「です」だけ付け加えればよかったんだ、と思ったという場面なども共感できました。
全体的にネガティブな感情が続きましたが、主人公が過去の呪縛から解き放たれて、新しい一歩を踏み出せそうなラストに、読んでる方もやっと明るい気持ちになれました。
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ノンフィクションだと思って読んでしまった。
著者名と主人公の名前の違いで気づくべきでしたが。
太陽の塔が好きすぎたので、タイトル買いしたわけですが、塔が嫌な感じで書かれているのが嬉しくなかった。
ノンフィクションだと思って読んでたもんだから、それは嘘だろ、盛ってるなー、みたいに思ってしまって、気持ちが離れてしまった。
独特の言い回しは面白かった。砕けた表現でもあるのでスッと入って来やすかった。
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異国で奮闘する女性の話。アメリカでの失恋から逃げる様に日本に来てからの物語だが、目的意識を持たずに来日してるから何に対しても自信がなく、外人だから好奇の目で見られると言う先入観もあり、めんどくさい女子を読まされるだけだった。英語教師としても彼女に教わる生徒は気の毒でしかなかった。残念。
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私は私、あなたはあなた、それでも仲良しって感じ。
この言葉が気に入りました。
ガイコクジンから見た日本の嫌なところがたくさん書いてあって面白かったです。最後はなんだか救われて良かったです。サイコパスが幻想だったのか本当にいたのかわからないけど、私も電車で何度も性犯罪にあってきたので日本は確かにこういう人多いよなあと思いました。職場のいじめも日本ぽくて笑えなかったです。日本ではみんなと同じようにできない人はだめな人とされるので、作者の方も日本に来たとき辛かったのかなとおもいました。