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2023.04.20
いろいろ考えさせられるこの時代にふさわしい一冊。
難しいことは書いてないし、あっさり読めるけれど、結構含蓄がある。
だが、若い人にはこの良さはわからないだろうな、わかっても困るし。
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ミズナミ銀行からミズナミ不動産へ転籍したが、同期の社長と喧嘩して会社を辞めてしまう。その後、ゴミ拾いをしたり、マラソンをしたりして、人との繋がりは大切だと思う反面、いろいろ事件が勃発して面白かった。
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長年勤めてきた銀行から系列の不動産会社に転籍して、平穏無事に定年を迎えるだけのつもりだった田中圭史。
眼の前の理不尽な行為に目を瞑りつつも、社長の理不尽な発言に反抗して会社を辞めることに。
定年後の第二の人生というけど、仕事一筋に生きてきた人には、新しい生きがいを見つけるのはなかなか大変。
幸い妻のミドリとは良好な関係を築いていることが、救い。
すべての人が、大なり小なり不幸を抱いている。
不幸は一気呵成にくるのは日常でも感じます。
抗うことも必要だと思うけど、必要以上に切望を感じることもないのかもしない。
すへての営みには『時』がある
追い風という時が吹くまで、頑張りますが。