紙の本
マンガというより
2019/09/07 20:34
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投稿者:まんまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
マンガは最初だけでイラストメインだと思うが見やすくてよかった。気になるふるまいが沢山のっていてそれに対するok.NG共にみれてよかった
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こちらも妻の本棚から。
マルトリートメントと言う、脳を傷つける育児法について説明、それを回避する方法などが書かれている。思い返すと自分も子供時代にマルトリートメントを受けていたなと思う場面も。
読んでいる最中は机上の空論のような理想が書かれているような印象を受けたが、あとがきまで読むと著者の親に対する思いが伝わってきた。マルトリートメントをしてしまっていた著者だからこその説得力というか。
育児本を数冊読んでみて、誰にも当てはまる正解はなく、自分や子供にあった対応をしていくべきと感じた。
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虐待を受けると、精神的にだけじゃなく、物質的に脳そのものが傷つく……。
脳を傷つけない子育てをしよう、のマルトリートメント、通称マルトリ、について説明してくれている本です。
司書は読んでおこう!
2019/02/14 更新
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友田先生のマルトリートメントの話をマンガにしてより分かりやすくなった一冊。
ビジュアルが増えたことでより理解しやすくなった。
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義父に勧められ借りて読む。幼児・学童・思春期と、分けてケース別に対応が易しくまとめてあってり前作「子どもの脳を傷つける親たち」より入りやすいし読みやすい。医療者として読むには少し物足りない印象でした。
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最近ついつい子どもに怒ってしまうことがある自分のために...読みました。
入門編としては十分だと思います!普段の声かけ、態度、脳との関係など大枠理解できます。
絵多く、文字抑えめで読みやすく、さっと読めます。
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「子どもの気になるふるまい」へのコメントのひとつひとつが、親を責めているように聞こえてくる。参考になることがたくさん書いてあるのに、なんだか否定されているような感覚があって、素直に受け入れにくい。part3に書いてあることが、先に出てくるとまだよかったかも。
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「マルトリートメント」が気になって入手。パラパラと通読。
著者は小児発達学・小児精神神経学が専門。小児科医として医療分野からの発信となっている。
(個人的な好みの問題だが)脳に纏わる議論ってのは相変わらず今ひとつ掴み所がないなあと感じた。どのDVで、脳のどの部位が損傷し、結果どういった症状が出るのか、なんかクリアじゃないというか分かりづらいというか(自分があまり興味持てないせいかも知れないが)。まあ一般書だしざっくり捉えとけば良いのかと割り切る。
冒頭の漫画の内容をはじめ、優しそうな絵柄でも中身は少々ピリ辛風味ではあるが、まあテーマがDVなので親にとって耳が痛いのはある程度仕方ないと思う。
「Part2 子どもの脳を傷つけない39の方法」では、子どもの発達期ごとの気になるふるまいと対処について具体例が羅列されていて、ここは子育て本として読める。
とはいえ乳児の愛着形成やあとがき引用から3歳児神話的なものがふわっと入ってたり、コラムではスマホがコミュニケーション減少という観点からではあるが悪影響が論じられたりしている点は個人的には若干引っかかりがあった。まあ説得力がない訳ではないので、好みの問題だとは思うけど。
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子どもに対して「イライラ」を感じたとき。あなたならどうしますか?「イライラ」は日常茶飯事です。たとえば、職場の人やパートナー、家族に「イライラ」感じたらどうする?……多分、大人同士だと、「イライラ」をそのまま相手にぶつけることは避ける、ことが多いのでは?(避けられずぶつかることもあるが。ここでは脇に置いておきます)
親が子どもに対して「イライラの感情を感情的にぶつけてしまう」ことも、『マルトリートメント=不適切な養育』だよ。と、著書、友田医師は教えてくれる。膨大な臨床データによる科学的根にもとづいて。
「イライラ」してる人・「怒ってる人」=「その人自身が、自分に困ってる人」→なぜなら、「怒りやイライラをコントロールできなくて周りの人を傷つけてしまう自覚」が、ぼんやりとあるから。ただ、問題を「人のせい」でなく「自分なんだ」
という自覚は なかなか持ちにくいようですが。だから「イライラして自分が困ってしまう」んですよね。そこのところが難しい。うまくいかない。
「アンガーマネジメント」できなくて、やり方も教えてもらえなくて、イライラして、子どもにあたってしまい…人にも相談するが解決できず…その、負の連鎖の、行き着くところ、その、極地が『児童虐待』に陥ってしまう…。
友田医師は、番組「プロフェッショナル」でも紹介されている、児童虐待などの家族の治療に従事しているドクターです。『児童虐待を防ぎたい。虐待を予防するにはどうしたらいいか…!』「虐待という言葉はキツい印象だから、マルトリートメント。略してマルトリ。マルトリという言葉を広めよう!」
「虐待、とまではいえないが、子どもにとって適切ではない養育は、こどもの脳にダメージを与えるよ。脳にダメージを与える行為はこういうことだよ。また、もし、脳にダメージができてしまっても、その後に適切な養育をすれば、ダメージは回復するよ」という、友田医師からの暖かいメッセージが本書の目的かなー?とおもいます。
予防活動として、『マルトリートメント=不適切な養育』が広まるといいなぁ。本書は、マンガも交え、読みやすいとおもいます。
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図書館にて借りた本。本当は『子どもの脳を傷つける親たち』が読みたかったが、なかったためこちらを選択。
今回読んだ本はその後に書かれたそうで、不適切な育児【マルトリートメント】にならずにするにはどうすべきか具体的に書いてある。
虐待とまでいかないけどその一歩手前。親としての加害意図はなくても。
子どもの脳は成長が著しく、特定の期間にマルトリートメントを受けることで脳の働きに影響が出て、こころの病気などにつながる。
乳児期の信頼関係が愛着形成となる。
見つめ合う、触れ合う、微笑むことが大事。
すぐ読める内容ながら、日々実践するには親の意識が相当変わらないとできないものもあるなと感じた。ドキッとする内容もあり、声かけを変えていきたいと思った。
特に、親の気分で叱ったり叱らなかったりしない。否定的な言葉を使わない。怒鳴らない等。
イラストが分かりやすくはあるものの、マンガがほとんどなくてタイトル間違ってるだろ、と思ってしまった。。。
あと個人的に気になったこととして、あとがきの引用で3歳までが大事だから子ども中心の生活に、と書いてあって根拠は?と突っ込んでしまいたくなる。
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イヤイヤ期真っ盛りの息子に対する
育児本をと思って図書館で借りた。
漫画になっていて読みやすく、
マルトリートメント(=悪い扱い)について
知ることができた。
簡単であっさりと読めた。
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子育て中、イライラして感情的に対応し、きつい声かけをしてしまう事がある。そんな事が日常的になると子どもの脳に悪影響を与えてしまう。不適切な対応=マルトリートメントに対する適切な関わりへの置き替え方を示してくれる本。
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イラストや漫画ですぐに読めた!
親がよくない行動をすると、心を傷つけてしまうからな、と思ってたけど、
そもそも脳が本当に傷ついて(形が変わったり、機能が低下したりして)しまうのか。。
どういう行動が脳のどの部分に影響するかとか書かれていた(ただ、脳に詳しくないので、それによってどうなるかまでは詳しくわからなかった)。
避けるべきコミュニケーション、「こんなふうにやってみたら?」も指示に受け取られてしまって主体性が損なわれるって言うの読んで、ハッとした。やってしまっているな。あと、夢中になっている時の「何してるの?」っていう不必要な質問も><
癇癪や嘘をつくなどの振る舞いに対して、具体的にどんな行動したら良いかも書かれていて良かった。
「歯はもう磨いた!」とか嘘をつくときは、責められたくない!とか何か理由があるので、「もう一回磨こうか」と責めずに話題を広げるとか、相手の心を想像する力が大事なんだな。(子育てに限らず大事そう)