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料理の描写が鮮明でエピソードも難しくなくスラスラ読める。
読み終わった頃には豚バラ飯が食べたくて仕方ない。
こーちゃんのみそ汁は涙を誘う内容で、それぞれのエピソードが全く違った話だらけで飽きずに読める本でした。
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思わず泣いてしまった。小川糸さんの本はどれもサラサラと読めるし、フラフラと気持ちが入り込みやすいし、トクトクと心に刻まれるから、読み終わったあと、心地良い。周りのひとを大切にしたいと思ったし、食べ物を食べている時の感情を大切にしようと思った。また、さらりと読み返したい本。
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小川糸さん、初読み。食べ物にまつわる柔らかい短編7本。ほんわかした物語とちょっぴり不思議なポルクの晩餐のようなお話もあり、楽しめた。
印象に残ったのは季節はずれののきりたんぽ。そういう展開でメッセージを伝えるのかと。亡くなった人を悼む気持ちは、そのままでいることだけではなく、変わっていくことも必要だという思いがこみ上げてくる。
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食べ物にまつわる人間模様7編の短編集。
きっと誰にも思い出の食べ物があるはずだ。
それが人生の転機であったり、家族の思い出であったり。。。
辛い事や、悲しい事も"大切な料理"だからこそ暖かくなり励ましてくれる。料理の描写もそそるものがあり空腹時だっただけに想像力が高まったw。幸せを求めなら一緒に美味しい食事が出来て一緒に美味しいねって言い合える相手って必要だと思った。どの話も胸一杯になるが、『こーちゃんのおみそ汁』は泣ける。
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素敵な表紙とタイトルにひかれて図書館で借りました。
短編集ですが、どの話もおいしそうな料理が出てきて
想像するだけでお腹がすきそうになります。
最後まで読まないとわからない部分があったので★-1で。
(「いとしのハートコロリット」と「ポルクの晩餐」です)
その後本屋で見つけて購入しました。
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久しぶりに小川糸さんの本を読んだ。相変わらず今にも食べたくなる料理の描写にヤラれてしまう。料理がメインなのかストーリーがメインなのか頭の中で分からなくなってしまうが今回もほっこり楽しめた。
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丁寧なおいしさが溢れてる本だなって感じました。
思い出いっぱい、胸いっぱい。
ポロポロ涙でいっぱいになって、毎日を大事に生きようって思わせてくれる作品でした。お気に入り!何があっても生きていく(・Д・)ノ
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国中に色んな食事や食材があるけれど、家族との思い出や恋人との思い出が沢山詰まっているのだと思う。
お袋の味、ホッとする味、
私も見出せたら良いな。
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ご飯にまつわるお話いろいろ。後半ちょっと意味のわからない、すっきりしないお話が2つ。後味の良いお話で終わってほしかったなぁ…
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忘れられない味がある。
思い出の料理がある。
そこには、その人にしかわからない思いがある。
かき氷、味噌汁、きりたんぽ鍋などが、
それぞれの思いにのせて
あったかいエピソードを運んでくれた。
そんな短篇集でした。
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食にまつわる7つの短編。
どの短編にも美味しそうな食事が出てきます。しかし、「食にまつわる」こと以外に、特に特筆すべきことも無く。その「食にまつわる」こと自身、最近多くの作品があるので特筆すべき要素でも無くなってしまい。そうなるとどうしても記憶に残らない作品になってしまいます。
最後の2編は少しひねった感じ。「ポルクの晩餐」は雄豚を連れてパリへ行く話ですが、ファンタジーなのか良く分からない。「季節はずれのきりたんぽ」には不味い料理が出てくるところがちょっと変わっているのですが。。。
とはいえ、中途半端な感じは否めませんでした。
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さまざまな家庭の食卓をめぐる、7つの短編集。バーバのかき氷、こーちゃんのおみそ汁、季節はずれのきりたんぽあたりは普通に感動。でもよくあるいい話って感じでした。
親父のぶたばら飯、さよなら松茸もまあよく見る感じのストーリー。
いとしのハートコロリットとポルクの晩餐はかなり変わってる。小川糸ってこんな話も書くんだな。でも変わった設定ばかりが先走りしてる印象のまま終わった。
とにかく目新しさがないかなあ。まあ普通にいい話が多いんだけど。でもほんとうに料理に関する描写はとにかくいい。こんなにヨダレを呼ぶ小説はなかなかない!親父のぶたばら飯を読んだ後、表紙のしゅうまいがむちゃくちゃ美味しそうに見えた(笑)
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小川さんの作品はデビュー作の『食堂かたつむり』を読んで以来です。かたつむりで、この作者さんとは相性が合わないかもしれないと思いずっと読んでなかったけど、飯ものが好きなので久しぶりに読了。食にまつわる7つの短編集で『ポルクの晩餐』は設定が凝っていたが、それ以外は特に捻りもなく、普通に面白いという感じであまり印象には残らないかな。ただ、料理の描写は流石に素晴らしかったし、苦手意識はとりあえずなくなったことが収穫でした。
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20160717 食事と人生。本当にすごいタイミングで切り取っていて、一気に読んでしまった。一つ一つの話をもっと味わって読みたくなる。良い本に出会えた。
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美味しそうで、切なくて、暖かい。
べたべただが『こーちゃんのおみそ汁』に泣かされた。
良い短編集。