紙の本
ラットトラップ
2023/10/15 06:29
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
久々のNY探偵ハードボイルドです。1969年ヒッピー時代のカルトとは定番のテーマですね。たくさんの注訳は懐かしく読みました。今ならチャットGPTが最適なのかな。ジョー、リズの探偵コンビ、刑事リキなど登場人物もいいですね。
紙の本
読み応えあり
2023/07/20 13:59
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投稿者:沖田圭介 - この投稿者のレビュー一覧を見る
アメリカの探偵者の物語である。
ある事件からカルト集団が関係している事を突き詰めて,
解決をしていく物語である。
時代背景の中に,その時代の音楽やミュージシャンが書かれているので
面白いです。
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67ニューヨークが舞台の探偵物語、3冊目。随分間が空いたから前のお話を思い出すのに手間取ったけど、翻訳風な文体も健在で、50年前のアメリカの雰囲気がよく出ているハードボイルド。これはまた次作があるね。期待して待ってます。
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(2023年10月28日から30日にかけて読破)
愛と平和の祭典、ウッドストック・フェスティバル。若者たちが音楽に酔いしれる中で、参加していたジェーンが姿を消した。ジェーンが不良系を理由に、両親は捜索を諦めたため、ジェーンの妹・メアリが、ジェーンの捜索依頼をしたのだ。依頼を受けた探偵ジョーは、助手のリズと共に調査を開始。コンサート会場で、少女が中年のヒッピー女性と一緒にいたとの証言を得たジョーは、現地に向かうが…。皮肉なことに、ジェーンは何者かによって殺される最悪な事態に。対立しながら、内心は心配していた両親はショックを受け、メアリも事情聴取の対象になってしまい、父から"疫病神"扱いを受ける事態に。ストーリーが進むにつれ、窮地の連続だった。
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この時代のアメリカが好きなんだろうな、と思えるような蘊蓄満載。カッコがきの説明はほぼスルーしたけど。ドンパチを最小限にして地味な捜査に邁進する点は好感が持てる。
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話は面白い。
蘊蓄はウザい。知らなくて気になるなら自分で調べるからほっといて欲しい!と思ってしまう。
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ヒッピー。カルト。ウッドストック。
題材はおもしろい。ストーリーにうまく絡んでいる。
有名人、その親族。関わり方も巧み。
作者(の世代)は、この時代から80年代のアメリカが好きな人が多い印象。
アメリカが、よくも悪くも勢いがあって、世界中を引っ張って行くような、日本人含め多くの人々がアメリカ人の暮らし、アメリカの社会、文化に憧れてそれを目指していたような。
そんな時代がアメリカにあったんだよ。
そんなアメリカを目標にした日本にもいい時代があったな…。
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年齢的にアメリカに憧れていた世代なので こういう本を見ると手にとってしまう。ハリウッド映画が日本人もどきの人を出してくるから、アメリカもどきの本を日本人が書くのも またおもしろいだろう。
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このシリーズの描かれ方で気になるのが、注釈のボリューム。
時代や場所の設定に馴染みがないが、それで話が分からない…とならないようになのか。
注釈のボリュームがかなりある。
でも本筋を邪魔しない。
作品に溶け込んで読めるのが面白い。
今回はカルト
若者たちが教えを信じ、踏み込んでしまった世界。
そこへ踏み込んでしまった少女を探すが、間に合わず遺体でみつかる。
他の犠牲を生まないようにと戦うジョー。
8割くらい読み進めたところからのスピード感がとても楽しかった。