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【作家生活50周年を前に放つ、らしさ満載の痛快作】恐怖の帝王、王道のSFホラー巨弾! 超能力少年少女を拉致する謎の〈研究所〉。天才少年ルークはこの秘密機関から逃れられるのか?
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多分この最初に出てくる男の人に主人公が会う流れなんだろなーって予想は出来てたけど、いざそう来ると思ってた以上にワクワクした。
子どもたちがかわいそうすぎて途中読むのが辛くなった。
エイヴァリーとかも助かって欲しい。下巻もすぐ読みたい。
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上下分冊の上だけなので評価が難しいのですが。
表紙カバー返しや帯のあらすじがこの巻の内容なので、話が知りたければそれだけ読めば良いのですが、キングだからこその濃密な描写や、アメリカンジョークを堪能したい向きにはやはり全文読むのが一番だと思いました。
〈研究所〉内の大人の子供に対する行動の恐ろしさ、子供たちの虐げられているからか静かに団結して友情も育てる様が美しく、後半主人公が〈研究所〉を脱走する下りも事前に考えた追手を欺き方を実践しつつ、自分の体調が思ったより良くない中、逃げ切れるのか不安な気持ちの描写ぶりがなかなか良かったです。
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素晴らしいほどキングだった!
超能力を持つ子供達を集める謎の研究所。12歳のルークは脱出できるか!?
圧倒的な文章量、でも止まらない。
力を合わせる子供たち、助ける南部の面々。
息もつかせぬ後半の展開。
いつも思う。
キングの作品には必ず愛がある。
読めて幸せだ!
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2023.9 久々のキング。いいですね~。
下巻の脱走劇が一筋縄で進むとは思わないけれど、どうドキドキさせてくれるのか楽しみ。
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アメリカ社会の世界観を読み取れるのに手こずり中々先に進まない。物語が下巻にむけて動き出した。下巻が楽しみ。
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冒頭の章では、あらすじに出て来るルーク少年は登場せず。上下2段組の活字量もヘビーで読むの辞めそうになったけど、ここ、下巻で効いて来る章だったので、飛ばさずに読んで置いて良かった。後半ストーリーが大きく動く辺りからは下巻まで一気読みです。
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「異能機関(上)」(スティーヴン・キング : 白石 朗 訳)を読んだ。
なんか久しぶりにスティーヴン・キングを読んでいる。
これまでに読んだ作品は意外と少なくて
「ペット・セマタリー」
「ミザリー」
「11/22/63」
ぐらいだな。
最近は電子書籍ばかり読んでいるので、二段組なんていつ以来だろう。
この先の展開はまだ見えてこないのだが、『覚醒』してスプラッターになるのか、頭脳戦でチェックメイトするのか、いずれにしても期待値「大」である。
さあ(下)に突入。
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★5 巨匠スティーブン・キングの新作、天才&特殊能力を持った少年が拉致された行き先は… #異能機関
■あらすじ
12歳の少年ルークは、とび抜けた頭脳の持ち主。さらに小さなものを手を触れることなく動かしてしまう特殊能力も持っていた。一流大学への入学を決めていたルークだったが、ある日突然怪しい人物に拉致されてしまう。
気が付くとそこは研究施設のようで、ルーク以外にも多くの少年少女たちが暮らしていたのだった。その施設での自由は少なく、辛い検査や将来を不安にさせる噂を聞かされる。彼らの運命はどうなるのか、そしてこの施設は一体…
■きっと読みたくなるレビュー
巨匠スティーブン・キングの最新作、ボリュームたっぷりのエンタメ作品。まるで海外ドラマをワンシーズンまるごと体験したような感覚で大満足です。
キング作品は映画ではキャリー、スタンドバイミー、ペットセメタリー、グリーンマイルなど、色んな作品を見てきたのですが、実は原作を読むのは初めてなんですよね。(棚には積読がいっぱいあるけど…)今年の新作とのことで、楽しみに待ってました。
上下巻で全700ページ以上、しかも上下段組の文量ですが、まぁ読みだすと止まりません。前半は何だこの話は?と気になる気になる、中盤はハラハラドキドキ、そして後半はイケーって感じで手に汗を握る&超胸アツなんです。私は平日四日間くらいで、するっと読めてしまいましたので、臆せずトライしてほしいです。
○愛すべきキャラクター(子供たち)
・ルーク
天才というだけじゃない、バランスのとれた賢い人物。きっと彼みたいな人が、国や人類をも救うような功績を残せるんでしょうね。
中盤のストーリーに動きが出てきたシーンでは、勇気、度胸、覚悟があまりにもカッコイイ。そして後半にかけては、もはや組織の指揮官のごとくオーラをまとい、緻密に作戦を組み立てていく。無駄に年齢を重ねてきてしまった自分が情けない、こんな力強い選択をできるようになりたいなぁ。
・エイヴァリー
胸がキュンキュン締め付けられた彼。私のイチオシです。甘えん坊だった彼が、父親の思い出を起点に、勇気を振り絞ってみんなの先頭に立っていく。誰よりもクールに成長していく彼の姿が忘れられません。
・ニック
筋が通らないことは屈せず反抗し、年下の弱いものを守る気持ちは人一倍。トラブルメーカーではあるものの、みんなの兄貴分で頼りがいがある。私には姉がひとりいて、いとこも年上の女性ばっかりでした。お兄ちゃんが欲しかったことを思い出しましたね。
・カリーシャ
おしゃべりが大好きな、どこにでもいる年ごろの女の子。組織に彼女のような人がひとりいると、優しい空気が流れることを知っています。実は貴重な存在なんですよね。
続きのレビューは下巻にて
https://booklog.jp/users/autumn522aki/archives/1/4163917187
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ちょっとした不運が重なって警察を退職したティム。
そして、天才的な知性と何の役にも立たなそうな、かすかな異能力を持つルーク。
この2人がどこでどうやって交わるのか?
表紙のイラストを手がかりにして、ドキドキしながら読み進める、初のスティーブンキングの小説は献辞にもあったように、孫世代でも楽しめる一級品のエンタメミステリだった!
下巻へ急げ!
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発売日に入手したが集中して読みたくて温存していた。作家生活50年というのもすごいが、それ以上にほとんどの作品が水準以上であることが驚きだ。
本書の帯には「王道回帰。」とデカデカ書かれている。王道とはさて、ホラーか、SFか。
始まりは元警察官のティムがデュプレイに流れ着き、そこの警察署で“夜まわり番”になるまでが描かれる。静かな書き出しはミステリー風だ。
一転して次章からは天才少年ルークが巻き込まれた災難に移る。ここから先は子供達が主役となる。もちろんキングは子供を書くのも滅法うまいから何の問題もない。
展開は読めてきたが、もちろんその予想を遥かに上回るのは間違いない。下巻へ急ごう。
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主人公の少年が登場するまでに50ページ以上かかるんだが?さすがキングですね。
その間臨時主人公?ぽかった元警官氏はこの後どう関わってくるのか。
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めちゃくちゃ面白い。
ルークの話から始まるかと思いきや、ティムが夜回り番につく話が始まる。でも結構展開が早くて、ルークはすぐに誘拐される。
研究所でも、読者はルークと一緒になって情報を集めていくので面白い。研究所の大人達の背景はあまり語られないのも良い。
そして脱出。ここで表紙の意味がわかる。
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久々のキングの作品。映像が浮かぶ程にリアルな描写に完全にハマってしまった。
「キャリー」や「IT」でも感じたが、生き生きとした少年少女の心理や生態が作品に深みを与えている。ルークの脱走劇は身を結ぶのか、プロローグ的なのに出てきたティムとどう関わるのか、ドキドキが止まらない。
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超能力を持つ子供たちが誘拐され、様々な検査を受けている<研究室>から超頭脳の少年が脱出。
今後どうなっていくのか楽しみ。
下巻に期待。