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本誌で読んでたけどなぜか購入。冬目作品だから待機してたほうがよかったとおもうけどなぜか買ってた。作品は少しファンタジーいれながらそこにあった思い出や思いをつなげていく話。終わるのに何年かかるのだろうか
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建築科1年の主人公が古びた洋館である幻を見てしまう。その幻とは、洋館の記憶であり、今は亡き館の住人や洋館の後悔の気持ちがあらわれている事を知る。主人公は、同じく幻を見る女性と共に館の後悔を晴らすため動き始めた‼僕は良く縄文時代の遺跡やらお城、昭和初期の建築を見に行きます。歴史ある風景を目にした時、僕の目の前には当時の道、町並み、当時の人々が現れます。もちろん僕の想像なわけですが、こういう想像をしていると、歴史の重みや今は亡き風景の寂しさ、申し訳ない気持ちが溢れてくるのです(知人には変人扱いされてしまいますが)。この主人公も僕と同じなんだと気付いた時、物語の中に引き込まれてしまいました。「壊すのも、残すのも建物の価値は使う人が決めるもの。新し街は綺麗だけど、歴史を感じられない街並みどこか不安になるでしょ」
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幽霊とか怪現象っていうのは霊魂ではなく、その場所やものの記憶の幻燈のようなものなんだろうか?
そう考えると巷に溢れる幽霊話も怖くはなくなる。
それよりもきちんと続きますよね?
このマンガw
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なんと忘れかけてたがアマゾンで第二巻目の予約を受け付けてる。
冬目景さんの書く女性は やはり黒髪ロン毛が一番好きだ。
建築物の記憶が読める二人はどうなるんだろう。
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最近外回りするようになって都内の古い建築物を見る機会が増えたので共感した建築漫画。でもここ数年でまただいぶ減ったような。。。
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古い建築って、そこにある時は
和洋折衷のぎこちなさを感じたものだけれど
いまになってみると、味があって素敵だなぁと思う。
古びた家自体が全盛期の時代をいまも映している。
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建物が持つ記憶が見える
建築科の大学1年生、土神 東也(にわ・とうや)。
東也と幼なじみの女子大生、
円海 卯(みつうみ・あきら)。
祖父の家で見つけた
古い写真にソックリな
土神と同じ能力を持つ謎の少女
深沢 真百合(まゆり)。
土神の妹で
園芸部の菜南(ななみ)。
家が持つ記憶に共鳴し
出されることのなかった手紙や
戦時中隠さねばならなかった青い目の人形を探し出したり、
解体される運命の建物に
最後に海を見せてあげたり、
かつて住んでいた人たちの
果たされなかった想いを
成仏させる手助けをする
土神と真百合。
いやはや、
この設定一本に
激しく心惹かれましたよ。
(陰のある美少女が次第に心開いていく展開もツボ)
建築をテーマにした漫画って
スゴく新鮮やったし、
昭和初期の生糸仲買商が住んでいた
和洋折衷の建物、
ステンドグラスが扉に散りばめられた
古びた洋館、
昭和初期から
時代の荒波を乗り越えてきた
外国人アパート、
庭にはバラ園と
ヴィクトリアン様式の英国家具が並ぶ
昭和20年代に建てられた重厚な洋館など
毎回趣のある建物が見られるのも
マニアには楽しいかも(笑)
古い建物が身近にある社会は豊かだというセリフがあるけど
ホンマその通りだと思う。
どんなモノであっても、
重ねた時間の分だけ深みや味わいや
美しさを増していく不思議。
古い建物を見ると
なぜかドキドキする。
時の変遷に耐えうる
芯の強さと、
それとは裏腹な滅びゆく美学を
どこかに感じて、
今はいない人の声に耳をすましてみたり。
物は物。
そこには魂はないのかもしれない。
けれど亡き人の思い出は
やはり物と共に在るのは
間違いのない事実なんですよね。
建築科の学生たちの恋と成長を描きながら
古きモノの声を埋もらせることなく伝えてくれる
ロマン溢れる傑作です。
現在2巻まで発売中〜(笑)
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建物の記憶。見れるといいなぁとつくづく思います。
最近私の住む周辺でも、古民家がどんどんつぶされマンション等に変わっていき、ただそれをさびしく見ることしか出来ない・・・。そんなことが胸をよぎる1冊でした。
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冬目景の絵には、どこか心ひかれる。そして登場人物にも。謎を秘めた女性も、元気いっぱいの女性も、この人は上手いなあ。
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古い建物の記憶を見ることができる主人公。
どうすれば、その記憶にこたえることができるか、というストーリーは、りっぱなミステリーになっていた。京極以来の折伏話のようにも思えた。
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数年前に購入したけれど、途中まで読んだ後積ん読になっていた本書。3巻を購入したことをきっかけに読んでみました。
(以下ネタバレ)
建物の記憶やら何やらというのはACONYでも題材として使われていた話。
美大卒の作者ではあるのだけれど、建築も好きだったんでしょうね。。。
イエうたの話よりも内容的に深みがあって、とても熱を感じます。
個人的には、祖父が家の外では活発に生きていたのに、
家の中の人とはてんでダメだった件が気になっている。
これから明かされるんだろうけど、
例の女性との不倫の後ろめたさとか、
そういう話になるのかなぁ。そうでないと嬉しい。
(自分の人生へのFeedBackが出来るという意味で。)
昭和初期、日本が熱かった時代の話を回顧する話。
読んでいて浸ってしまう部分もあり、気に入りました。
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はまったわー、このノスタルジー感!
建築という題材、オカルト感、描き込みの多い絵柄、雰囲気、全部ヤバイ。
でも万人には薦められない個人的なツボのような気がする。
久々のヒットだけど、この作者飽きっぽいらしいのでそれがかなり心配。
長い付き合いになりそうだけど、
とりあえず一気に三巻まで読む。
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氏の漫画は全部雰囲気が似ているんですけれども、不思議と読んでしまうんですよねぇ…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
今回もまた幻想的なお話ですけれども、果たしてどうなることやら…イエスタディにうたって、でもそうでしたけれどもやはり、微々たる恋愛要素?的なものも入れてくるのでしょうねぇ…そうした雰囲気、この一巻でも感じましたし…。
まあ、まだ始まったばかりですから長い目で見守っていこうと思いますよ!
さようなら…。
ヽ(・ω・)/ズコー