投稿元:
レビューを見る
全国民が知るような驚異的な弟子を持つ師匠の日常を面白おかしくほぼ自虐で綴るエッセイ集。忘れ物のエッセイが自分にも身に覚えがありとても共感できた。
投稿元:
レビューを見る
将棋のことはほとんどわからないが、「あの」藤井君のことは知っている。
彼を棋士として育てた師匠が書いたエッセイということで、全くもって興味本位で読み始めた。しかし将棋だけの話と思いきや、音楽や甘味、野球のことなど話題豊富で、とても面白く読むことができた。
投稿元:
レビューを見る
藤井聡太の師匠・杉本昌隆八段の三年にわたるエッセイ。
三年の間に藤井聡太がどんどん昇格していき、エッセイの終わりには竜王になっているのがしみじみします。2024年6月現在のタイトルはなんだ?八冠?もうわけわかんない将棋のシステムですが、本書ではわりと丁寧に解説してくれています。でも難しすぎてわからん。
師匠をあっという間に追い抜いた弟子に乗っかった自虐満載のエッセイですが、将棋界のあれこれが分かって楽しいです。でも将棋のルールがわからない人は一冊丁寧に読むのは無理かも。おやつの話がほっとします。
将棋AI搭載パソコンが高額だというのは衝撃でした。
てかこの人藤井君関連でたくさん本書いてるんだね。自虐してるように見えてしたたか。でもそうでもしなきゃやりきれないか。