名作ミステリで学ぶ英文読解 みんなのレビュー

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：英ちゃん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

名作ミステリを読み、幾つかの設問を設定し、それに各読者が答えるようになっている。普段、ただぼーっと読んでしまうようなところに、著者越前氏がいろいろ設問を投げかけてくるが、それがまたいい勉強になる。
　セミコロンやコロンなどの使い方や働き、また特に関係代名詞としてのasなど何回も本書で取り上げられとても勉強になった。
　特にミステリを通して英語の勉強をしている人にとって、本書に勝る本はないといっても過言ではない。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ろひろひ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

購入前に思ったのとちょっと違って、学参ぽい内容でした。
もっと有名ミステリがあるので、クイーンとアガサだけでなく取り上げてほしかったのと、それぞれの作品自体や、作者についてのうんちくがもっと載っていると面白いものになったのに・・・と思いました。
でも、この紙媒体受難の時代に新書を出したハヤカワに、紙ファン＆ミステリファンとして期待しています。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：たっきい　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

最近英語に凝っていて、かつミステリー好きということで購入！クイーンやクリスティなど、本格ミステリーの部分部分の原文紹介しながら、どう訳すかを問いかける本。当然のことながら、ここで紹介されている原文は、いずれも手強かったです。最近ちょっと英語わかってきたかなと勝手に思っていたのが見事に打ち砕かれました。翻訳家ってすごいなぁと思わせられる一冊でした。