紙の本
新しいシリーズ開始
2022/08/03 20:18
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投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
美しい・妖艶な・しっかり者のお初。
縁を結ぶ・切る生業。
来し方の色々はあるが、真っ当に生きる。
それにしても孝子は悲しい。
獣の養父を殺すべきだった。
電子書籍
続編ありそうな……
2023/09/07 07:44
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
多分、あさのあつこさんはまだ書き足りないと思いました。続編読みたいです。お話は、ミステリーめいて始まります。浅草の油屋・利根屋の娘お玉に、本所髄一の大店の主人との縁談が持ち上がるも、見合いの前日、お玉は失踪、と……。
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面白かったー。
この感じ大好き!シリーズ化になるんだろうか。
孝子の気持ちもわからないではない気がするけど、作之進への憎悪はちょっと辛い。でもあんな目にあっていたら、「男」に対して真っ当な気持ちは抱けないかな。
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花曇り 夏の怪の二本立ての物語りです。
花曇りは 奉公人のおまい に大店の旦那との見合い話しが転がり込む。
その旦那は 養子で おまいが子供の頃長屋で一緒だった初恋の人
お嬢さんがもちろん見合いするはずだったのに 他に好きな人がいて家出してしまった。
代わりにおまいが。
という まあよかったね!の話しなのですが
おまいが断ります。
私は仕事が手放せない。仕事をしているから 自分の居場所がある。
現代的なのか 昔の女だって本当はそう思ったのか?
あるいは大店の旦那になった男が ちゃんとおまいを
口説かなかったのが悪かったのか?
おまいは 自立した仕事のできる女になって自信が持てるようになります。
夏の怪は えにしやの昔の話しから 人を食う気持ちの悪い美人の奥方がでたりの話しです。
まとまってるのか まとまってないのか?
花曇りのほうが まとまってますね。
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弥勒シリーズが好きで最新の文庫化を
待っている間に読もうと購入。
それなのに予想以上に面白く、
先が気になってドクドクした作品。
(ドキドキというよりドクドクって感じ)
ちょっぴり人の闇と重さがありつつ
結末に少しスッキリする。
出てくるキャラも何気に濃くて深そうなので
続編や番外編なども、あったら良いな。
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人の縁を結んだり、断ち切ったりする、えにし屋という商売。一人一人の事情を良く知り、一人一人の人となりを理解して仕掛ける。きっと複数のシナリオを用意しているのだろう。難しい商売を考えたものだ。えにし屋の面々は、隠している背景がありそうなので、続きが読みたい。
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探偵小説みたいで、一人の人の言動を多角的に見ていくのが面白かったです。そして、花曇りのおまいちゃんがかっこよくて好きです!寂しさ侘しさ辛さを自分のものとして、排除しないで受け入れて生きて行くっていうのがいいですよね~。
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あさのさんの時代小説は結構ハマる。今回も第一話を読み始めてすぐに「これは面白い!」とサクサク読了。でも第二話に入ってスピードダウン。何でかな〜?でも主人公の初はなかなか魅力的なキャラ。次回作期待しちゃう。今回は、第一話に登場する奉公人のおまいちゃんの選択にスカッとした。