紙の本
ドローンね
2023/11/08 13:48
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
技術者が必要なんだな。
ただ動かせればいいっていうんじゃなくって。
ところで。
3重障害の人が声を発せない少女を背負った状態で、
どうやってコミュニケーションをとったんだろうか。
けっこう機敏に動けるほどの意思疎通ができてる設定だったけど。
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ゲラが妖精から送られてきた
家族が先に読んで
「これはおもしろい」て言うので
なら読んでみようと
派手さはない(と思う)けど
おもしろい…!
この部分は省いてよくないか?
ってところずーっと出てくるけど
そうかー省いちゃダメなのかー!
って最後にわかる
気づかなかったわーくそー
ってニヤニヤしてしまう
疑ってゴメンとも言いたくなる
どんどん読めたし
非常によかったんだけど
一人だけしか巻き込まれんかったんか?
ってとこが
ちょっとだけ、引っかかるので
星は4つ
しかし「おもしろかったよ」と
人にオススメするのに抵抗がない本
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大好きな作家さんの最新作とあって、当初は買おうと思っていたが、文庫本ではなかったのでひとまず図書館。思いの外、早くに借りられて嬉しい反面、なぜ?
居住地域ではまだあまり周知されていないのか、みんな借りずに買っているのか…。
本作は今までと全然違う作風だった。別人が書いた本かと思うくらい。でも、こんな作品も書けてしまうのかと、ますます好きになった。
あえて言うなら『ベーシックインカム』寄り。科学の分野の詳細な記述とわかりやすさは流石だ。呪縛、細かい仕掛け、想定できそうでできないトラブル等、盛りだくさんなのにラストまでさらりと読めてしまえる文章力の高さ。やはりすごい書き手さん。
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どんでん返しを期待して読み進めました。序盤はハズレかと思いましたが、だんだんストーリーにのめり込みました。もうすぐ読み終えるのに、話に展開がないなぁと思っていたら...!!!
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CL 2023.7.30-2023.7.31
王道のパニックもの。
困難な状況をさらに困難にするいくつものアクシデント。SNSという現代の視点。主人公が抱える葛藤や後悔。
そしてラストの衝撃。
面白かったー
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あらすじからストーリーが気になり、読み始めれば一気に終わってました。
過去を背負いつつ、災害に立ち向かう主人公、そして閉じ込められた地下施設の描写が頭に浮かび、そこに一気に引き込まれました。
ラストではなるほど、と驚きと共に、読み終えて心地よい気もします。
映画?を観た気分ですね、よかったです!
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帯にあるような二度読みする必要があるかは疑問であるが面白い事は間違いない。
気になるのはどこから要救助者何もう一人増えていたのかという事。その部分を読み返すも「見えない、聞こえない、話せない」の救助者が別の救助者に気が付いたというには無理がある気がする。
それでも救助系のサスペンスとしては楽しいし面白く読めた。
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最高に面白かったです。
ハラハラドキドキ。
最後はつられてうるうるして
しまいました。
最後まで物語に引き込まれて
一気読みでした。
至福の時間、ありがとうございました。
初めての作家さんでしたが
ストーリーが本当によく練られていて
グングン引き込まれて行きました。
私もドローンやってみたい 笑
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ドローンによる災害救助を題材とした話。
正直ドローンはラジコンカーの延長程度に考えていたので、ここまで操作が複雑なものとは思っておらず認識を新たにしました。
最後のどんでん返し?がとても気持ちのいいものでした。最後に主人公が幼い頃に死んだ兄に向かって問いかける言葉がとても心打たれました。
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評価が高かったので読んだ。
ドラマや映画を観ているような読みやすさ。
そう言った意味では面白かった!
ただ、心に残ったフレーズや文は特になかった。
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事故で、救えるはずだった兄を亡くした少年はやがて大人になり、ドローンを扱う企業に就職。ある日、訪れた障がい者支援都市で大地震が発生。目も耳も話す事もできない女性を地下から救助する事になる…
どうやるの?と半信半疑で読み進めました。ハラハラな展開。
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考察の苦手な私でも、さすがに途中で話の辻褄が合ってしまい、ラストが見えてしまった。
なので星は3つ。
要救護者は、市長の親戚である必要があったのか、あれだけの都市で、たった一人だけ取り残されている設定はどーなのか、など、何となく無理感を抱きつつも、次から次へ起きるアクシデントが、疑問を傍に追いやって次のページへと掻き立てられてました。
彼の抱えていた葛藤が、今までの彼女の生き様、今回のサバイバル脱出劇によって、意味を変えた。(ちょっと雑だったとは思うけど)このストーリー展開によって、彼の心の持ちようが変わり、読者にも、視点を変える事で、ネガティブもポジティブに変える出来る事を示したかった、という事は伝わったかなと思います。
また、救出後どうなったのかには言及せず、潔く物語がクローズした事で、彼らがこの後どんな風に日常を取り戻して生きていくのか想像する余地を与えてくれたのは、とても良かったと思います。
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全盲で全ろうの女性がたった一人、地下に取り残され、救助も難しい状況で、ドローンを使った救助を行うという発想が面白かった。
視覚と聴覚が閉ざされている女性とドローンを繋ぐ最初のきっかけが香水というのも、うまくできている。シェルターまで誘導するのはかなり大変そうだったが。
私もドローン操縦の技術を学んでみたいが、人命がかかった時を争う状況で、正確な操作を求められるのは精神的にも体力的にも厳しいだろうな。
誘導中、女性が視覚や聴覚に頼って動いた描写があったが、危機的状況に陥ったことにより咄嗟に回復したのではないかと思ってしまった。
なぜ咄嗟に動くことができたのかは最後に判明する。女性の生きる希望を諦めない且つ人の命も救いたいという心意気が、彼女を生存させたのだろう。障がい者なのに素晴らしい…ではなく、人として素晴らしい。
前向きに生きていけと誰かに言われても反感を覚えるかもしれないが、そういう気持ちは持っておきたいものだ。
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諦めたら無理、でも、次に切り替えて、また進めばいい。無限の可能性があるんだから。昨日よりも今日の自分の成長を楽しんで。
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面白かったー。
韮沢の妹が絡んでくるんだとは思ってたけど、まさかその展開!とびっくり。
びっくりしたと同時に、懸念していた疑惑の謎も解け、二重になるほど!と感嘆。
中川さんの「無理だと思ったら潔く諦めて、もっと自分に出来そうな事を見つけて、そちらを目標に切り替える。他人と比べない、出来そうから、できるにー」いいセリフだな。
面白くて一気に読んでしまった。