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キャリア形成、転職、その全てを学べました。
まず出だし、のキャリア1.0〜3.0の日ゆが面白く、1.0は川下り(子供の頃から、親の仕事(川)やルートが決められ手いる)2.0は山登り(登る山を選ぶのは自由だが、登山道(出世ルート)は決まっている)そして、3・0は旅であるという点に非常に面白さを感じて、読了を決意しました。もちろんこのボリュームで、ありとあらゆるキャリア対策が書かれているので、1から精読すると今の自分には不要である部分も多くありましたが、それも今の自分に不要なだけで、将来的には必要になるものばかりでした。本書を読み終えるにはたくさんの時間を費やしましたが、その時間は無駄にならないと思いました。
キャリアに対する漠然とした不安を持つ方は流し読みでもいいので、本書を読んで見ることをお勧めいたします。
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考え直すきっかけになった、良書
【1章】
・大企業は年収や福利厚生が充実しており外に出づらい構造があることを意識
・会社の看板ではなく、個で戦う意識がないといけない
・会社は所属するものではなく、目的を叶えるための箱
・企業が短期的な利益でなく中長期の利益を追うように、個人も短期的な収入増だけを追うのではなく自己資本を高めるための動き方をしないといけない
・2030年に最も必要な能力は戦略的学習能力(それだけ不透明な時代が来るということ)
・学ぶにあたって
①何のために、どこを目指すか
②学びをアウトプットする
【2章】
・今のキャリアが何点で、良い部分、良くない部分はなぜなのか?どうすれば100点になるのか?
・過去の体験も今だからこそ見える部分は多々ありそう
・思考の壁を外すためには
①制限を取っ払って考える
②ロールモデルから考える(その人の憧れる部分だけにフォーカス)
・ありたい姿は一度で完璧にはならない、定期的にアップデートする
【3章】
・市場価値を高める要素は、希少性、市場性、再現性
・再現性は、ポータブルスキル、スタンスが大事、加えてどんな環境で、どう考え、どう行動したかのプロセスが大事
・特定の環境下でしか発揮できないスキルは資産にならない
・対外的に説明できるような、自身の代名詞と言えるような成果を出したい
・市場性高めるために、常に社外含めてアンテナを立てて、今後市場がどう変わるかウォッチすること
【4章】
・I型→T型→H型→HH型を目指すにあたり、今の専門領域によく絡んでくる領域を攻めるのはあり
・I型人材と言える目安は、特定領域で上位10%に入れること
・35〜40代になったとき、自分の固有の強みがあり、ベクトルが外に向いてる人材を目指したい(その方が人生充実するはず)
・途中でキャリアを離れることは避けられないので、事前の準備や関係者との本音での対話が重要
【5章】
・成長が早い人の学習サイクル
経験→内省→概念化→新たな実践
・キャリアに関しては、理想からの大胆な逆算で切り開かれる
【6章】
・転職後の発展期で大事な観点
①深さ:権限、責任は増えてるか?自分の代名詞的な成功体験を、どの立場で、どれだけの責任で達成したかは重要
②幅:H型、HH型になるために必要なスキルを組み合わせていく
③Will:定期的な内省にやり目指したいこと、実現したいことを具体化していく
・環境によってアンラーンが必要なケースがあるので注意
①業回の行動基準による違い
②過去の自分の成功スタイルに囚われる
③マネジメントスタイルが異なる
→副業などでも同じこと言えるので要注意
【7章】
・優秀なマネージャーは、組織のビジョン-事業-個人を連動させる。さらに個人が目指すこと、実現したいことを把握し、その経験を積ませる(組織、個人の双方のWillを実現させる)
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キャリアづくりに関するポイントが網羅的に書かれており、本当に参考になった。中でもリアルなケースが所々で差し込まれており、理解が深まった。教科書として手元に置いておきたい。
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かなり分厚く読むのに時間がかかる。
人によっては、興味の薄い章もあるが読んで損はない。
一気に読むものではなく、定期的に振り返りつつ読む必要があると感じた。
そのため、これから定期的に読み返す。
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事例が豊富なのでイメージしやすい。自分だけでなく、他者のキャリア形成について書かれており、正に教科書。ワークも付いているので、それをやってみることから行動を開始する。
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本当に教科書。ふと思い出した時にまたページをめくって、戻ってきたくなる本
まさにキャリアについて悩んでいたこともあり、まずは言語化して進むべき道を見極めていきたい
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それぞれの立場や状況における「あるべき論」を具体記された内容であった。
だからこそ体系的に構造理解にも繋がり自身が踏み出すアウトプットがしやすい為非常に参考になりました。
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素晴らしい本。と言うか文字通り教科書。
職の流動化が当たり前のこの世の中、定期的に自分のやってる事を見直すことがとても大事。
その時に役立ってくれるのがこの本。ずっと家に置いておきたい本。
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分厚さに怯んですぐに読み始められなかったが、読み出すと非常に読みやすく、1日で読めた。
・著者の、人の可能性への想いを全体から感じられる
・太文字で書かれている事例が具体的でわかりやすい(これが多いので本のボリュームが増えていると思われる)
読みながら、あれをやりたい、これを明日チームで話してみようと、整理できたり、フラットに考えられたりした良書でした。
著者からのお願い…自分に対して1つ以上、周囲に対して1つ以上、行動をする。
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キャリアデザインを考える上で最良の書。メンターとして新人教育をした社員に自費購入してプレゼントしたい。
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キャリアジャーニーの進め方。
キャリアは、旅そのもの。人によってみたいもの、経験したいものが当然異なる中、その道標となる一冊。
著者が5年間かけて書き上げた壮大な「キャリアの歩き方」。とてもわかりやすい。
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タイトルの通り、まさにキャリアづくりの「教科書」週末にじっくり読んだ。
今管理職の自分にとっては、部下のキャリアの向き合い方は特に参考になった。都度、参考のために手に取って読みたいと思う。良書。
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私にとってこの本を読んだことの価値は?
→構造化と振り返り。内容そのものは真新しいものではないが、体系的に再確認できたことが良かった。
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【人が本来持つ可能性を実現できるように】
いつも働いているのが普通ではない。そんなことも紹介されている、キャリアについての本。いろいろな本で話されている、どうやって労働市場の価値を高めるか、も書いている。私は終身雇用されたことがないので、転職がもとから普通なのだけれど、そんな社会について書いている。理論化するのが上手な人がやっぱいるなーと思う。
…
今だからできる意味付け、と割り切っている。
例えば、人生のターニングポイント、人生の3代トピック、影響を受けた人、どんな影響を受けたか、コンプレックス。
(以下、完全なる所感)
そう、過去を振り返ることで、今の自分をどうとらえるか、解釈は自分にゆだねられていて、ただ自分で自分の理解の仕方を信じられるか。
自分で信じずに他人に伝えることはできないよなー…。
本当かどうかなんて、自分が決めることだと気づく。そしてこれからについて決断していく。
その責任を回避してきてはいる。
あとたぶん、解釈だから、振り返り、省察するごとに、訂正していい。
継続的な作業。
言うのは簡単。
働くことは、社会とかかわることだから、計画通りに行くわけはない。
だからこんな本を読んだりして、ときどき考え方の枠組みを試してみるのもありだと。
本来人間のもつ可能性はこんなもんじゃない、という著者の理念も感じられる本。
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仕事のキャリアを考えるための本。今後の仕事やキャリアを考えたときに読むと、気づきがたくさんあると思いました。