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星を継ぐものシリーズの二作目。
ものすごく面白かったです。
わくわく興奮するだけでなく、心がきゅんとする感動までさせられました。
次作もその次もまたその次の作も予約しました。
届くのが待ち遠しくて、最近は夜空ばかり見上げてます。
すっかり宇宙の虜。
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「星を継ぐもの」の続編。
前作出てきたガニメアンたちとの突然の邂逅とそれからの話だった。
遺伝子的な影響(攻撃性を持たない)もあってか、ガニメアン達は地球人達に終始友好的だった。
地球人達も同じく戸惑いこそあれ、ガニメアンへは友好的な描写ばかり。それが少し気になった。
ガニメアンを排除すべき、というような勢力が普通はあるべきでは?描写されなかっただけなのか?地球人達への賛歌ばかりで、正直いやいやそんなことはないだろうと思ってしまうこともあった。
映画の「エイリアン コヴェナント」と「プロメテウス」はこの小説をオマージュしているのだろうか?異星人が巨人であること、地球人を作ったのが異星人だということが同じだった。
本を読んでガニメアンが好きになったので、最後に希望があってうれしかった。次作はおそらく巨人の星での話になるのだろうから楽しみ!
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異星人との交流を中心に描かれている。
そのため未知の謎を解き明かすという点では前作に一歩劣るが、少しづつ事実が明らかになっていくワクワク感は今作でも楽しむことができた。
特に終盤のハントとダンチェッカーの会話での答え合わせパートには驚いた。
今後の展開も気になる。
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『星を継ぐもの』の疑問が解消されていく。
今のA.Iを彷彿させるA.Iが書かれておりSFに技術が追いついてきている面も感じさせる。
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#ガニメデの優しい巨人 #読了
シリーズ第2部は遂に巨人との邂逅
進化の過程からそう成ったとしても、ガニメアンたち優しすぎる
もし、人間がガニメアンと同程度まで知識や技術が進歩したとしてもガニメアンの優しさは手に入らないのだろう
エピローグでガニメアン良かったね、と心から思った
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「星を継ぐもの」の続編。
木星の衛星のガニメデで発見された2500万年前の異星人の宇宙船。ハント博士とダンチェッカー教授はその正体を探る。そこへ急速に接近する謎の宇宙船
。2500万年前に飛びたったガニメアンの宇宙船だった。地球人とガニメアンが初めて接触する。
地球人ホモサピエンスの凶暴性、攻撃性とガニメアンの平和主義の比較が、人類やルナシアン、ガニメアンの歴史に深く関わっていた。
2500万年前に飛び立って故郷に戻ったらそこはもう破滅していたと知ったら絶望してしまう。それでも「巨人たちの星」と言われる恒星に向かって飛びたったガニメアンに幸あれと言いたい。
2023年12月30日読了。
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「星を継ぐもの」の続編。
続編ではガニメアンたちが地球人の前に姿を現す。一方、木星の惑星ガニメデで発見された2,500万年前の宇宙船には地球原産の動物が。
彼らと地球との関係は?2人の天才科学者が謎解きに挑む。一気読みの面白さ
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ファーストコンタクトを理想的な形で描いた、幸せなSF。
科学技術や人道主義をいい意味で信じた作品だと思う。
前作ほどではないが、見事な展開もあり、飽きさせない。
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「星を継ぐもの」の続編。びっくり怒涛の展開だった。地球人としてはおいおいと突っ込みどころが満載で。3部作なので次回も読まねば。
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星を継ぐものの続編。ファンタジーぽくないSFなのに優しい気持ちになる。もうタイトルその通り。そんでまた続きが気になります。
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「皆、脳障害を持っているのですか?」
いやもう、めちゃくちゃ面白いやん!
これぞSFって感じです
どうだぁ!SFだぞぉ!って感じです
公園で肩叩かれて振り向いたらコートをバッて開いてSF見せられた感じです!(絶対その感じじゃない)
SFって要するに科学的知見に基づいた”デタラメ”のことなんですよね
この”デタラメ”をいかに大真面目に語るかがSFの面白さを左右すると言っても過言ではないわけです清少過言(いらないやつ)
で、ホーガンの”デタラメ”と言ったらとんでもないレベルなんですが、もう真顔で言うもんだから近い将来現実に起こりそうな感じもしてきちゃうんです
ホーガンの真顔知らんけども
はい、本作は名作『星を継ぐもの』の続編になっております
前作の最後で(あ、ネタバレ)二万五千年前に姿を消した超高度な文明を持った知的生命体の存在を発見した人類ですが、ななんとなんと今作ではその知的生命体ガニメアンと遭遇しちゃうんですね
簡単に言うと二万五千年前に飛び立った宇宙船が時空の歪みみたいなとこに入り込んで中では20年しか経ってないけど、外では二万五千年経ってたっていう
んなアホな!
そんな都合のいい話あるわけいやあるんです!それがSF!
そして冒頭のセリフはガニメアンのひとりが人類を見てポロッとこぼしたひと言
ガニメアンには人類がいくつもの国を作って、争い合うのが理解できないんよ
「え?こいつら全員頭おかしいの?」ってわけ
その力もっといいことに使えよっていう
で、なんでこういうひと言が出てくるか?ってのは人類の起源に関わってくるんだけど、その説がめちゃくちゃ面白いんよ
もちろん超”デタラメ”だけどね
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「星を継ぐもの」の続編とは言うものの、まあそこまで繋がってはいないんだろうと勝手に思っていた。舞台がサラッと数百年、数千年飛んだりするのかな、と。
が、めっちゃめちゃ繋がっていた!
というか、前作でチャーリーが見つかり、ルナリアンの存在が研究され、巨人もいたのでは…という、全てが研究と想像で語られていた、正直なかなか内容が難しくて理解が大変だったのに、今作ではなんとガニメアンそのものがドドンと登場!色んな秘密がガンガンわかってくる!
ひえ〜!話が全然変わってくるよー!というか全然変わった。前作に比べて、圧倒的に会話シーンが多いため、とても分かりやすい。というか分かりやすすぎて、理解する前に読み進めてしまいがちだった。結果としてあんまりわかってない可能性が結構ある。
このガニメアンはミネルヴァから出発した一団だったが、船の故障など何だかんだあって、放浪してる内にものすごい時間が経ってしまって、そのうち地球で人類が生まれ、宇宙に出るほど技術が発達してしまった。なので、ミネルヴァはもうないし母星の人々はどこに行ってしまったのだろうという謎が一応残っている。
でも前作に比べると、やっぱりガニメアンそのものが存在しているというのが強力すぎて謎解きよりも、異星人との交流がメインとなっているSF。
前作にも出てきたキャラクターたちが調査をしていたら、普通にガニメアンたちの調査船と遭遇し、一触即発かと思いきや、有能すぎるAIのおかげもあって意思疎通がサクサク進み、宇宙服越しではあるが地球人側の宇宙船でエンカウントまで済ませる。ガニメアンの宇宙船はだいぶボロボロだったので、まずはガニメデで修理をしようということに。
そこからはもうノンストップで交流が始まり、どんどん仲良くなっていく。あれ、このまま定住の流れ?
8フィートの身長をもつガニメアン。フィートだからピンとこないが、2.4mと言い換えると一気にデカさが伝わる。
見た目は想像するしかないが、体に鱗があったり角質化しているということで、岩っぽい見た目と想像している。だから、後半で地球に来て交流しているときに、目の前に来られると普通に怖くてみんな黙ってしまうというのがリアル。でも子供が気にせず握手を求めてそっからみんな慣れていくというのもまた良い。
そんな強そうな見た目のガニメアンは体の構造上、ちょっとした怪我で死ぬ。なのでめちゃめちゃ慎重で、更に怪我を防ぐために鱗や角質化された皮膚を持つ。そのために闘争心もない。闘争して怪我をしたら死ぬから。
軽い怪我で死ぬので争いなんてもってのほかなため、本能的に危険を避けようとする。だが地球人は山登りをし、飛行機から飛び降り、そして戦争をする…
だが、地球人は怪我しまくり、死にまくりではあるが、肝心なのはこの「危険と争う」という姿勢で、困難と戦って打ち勝っていること。
分からないことがあったら全力で解決しようとする、これが人類の発展の速度にも影響する。
ガニメアンは慎重だから、科学力がここまで発展するのにものすごい時間がかかった。が、地球人は数百年前には科学の字もなかった���に、今では宇宙を目指している。尋常なスピードではない。
このスピードの差がわかってきたガニメアンは、今はお客さんとしてチヤホヤされているが、近いうちにすぐ地球人はその存在に慣れ、色々と問題が生じてくることを予見し、去っていくことに。賢いけど悲しいなぁ。
しかし、タイトル通りの「優しい巨人たち」であるガニメアン。優しすぎて、地球人がなんかやらかさないか心配で仕方なかった。というか、絶対これ後半で地球人がテロとか誘拐とか殺人とかそういうのをガニメアンにやらかしてガニメアンたちが宇宙に逃げていくとか、絶望的な終わり方をするとかそういう流れだろ!って思ってずっと勝手にハラハラしていた。
結果的に、ガニメアンたちが地球人の暴力的な歴史や性格を発見し、ちょっと不穏なところはあったものの、地球人たちは平和な交流をしたし技術力が格段に上昇したし、ガニメアンはそもそも宇宙船が直って生存できたし、元のミネルヴァのガニメアンたちが移住した星の手がかりがわかって完全に両者得るものしかなかった。
ガニメアンの使っているAIであるゾラックが結構メインキャラクターしている。最初は英語や地球の文化、科学の勉強を始めたところでたどたどしい話し方だったのが、後半ではもうジョークも普通に使い始めるわ、これまでの研究の情報から新しい仮説をガンガン導き出したり、ハントがこういうと思ったから、と勝手に人の会話を録画してたりと好き放題。
これはいなくなったら喪失感すごいぞ。
さて、続きの「巨人たちの星」を読むか。これはきちんと続いているのか、今度はやっぱり数万年後とかになるのか…?
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星を継ぐもの続編。今作も読み解くのに時間を要しました。。1作目では2人の叡智が導き出したホモサピエンスの起源がかなり衝撃的でしたが、本作で明らかになる地球人・ガニメアン・ルナリアンの起源、関係性もかなり衝撃的でした!異星人であるガニメアンとの交流パートも面白かったのですが、本シリーズはなんと言っても探求パートの濃密さが桁違いです。エピローグで地球が受信するメッセージも中々の衝撃。続編が気になるラストでした。
しっかし、本シリーズはどこからどこまでが虚構なんだろ。。全部信じてしまいそうです笑
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先輩から借りた『星を継ぐもの』の続編。前回がSFに歴史ミステリーが付与された大作であるなら、今度は異星人との交流を描いたハートフルなSF要素が強かったように思います。ただ、前作の伏線をしっかり回収していくあたり、やはり面白い。次の3部目を本日から読みます。
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異星人との接触がものすごく自然に進むのだけれどどうなんだろう。
異星人の存在がわかったタイミングで、当の異星人がが帰ってくるのも都合が良すぎる気もする。
前作と違って、生物学的な論理を弄り回して少し眠かった。、