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様々な作品のオマージュをふんだんに盛り込んだ作品。
登場人物が多いので、忘れないうちに一気に読みました。
犯人は誰か、という視点のみだと容疑者候補がどんどん減っていくので分かりやすいかも。
ただ、展開が早く文章によるミステリの良さが存分に味わえる作品なのでミステリファンは楽しめるのでは。
作中には色々なミステリのネタバレが含まれてしまうので、作中で肝となるクリスティの『ABC殺人事件』『アクロイド殺害事件』は読んだ上で本作を読むとより楽しめるのではないかなと思います。
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「そしてミランダを殺す」の著書ピーター・グライムズスワンソンの新作であるということで、読んでみた。8つの実際のミステリーの模倣犯だろうかと思いつつ読み進めた。この中のアガサクリスティーは読んだことがあるが、その他「見知らぬ乗客」を読んだことがなく、今度読みたいと思う。
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8つの古典推理小説を紹介するのか?
推理小説を書くのか?
、、、わたしの辛抱が足りないのでしょうが、
8つは多いな、もう少し絞った方が読み易いなと感じました。
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・あらすじ
ミステリー専門書店の店長マルコムのもとにFBI捜査官のグウェンが訪れる。マルコムが以前ブログに書いた「8つの完璧な殺人」というリスト中の作品に相似した殺人事件が起こっており、また被害者の中にマルコムの知人もいた…。
・感想
8つの作品の中に有名なクリスティ作品もあったので語り手が信用できない事、その先の展開はすぐ把握。
クリスティ2作以外は未読なので、全部知ってたらより楽しめるんだろうと思う。
マルコムは別に悪人なわけじゃないっていうか優しくて善良な人なのでラストは切なかった。
もう一捻りくらいあるかと思ったらそんな事もなく肩透かしなとこもあった。
とある登場人物は絶対に職業偽ってると思ってたんだけどなー…
読みやすいし先の展開も気になるからスイスイ読んでしまった。
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まるで自分が追われているみたいに、ハラハラしながら読んだ。(え、そんなことまで今話しちゃって大丈夫なの⁈のような笑)
それにしても交換殺人は、後から殺す方が不利…ですよね?(いくらアリバイがあるといっても、自分が恨みを持つ人が殺されて、警察から疑われている中、殺人を決行するのは至難の業では…なんて思ってしまう)
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全部読んでないので読んだ方が楽しめたのかな。でもミステリー読み慣れてないからか、最後のオチではー!なるほどと唸った。
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このリストにまず賛否両論あると思う…
そしていきなりABCを自由に解釈!
などなど、ちょっとうーんと思うが
まぁ面白く読んだ。
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少し自分の肌に合わなかったかも。
色々腑に落ちない表現や展開があり、自分の中でしっくりこないことが多かった気がする。
話の流れもフラフラしていて、気がついたらなんとなくオチがつけられた感がある。
集中できる環境で読めなかったため、そんな感想になるのかもしれないが、相性があまりよくなかったんだろうと思う。
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ピーター・スワンソンと言えば前に「アリスが語らないことには」を読んだが、あまり私の好みではなかった。なので今回どうかな?と思いつつ読んだが、これは面白かった!読む前に目次に目がいくが、最後に「アクロイド殺し」と書いてあったので、あーこれは所謂、信頼できない語り手なんだなと注意深く用心。でも中盤で語り手が真実を告白し(後で全てを告白したわけではないと分かったが)、どのように話が着地するのか全く予期出来なかった。結局、語り手は自分自身さえも信用できない、ギリギリの心理状態だった故に、読むこちら側も最後まで惑わされてしまった。実際、身近に実行犯が”本当に”いたなんて思いもしなかった。語り手の主人公はろくでもなかったが、嫌いではなかったので、あの終わり方はなかなか良かった。
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ミステリー専門書店の店主はお店のブログに(完璧なる殺人8選)という記事を書いた。そこFBIの捜査官が現れブログの記事に沿って殺人が行われていると言う。著者のミステリーへの愛情が溢れる作品でオマージュした殺害方法は元ネタを読んでみたくなるものばかりでした!
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犯人が意外すぎて?地味すぎて?びっくりした。しっかり読んでなかったからか、全くノーマークだった。
ストーリーは面白く、最後はやっぱりマルコムが、、、という流れで、面白かった。
ミステリが好きなので実際にあるミステリーや、本の話が出てきて面白かった。
8作品のうち、クリスティの作品しか読んでないので他の作品(特に見知らぬ乗客)も読んでみたいなと感じた。