紙の本
ガーティ
2024/02/23 19:42
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投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ガーティいいな。
おばあちゃんになってもこんな風に人生を楽しんでいるって最高。
最高の仲間がいてくれて、人生を楽しんで、年を取るって悪くないって思います。
紙の本
今回も楽しかった
2023/09/07 20:18
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投稿者:MIKA - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ六作目。
このシリーズは結果ハチャメチャになるんだけど、一作毎にハチャメチャ度が上がってくる気がするのが最高!
今回も楽しかった。
事件の捜査に並行してロマンスはどうなるのかバナナプティングはどうなるのかまだまだ続きます。
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表紙の先頭がガーティなの納得
1番印象に残ってる。
あんまり関係のなさそうな場面で、いつもながらふざけていたけれど不意打ちのように遊ぶ場面の重要さに気付かされ、彼女の話を聞くうちに重みが増していった。
六冊目、六つの事件(細かいのはもっとあるけど)事件のたびに進む時間は、他の本に比べれば遅いけれど(?、引っ越してきて二ヶ月経ってない?)
すごく早く読み終えてしまった。
一作目を振り返ると、自分の読んでいる他の小説に比べてドタバタ感が強くてはじめは面食らうような、馴染めなかった部分はあるものの、シリアスな要素や人の心の動きとのバランスに慣れて楽しみなシリーズとなってきた。
どんどん起こる犯罪が凶悪な方向に進んでるのと、主人公のタイムリミットが迫ってきている。
なんというか面白い海外ドラマの一話だけ見ているような軽さで…
シーズン一気見したい!
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今回も最高だった。主にガーティ。ガーティの宇宙人具合がやばすぎて、笑いすぎて、わたしの腹筋が死にましたね…
フォーチューンとカーターの恋もそこそこ気になるけれど、シンフルの街がこれからどうなるのか気になる気になる気になる!バナナプディングはどうなるの!!!?(わたしも食べたい
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楽しく読んでいるシリーズ。
まだフォーチュンがシンフルに来て半年経って無い事実に驚愕(笑)
ガーティがどんどんアバンギャルドになっていて愉快。今回はワニフロートに笑わせて頂きました。
シーリアの独裁がどんどんひどくなるのも、ネタとしか思えない。次ははたして何をやらかしてくれるのか、楽しみです。
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独立記念日を迎えたシンフルで、またもや事件が発生!
新町長のシーリアがいとこのネルソンを新保安官にするといいだした!そのバタバタの最中に湿地で爆発が起こり、そこには覚醒剤が絡んでいて……→
シリーズ6作目も冒頭からハチャメチャ(笑)いつものドタバタかと思いきや、ウォルターが怪我をしてアイダ・ベルたちの怒りが爆発!挙句に誰かが覚醒剤の製造所まで作ろうとしていることがわかり、フォーチュンたち「SWAMP TEAM 3」が動き出して、いやもう変わらず楽しい!今作は特にガーティが!笑
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いるいる、こういう人! なのか、おるおる、こういうヤツ! なのか、どちらなのかはともかく、このシリーズには、あなたの周りの人、あるいはあなた自身を思い起こさせる人が多い。
ワニ町シリーズ第6巻である。
あちこちで話題になったり、思いがけない所で読書会が開かれたりする、間違いなく大人気のシリーズなのだが、その魅力を伝えるのは、実はちょっと難しい。
「楽しいのよ。面白いのよ。例えば、ええと――」
ありあまる思いにゴニョゴニョ口ごもったあげく、
「読んで」
と言うのが精一杯である。
今回、第6巻にあたるこれを読んで、私がしばしば感じたのは、
「うん。いる、こういう人!」
であった。
いや私、CIAじゃないし、首に賞金がかかってもいないし、身を隠さなければならないわけでもないし――
うん。それはわかっている。
たいていの読者は、そんな主人公フォーチュンのような人ではないだろう。
だが、たいていの読者がアメリカといって想像するアメリカと、このディープサウス、南部中の南部、ルイジアナ州シンフルの町の違いに驚き、戸惑うのではないか。
火柱が上がり、ワニ形のフロートが水上を走り、ザリガニを食らいまくる地で、バナナプディングなる夢のお菓子がある地で、何かにつけてドタバタ予想外のこの地で、知ったような人々がいるというのは、なかなか面白いではないか。
あなたの周りにもいないだろうか。
やたら大きなバッグを持ちたがり、なんやかんや入れたがる人は? いざという時にひょいとそれを出してくる人は?
(「それ、友達にいる」
「叔母さんがそれ。髪ゴムから地図まで出してくる」
「・・・・・・うーん、それ、私。でも要るものだけは入っていない」)
『いるでしょ、グリルの火をちゃんとつけられるのは自分だけと思ってるタイプ』(177頁)
つまりこれは日本でいうところの「鍋奉行」だろう。
「肉はまだ! まだまだ!」
「葉野菜はふたをするように入れる!」
自分で一手に引き受けて、大騒ぎをして、とにかく自分の方法を貫き通す人だ。
大きなバッグはガーティ、鍋奉行はアイダ・ベルという、主人公フォーチュンと親しいシンフル住民である。
『きょう高齢者のためにブランケットを編んでいたとしても、あすガールスカウトの面々をデブでブスと呼ぶかもしれない。』(11頁)
イヤなヤツについては、遠慮のない言葉で表すものだから、そのとんでもない性格が際立つのだ。
『超気分屋の人格難ありおばさんだ。』(10頁)
『誰にも好意を持たず、誰からも好意を持たれず、精神状態も何を支持するかもころころ変わる。』(10頁)
ああ、こういう人いるなあと、出てくるたびに頷いてしまった。
いい方もイヤな方も、洋の東西は問わないとみえる。
シリーズを通して、楽しいのがいい。
ちゃんと殺人が起きるのがいい。
その被害者が「いい人」「親しい人」ではないのがいい。
現実にいたら「誰かこいつをどうにかしてくれないかなあ」というのが、���害者になっているのがいい。
ハチの群に襲われたり、バイユーの泥に鼻が曲がったりするのは、フォーチュンたちに任せて、こちらは面白いところだけ、楽しいところだけを、楽しもうではないか。
美味しいところもフォーチュンたちに任せるしかないのは、残念だけれども!
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今回も笑わせてくれてありがとう。ほんととどまるところを知らないね。
1巻目から作中ではまだ数週間?しか過ぎていないという衝撃の事実。どこまでも騒がしい町だな。
次は春に刊行予定っていうのがいつもより早くてとても嬉しい!
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CIAスパイのフォーチュンととんでもおばあちゃんズアイダ・ベル&ガーティの〈ワニ町シリーズ〉最新作でおま
今回も面白かった!
三人が繰り広げるドタバタが次から次へと襲ってくる
特に今回はスピード狂のアイダ・ベルが新しい乗り物エアーボート(後ろに巨大な扇風機みたいなんが付いてるやつ!)を手に入れて大幅パワーアップ!シンフルの町を爆走します
相変わらずのザ・アメリカンコメディなんだけど、これが頭空っぽで楽しめる
たまにはこういう読書もいいもんだ
そして次巻では遂にフォーチュンの秘密が愛するカーター保安官助手にバレてしまうみたい!
うーん楽しみ!
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次の展開が読めないクレージーさで、ニヤニヤしながらあっという間に読んでしまった。続編はまだまだたくさんあるので、次が気になって仕方がない。早く翻訳希望。
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新町長シーリアの町政開始と共に始まった覚醒剤密造疑惑。後からあとから悪人が湧き出すシンフルシティで、脚やら指やら飛び交い、いつもの3人組がまた暴れ回ります。
今回はカーターが地味で、フォーチュンとマフィアのコラボで真相に迫る。
ワニボートでゴキゲンなガーティが最高です。
ところで、後書によれば原作は既に25冊を数えるとか。フォーチュンは夏の間だけこの街に潜む予定だったはずですが、一体この先どうなっちゃうのでしょうか?
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待ってました〜!翻訳ありがとう!!
シリーズのたびに3人が大好きになるし、アリーやマリーやウォルターも好きになる。犯罪も麻薬密売と組織的な悪になってきて、対峙するスワンプスリーのチームワークがまた冴えてきてる。
新しいボートでスピードアップな展開にもなって、このままどんどん読み進めたい!!早く次も翻訳してほしい!!
今回の爆笑ポイントは、ボートにシャツで縛り付けられたガーティを二度見してしまうカーター。あと、ワニボートではしゃぐガーティとその後の釣り人たちの紳士的な対応。南部人って気風が良くておおらかな人なのかな?と思わせる。
カーターとの関係に悩むフォーチュンが丁寧に描かれてて、いっしょになって心配してしまう。なかなか落ちないタトゥーを見て、怒るより笑ったカーターにほっとするフォーチュンなんて、第1作目からしたら考えられない変化なんやけどなぁ。。。
次の巻ではとうとうカーターに正体を知られてしまう、って後書に書いてたので
(ネタバレやん!!)ほんとに早く読みたい。
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今回もめちゃ面白くてスイスイ読めた。
理屈も何もないノンストレスでただただ笑った。
この3人組が私の身近にいたらどんなに楽しいだろう。次回も待ち通しい。
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「ワニ町」シリーズいつの間にか6作目。シリーズは3作ほどを区切りにして、その後翻訳出版打ち切りなんていうことがままある。出版社を変えて別の翻訳者で再開、なんて版権の移動もあったりするから、翻訳ミステリーのシリーズものは心配だ。しかし、本シリーズは人気があるらしく、きちんと翻訳が続いているし、打ち切りの話もまったく出てこない。ストーリーも良いが、翻訳小説とは思えないほど、日本語訳の文章も素晴らしいシリーズだと思う。
さて前作から続いて、保安官助手のカーターは未だ完全復活ならず。それもそのはず毎年一冊ずつ読ませて頂いているぼくらとは違って、作中では一日二日くらいしか経過していないのだから。ひょっとすると、6作目でなおフォーチュン到着後一ヶ月くらいしか経過していないのではないか? そして選挙の結果、最も嫌なキャラクターとも言えるシーリア新町長が君臨を始めようとしているシンフルの町。まだまだ落ち着かぬ様相を見せる状況のなか、我らがトリオは健在どころか元気を増すばかりで何とも頼もしい。
凄腕の暗殺者から逃れるため正体を隠し普通の女の子のようにして潜んでいるが、実は経験豊富なCIA秘密工作員であるフォーチュン。ベトナム従軍経験を今も活かしているアイダ・ベルとガーティのお婆ちゃんコンビ。以上、三人の戦闘経験豊富な隠れ兵士トリオが毎作活躍する本シリーズである。リーダーシップを持つアイダ・ベルと、とにかくアクション好きで乗り物好きだがその行動がいつも危なくてたまらないガーティという、二人の婆ちゃん戦士の協力の元、フォーチュンは新トリオ体制の元、理不尽と独裁が進もうとしているシンフルことワニ町の平和のために獅子奮迅の活躍を果たしてゆく。
孤独な工作員であったフォーチュンがこの町に来てから、休むことなく事件が起こるし、その発生間隔はわずか数日から一週間という忙しさ。前作から本作までもニ三日しか経っていないというこの濃密で忙しい町。政治や利権を乗っ取ろうと企む悪党たちと、その支配を許さぬとばかりにかつての戦闘技術を駆使せんとするおばあちゃんズ+フォーチュンの主人公トリオ。
当面の的をやっつけても、まだまだトリオは出塁を余儀なくされるだろう。全快にはまだまだ及ばないカーターがベンチを温めている時期はいつまでだろう。予断を許さぬ今後の展開も、また楽しみでたまらない本シリーズ。ますます高まる期待と安定した面白さに満足の一話でありました。
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ワニ町シリーズ最新作。早くも6作目(アメリカ本国では25冊出てるらしいのでまだまだ楽しめる、翻訳続けてください創元様)
本作でも、ばあさん2人と主人公フォーチュンとのドタバタコメディをとにかくなんも考えずに頭空っぽにして読み進めたらいい。
おけら長屋とこのシリーズは、ほんまそれだけでいいので貴重。難しい小説、感動小説、悲劇、シリアス…それらの面白さは充分に承知しているが、アホみたいにあっけらかんと笑うだけってことも実は非常に大切なのだ。