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一人二役が尊武に暴かれ青龍行きに同行する事になる董胡
黎司が皇帝だと教えられた時に董胡も伝えなかったばかりに泥沼に嵌っている
善悪の先にあるものと、数多の対立構図にどう決着を付けていくのか楽しみ
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とにかく面白いシリーズ。玄武の若君尊武の言動は確かに冷酷そのものだが、筋は通っていないこともない。少し極端すぎるけれども。
しかし、彼が見せたー青龍の医生拓生をその類まれな医術で救ったのは思いがけない一幕だった。
冷酷だが、ただそれだけのひとでもないのか、しかも、彼は父玄武公のように私利私欲で生きているわけでもないことが分かってきた。
一つ言えるのは、尊武が単なる悪ではなく、なかなか非凡な人であることだろう。もしかしたら、薫胡は本当に玄武公の実子なのではないだろうか。彼女と尊武、雄武は見かけはまったく違うタイプだけど、とてもよく似ている部分がある。
本作の終わりで、薫胡が何者かに攫わられてしまう。恐らく、まだ登場していない白虎関連の事件に巻き込まれたのか? 貴人の治療のためか?
続きがとても気になる。
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尊武の遊郭での恐ろしさに読みながら慄いてましたが、この巻ではなぜだか尊武が好きになりそうです。やりとりも楽しかったですし。あっさり攫われてしまい、どうなるのか?次巻も楽しみです。