紙の本
ラストの良し悪しは人それぞれ
2023/11/30 10:14
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投稿者:いぬ - この投稿者のレビュー一覧を見る
文芸部へ入部するつもりだった主人公が誤って第二文芸部へ足を踏み入れると、そこには唯一の第二文芸部員であり部長の水崎アンナがいた。彼女から強引に自作の推理小説を読まされ……というところから物語がはじまります。
主人公とアンナの会話がテンポよく、作中作もツッコミどころ満載でありながらしっかり練られていて面白いです。ラストの良し悪しは人によるかも。
紙の本
君に読ませたいミステリがあるんだ
2024/02/08 08:25
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
表題もシャレていますね。鯉ケ窪学園の新ヒロインです。3年生なので即卒業なので今後どう展開するのか。ミステリ作家としてもなかなかですかね。5作の作品が時期的に逆とのドンデン返しはもう少しピンとこなかったです。
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恋ヶ窪学園シリーズの番外編的作品。
主人公の「僕」と第2文芸部長・水崎アンナの1年を通した作中作の青春ミステリー。
アンナが「僕」を無理矢理振り回していく内に段々と彼女の小説に惚れていき、水崎も彼の事が好きになっていくという所がライトノベルっぽくてとても面白かった。また作中作のトリックが微妙だなと思っていたら、それ以上のトリックが隠されていたのがとても驚いた。これはシリーズ化するのだろうか。するとすれば「彼ら」とも是非コラボして欲しいなぁと思いました。
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お久しぶりの鯉ヶ窪学園、入学して間もない「僕」が第二文芸部に捕まってしまい、部長・水崎アンナ作のミステリを読まされる。大好きなヴィルヘルム・ハウフのような枠小説、いいですね。作中作の学園では次々と事件が起こり、名探偵「水咲アンナ」が華麗に事件を解決…と思いきや、美化盛りすぎ、ツッコミどころ満載! で、呑気に笑いながら読んでいくと、いかに巧みに目眩しや手掛かりが隠されていたかラストで分かる、という仕掛けでした。
「水咲」アンナの世界には、「僕」はいないし、お馴染みの探偵部やミステリ研もないことになっているのですね。
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うん、はい、、
伏線かと思ったら伏線でもなく
作中で登場人物がツッコミを入れてるけど、それに読者がツッコミを入れたくなるようなある意味メタ構造の作品
東川篤哉氏の作品は読んだことあったかなぁ
初めてだとすると…ビギナーズラックの逆、かな
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序盤は楽しく読めるものの、比較的どの話も似たような感じで、少しくどいと感じてしまいました。
最後の方は読書よりも作業という感覚に私はなってしまったため、好みが分かれる作品だと思います。
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相変わらず分かりやすいパターンでライトに楽しめるが、何だかいつもより文量多め!?長い!?くどい!?という感想で満足度低めだったものの、読み終わってみて何とか満足度が回復。いいエンタメミステリー。