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再読。エッセイ集。いろんな創作物にはまり続けるしをんさんが好きです。家族も相変わらず面白い。お友達やお仕事でお付き合いのある方々も面白い。本当に仕事してるのかな?と思わせておいて、しっかり仕事してるあたりも好きです。
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久しぶりにしをんさんのエッセイ!
相変わらず笑わせてもらえる。
掲載が女性誌でも全然いつもの
しをんさんじゃないか(笑)
家族内だけで使う愛称を
ご近所さんに聞かれてしまった赤面話。
あるある…!
なんでそんな?っていう
かわいい系の呼びかけをしたりしません?
威勢のいい掛け声のお店の話も
個人的にツボでした。
ご自身に置き換えて
「小説書きながら声に出さないよな」
「出したら変態だ」とおっしゃってますが
そのお姿を想像したら笑える〜。
あと定番の趣味の話。
違和感なく漫画や映画の話が入り込んで
ニヤニヤしたり、ほっこりしたりの一冊でした。
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どんなに疲れていても読めちゃう。
面白くてよく喋るお友だちと、久しぶりに何時間でもいられるファミレスに入ってドリンクバーとケーキを頼んで「さて、最近どう?」って聞いたらすごいたくさん喋り出した、みたいな感じ。
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イケメンパンダ、永明に笑った。しをんさんの小説家の感性に感心頻りです。
あと、「あ、この話はあの小説の取材だな」と分かる話題は、作中の登場人物に再会したような懐かしさと喜びが伴い、ひと際味わい深い気がします。
でもまぁ結局のところ、ファンキーな家族やお友達や編集者が続々登場する、いつものしをんさんのエッセイです。
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のっけから本書をまとめると、三浦しをんさんの〝超弩級特大スターマイン〟の如き爆笑エッセイ集です。目次に目をやり、読む前から各章題に笑ってしまいます。何なんでしょう! このつかみ、このセンスの素晴らしさ!
一章 ニワトリはこっけ
二章 取られるのはあっけ
三章 幸いなるはもっけ
四章 おいしいのはほっけ
本書は、「BAILA」(アラサー女子をメインターゲットにした月刊ファッション誌?)に連載したエッセイをまとめたものらしいです。
購読層から全く外れている私の立場からすれば、書籍化してくれてありがとう! と言いたいです。何せ超面白いので‥。
「のっけ」の説明をまえがきに記し、総じて本作をアホエッセイと自虐されるしをんさん。
基本的に、身の回りの人・モノ・ことについて、いろいろと想像を掻き立てられ、妄想することが好きなんですね。作家だから当然か‥。
もう言葉の端々から、ぶっ飛びイッちゃってる感が醸し出されています。BLとは断定しませんが、描き切れないところまで妄想を繰り広げ、喜びを得、さらにときめきを味わう〝貴腐人〟の気(失礼)も漂っている気がします。でもその妄想、てか淫夢? カワイイもんですよ(さらに失礼だな)。
きっとあなたも笑ってしまうこと請け合いの一冊でした。
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雑誌「BAILA」での5年分+aのエピソード
エッセイ集
久しぶりに読んだエッセイ
隙間時間に読んだ
たくさん笑わせてもらった
隙間時間が楽しくなった
歯医者さんに行く
ドSドクター→DD
DDの公認ドクター→ND
ニュードSドクター→NDD
と略してみたり
おじさんに頭の中で似合う髪を探す妄想
いやー
なんてユーモアのセンスがあるのかと思った
「うちのぼうや」笑えてほっこり
三浦しをんさんの物を大切にして
物を愛する心とユーモアが感じられて
好きなエピソードだった
他にも笑えるエピソード満載
三浦しをんさんの毎日は
楽しく輝いているのだろうな
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サクサク読めるエッセイ集。
何も考えずに読めて気楽だし、ニヤニヤ面白いところもあって心に良いし、何個か知らない言い回しや単語が出てきて調べると少し頭が良くなった気にもなれました。
『妄想炸裂』は笑い噛み殺しながら読んだ記憶だったけど本作はそこまでではなかったのは、読むタイミングとか自分の年齢とかのせいなのかもしれない。
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この愛しくておかしい日常。
しをんワールド全開のエッセイ。EXILE一族に転がり落ちていく様子も面白いが、ハイローの話が来たときに「宝塚でハイローしたとき筆者はどうなってしまうんだろう…」と心配(期待)した。(文庫追記でその様子が明らかになります)
ご家族やご友人のエピソードも爆笑モノで、まさにおもてなし精神にあふれたエッセイ。笑いながら一気に読み切ってしまった。
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女性向けおしゃれ雑誌に連載されたエッセイとのこと。
そんなことに関係なくしおんさん、絶好調。
小説について云えば、時に笑いのポイントを押さえながら、しっかりした文を書く人だけど、こういう場だと、自由奔放としか言えない文を綴る。
しおんさんには文楽を教えて貰った。久松門左衛門をもんもんと呼ぶことも知っているけど、そのもんもんに触れた一文もある。
しかしながら、Jソウルブラザーズや宝塚を語る熱量。ミーハー丸出しの勢いに圧倒された。
何で上野のパンダは子供の誕生に苦労しているのに、和歌山ではあんなに沢山産まれているの、という永年の疑問の答えが後書きにある。スーパーモテ男、永明というパンダがいた。え、そんなことだったの。
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抱腹絶倒とまでは行きませんが、噴き出すくらいに笑えました。電車で読めないやつ。
川上美映子さんのエッセイを読んだ直後に、エッセイっていいなぁと思いこの本を読んだのですが、同い年の女性作家でも趣味嗜好が全く違うお二人なので、当然だが私生活も違って面白かった。
美容に目がなさそうな川上さんと顔も洗うのも面倒くさいという三浦さん、とっても対照的。笑
私はどちらかというと三浦さんに共感する部分が多めでした。
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読書の習慣が止まってしまったので、リハビリに。
三浦しをん先生の本は読みやすいなぁと思っていたが、エッセイを読んで納得した。
文才のある人のTwitterを見ている気持ち。
些細な日常をこんなにも面白く昇華できるのが羨ましい。
とても楽しく読めました。
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先に出た大きいサイズの方は図書館で借り、今回の文庫本は買って読んだ。
あの黄色い表紙が気に入っていたので両方欲しかったけど、悲しいことに大きいサイズはもう置く場所がない。
その上予想通り文庫化にあたって大量の書き下ろしがあったので、お得感を取ると文庫本を選ばざるを得なかった。
本当に、文庫本にするに際してどれだけ書いたの?と驚くくらいページ数も増え新たに書き下ろしやあとがきもあり、三浦しをんのサービス精神は正に田舎のおばあちゃんのご馳走だった。
そういうわけで今回で読むのは3度目くらいになるのだけど、毎回家族仲が良いなあと驚いてしまう。
三浦しをんはもちろんのこと、やたらに強いお母さんにキウイ大好きお父さん、筋肉をいじめる弟など、みんな個性が強すぎて令和のサザエさんという感じだ。
こんな家族(遺伝子)だからこのような作家が誕生したのか、それとも至って普通の人々でもひとたび三浦しをんにかかれば超面白い人々に変換されてしまうのか、一体どちらなんだろう。
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面白かった!声に出して「ふふっ」って思わず笑ってしまう。エッセーって人となりがよく分かって、いいですね。もっと著者の他の本も読みたくなりました。
一番最初の「道をたずねられやすい人」は、私でしかなく、共感で笑いました。隙がある(ボーっとして時間がありそうに見える)から声かけられるんだなあ、と。でも、自転車で走ってる時に声かけられた私は、なんなんですかね。
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読書家の友人に勧められて。
作家さんのエッセイは面白い。しをんさんの見る世界はなんでもかんでも楽しくなっていく感じ。
お父様のキャラも好き。かなりキャラが濃い方な気がします…
エッセイ読むと、日常が愛おしく感じられてくるのが良いなあ。
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ボリュームたっぷりのエッセイ本で、満足感ありました!
三浦しをんさんは舟を編むなどの作品で、名前は知っていましたが、三浦さんの本を読んだことはなかったので、どんな方なのだろうと気になって読みました。
肩の力を抜いて読める本で、何より三浦さんがとてもユーモアたっぷりな方で他の作品も読んでみたくなりました!