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著者の本はこの「問題地図」シリーズを含めてよく読ませていただいています。
シリーズを通して同じことを何度も繰り返している点もありますが、課題となる切り口は書籍ごとに異なりますので、新刊が出るたびに振り返りと気づきを与えてくれているところが気に入ってる点です。
このシリーズの良いところはいくつかありますが、まずは「圧倒的なわかりやすさ」にあるのではないかと考えています。すなわち、書かれている内容はロジカル化・階層化されており、かつ丁寧な語り口調ですらすらと頭に入ってくるところですね。
また、「圧倒的な共感力」にもあるのではないでしょうか。このシリーズを読み進めていくと「これってあるある」といったシーンが1度や2度ではありません。経営者目線ではなく、下から見上げた構図になっているのも人気の秘密なのではないかと思います。
また新刊が8月に出るようなので、楽しみにしています。
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個人的には JTC にいる身で、意識はしていつつも若干鈍感になっている部分もあるだろうなぁ、と思います。
もっと上手にツールを使えるんじゃないかなと振り返ってみようと思った一冊です。
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まさにコミュニケーションは思考停止ワード。
「コミュニケーションをよくしたい」という思いは悪いという状況であること、さらに裏を返せばコミュニケーションをする意味がない(めんどくさい)という無力感。
つまり無力感を解消し、この人とコミュニケーションしたい!この人たちと対話したい!このチームでは意見を言う甲斐がある!と思える組織・人を創っていくこと。
この本に書かれる風景を見たことがある気がする。
そして知らずと自分もそれに加担している可能性もあることに気づく。
一番の共感は「発言しない人、意見のない人が会議に参加するのはムダ?本当に?」のコラムで、思ってたことがずばり。
273冊目読了。
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図書館新刊コーナーより。
同じシリーズで以前読んだものがよかったので。
コミュニケーションコスト、もっと浸透すればいいのにと思う。
自分にどのくらいのお金が払われているのか把握していないと、コスト計算もなかなかできないだろうな。
未来志向のコミュニケーション、大賛成。
その場しのぎだけでは続かなくなってしまう。
他の組織を知るのはいいこと。
狭い範囲だけでは、たかが知れている。
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しんどい本だなあ。テンポの早い世の流れ、人手の足りてない現場では、こうしないとダメなんだろうなあと思いつつ読んだ。