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▼これもやっぱり面白かった! 古田の策士っぷりがおかしいのなんの。▼この人の描く登場人物の笑い顔が凄くいい。▼次巻あたり、正宗さんが出てきそうな空気。イケメンじゃないの。期待大。▼古田がひょうげている間に家康が暗躍してきました。古狸の印象が強い家康だけど、それは秀吉の下で育てられた一種の処世術で、元々は堅い武人……という描写。普通の歴史ものとはちょっと違う描き方がしてあるの、面白いですね。▼利休、死亡フラグ着々と立てる(笑)。美味しいお茶を飲むと人間誰しも油断する→利休凄い強い! という図式が判明。家康はいい解説をしてくれますぜ。
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正直もう続き買わないだろうなと思った矢先に面白くなってきたので、びっくりです。古織の行く末を見守りたい!これは、まんまと作者の手中に嵌ったのか…?(笑)
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「カモナ・マイ・聚楽」
聚楽第に天下一の屋敷を建てると決めた織部は、侘びを知るため利休の紹介でノ貫(へちかん)という男の屋敷を訪ねる。その質素ながらも趣を見せる姿に打たれた余り、織部の屋敷は恐ろしい有様となる。
その頃秀吉は、京で日本中の数寄者を集めた大茶会を開くおふれを出した。
BASARAゆかり武将は真田信繁(幸村)と伊達政宗、片倉小十郎です。政宗様が超カブいてます。
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数寄者として名をあげることに固執する古田織部。利休すら感心するという数寄者・ノ貫との出会いにより、朽ちた趣きに傾倒してゆくが、いささかやりすぎの様子。
軍人としては、足りぬ兵数を悪知恵にてごまかして出陣し、九州の秋月を降伏させる手柄を上げ順風満帆だったが、関白秀吉が催す大茶湯にて茶人としても名声を上げんと意気込む。
さあ、どうなる古田織部?!
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家康の秀吉臣従から九州征伐、北野大茶会までのストーリー。
丿貫が登場。丿貫のもてなしに織部がやられっぱなしになるも、最後に織部なりの工夫を魅せつけるシーンがとても美しい。
しかし、聚楽第の屋敷作りには反映されなかったところに織部の未熟さが見て取れる。
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古田織部、一挙手一投足が面白い!
へうげものとは言い得て妙。
いよいよ大茶会までカウントダウンです。
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茶の湯を語るとき「藁家に名馬を繋ぐが如し」と言う言葉が珍重される。
野の茶人・丿貫(へちかん)を古田織部が尋ねるくだりに、その場面が描かれている。
といっても、文章も説明もなく、ただ絵だけの風景描写だ。
ちょっと自慢だけど、そんな細部に気付いた自分の数寄者ぶりが嬉しい。
この巻には、特筆すべき大きな動きはなく、衝撃的な出来事も見られない。
しかし、それに反して侘び数寄のヒントがあちこちにごろごろと石ころのようにさりげなく転がされている。
お見逃しなきように。
北野天満宮での大茶会、行ってみたかったなぁ。
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わび数寄に接して何かを吸収していく織部。
世の流れに翻弄されて振り回される人。
今後どうなっていくのか?
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「楢柴」極渋 この良さがわかるようになった己が眼を褒めたい。「しゅろっ」とザラついた肌はどうだ「気張っておらぬ」と言わんばかりにわびておる
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千利休はスポッテッド模様を是とするのであった。
シノと呼ばれた人があれする。
伊達さんの描写がかなり異常。