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自分の眠っている才能はなんだろうと、好奇心を期待して読むとちょっとがっかりする。
遺伝率の出し方については勉強になった。
ルールがあいまいな世界ほど弱者が逆転し易い、ものすごく納得できた。
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対話形式の本なのですごく読みやすくなっているが、その分内容がいつものパレオさんの本に比べ少なめな印象を持ちました。
本の構成や内容に関しては現在の科学的知見をまとめた上での解説など相変わらず申し分なく感じました。
才能=属している集団の偏り
と解釈することで、自分の特徴を知りグループでの輝ける場所を探すことで誰しもが才能を活かせる事は直感的にも感じるものなので、集団内の能力分布と自分の能力分布を解析し続けながら自分を生かす方法を考えることがとても大切なのだと学ばせて頂きました。
また、遺伝率に関しては恥ずかしながら知らなかったので、今回の学びで騙されないように気をつけていこうと思います。
読みやすい本なので、才能を見付けたい方には読んでいただきたい一冊です。
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「才能は、適材適所で決まる」という内容だった。
遺伝と環境で能力が決まるとしても、幼少期の環境は自分では選べないので、なかなか救いがないのでは?と思った。
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才能とは、誰にでもあるもの。
才能とは、自分だけが満足するのではなく、周囲から評価されるような高いパフォーマンスを発揮できる状態。
第1部=「問題編」
➡「才能」についての誤解を解く。
生まれ持つ能力を正しく使いこなすための考え方の土台を形づくる。
第2部=「解決編」
➡第1部での問題点をクリア。
実際に手を動かしつつ自分自身の分析を勧める。
➡才能を使いこなす道筋を立てる。
<はじめに>
●人生は「異能バトル」である
友人や会社の同僚などから尊敬を集める人。
➡周囲より年収があ高く、幸福度も高い。
周囲から能力を認められた人。
➡寿命も伸びる傾向がある。
例)
アカデミー賞受賞者の場合。
賞を取れなかった人より平均寿命が3.6年長かった。
ノーベル賞の場合。
受賞者は平均寿命が1.6年長かった。
芥川賞の場合。
受賞者は平均寿命が6.4年長かった。
才能を発揮できない3つの理由)
①「好き」や「得意」なことで才能を探そうとしている。
②人生を成功に導く「特別な能力」があると思っている。
③人生は「生まれ」で決まると思っている。
才能に関する3つのルール)
才能のルール①
人生とは「異能バトル」である。
才能のルール②
才能とは、グループ内の「かたより」が評価された状態である。
才能のルール③
ルールがあいまいな世界ほど、あなたは異能バトルに勝ちやすくなる。
<第1部 問題編 なぜ「才能」は存在しないのか?>
●問題編① なぜ「好き」と「得意」で才能を探してはいけないのか?
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活躍したい分野が決まっていたり、何かで一番になりたいという人向けの本ではなかった。
比較優位の考えを用い、誰にでも必ず存在する周囲と比べてコスト辺りの成果が大きい優位な偏りを見つけて活躍しようという内容。適材適所、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるから適者生存に導いてくれる。そのため、好きなことや得意な事に囚われてはいけないと何度も指摘される。好き嫌い得意不得意でなく、かたよりを分析して活用する、まさに「才能の地図」だった。
才能に関する間違いを指摘する問題編と実際に才能を決めて活用する解決編の二つに分かれているが、前半の問題編は正直しっくりこなかった。絶対的なものなんてない、未来はもっと明るいと考え方を改めて、相対的な考え方の解決編に繋げる構成だと思うが、才能のデメリットの紹介とそこから導かれる結論に少々無理があると思った。結論のために屁理屈言っているように感じるというか…。対話形式でなければもっと説得力があったのかもしれない。解決編は良かった。
タイトルの「天才性が見つかる」は内容と真逆の話に思えた。
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才能を絶対的なものとしてではなく、属する集団やコミュニティ内でのかたより = 相対的なものとして捉え、VUCAの時代だからこそルールが多様化し、人それぞれ輝ける場所は存在すると希望を抱かせてくれる一冊。
後半の実践編で取り扱われるシートは自分が集団内で働くことになったときに活用したい
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才能はどのように見つけて発揮すればよいのか?がまとまっている本。初っ端から、好きなことをすることはNGや得意なことをすることはNGなど痛烈なよくある自己啓発本の否定から始まって面白かった。
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図書館で借りて内容をかいつまんで読んだ。
IQの高さは成功とは関係がない。
収入を増やすためには、グリットよりも知能の方が13倍も重要だった。
「諦め」と「頑張り」では、「頑張り」の傾向があるほど不幸な感覚が増えていた。
「あきらめ」をよく使う人ほど、問題を解決するのも上手かった。
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いわゆる自分の才能をどう見つけ、生かすか に関する最新の知見が紹介された書籍。
才能ではなく、異能(かたより)を考える。その異能は発揮する場所で変わるというのが主旨。
印象的だったのは、常に中庸が理想であること。
例えば、優しさは自己犠牲と冷淡の中庸だし、勇気は軽率と臆病がバランスした異能。
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才能は第三者評価によって変わる → 才能は存在しない
才能とはグループ内での偏り。
人生は異能バトル≒猿かに合戦
ルールが確立していないフィールドほど異能バトルで勝ちやすい
フィールドと審査員と勝利条件を明確にする
その中で有利な異能をどう使うか。
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1 どんな本?
才能を能力の偏りとして表現している本。問題
編で課題を投げかけ解決編でワークを行う本。
2 なんで読んだの?
(1) 鈴木裕の本だから。
(2) 才能の何たるかを知りたい。
(3) 課題に取り組める状態
3 構 成
全2部6章258頁
「好きと得意で才能を探してはならない。」から
始まり、「誰にでも才能はあるは科学的に正しい
綺麗事である。」と終わる。
4 著者の問題提起
才能と言う概念を皆勘違いしている。
5 命題に至った理由
論文ライターとしての著者の知見から。
6 著者の解
才能とは能力の偏りである
7 重要な語句・文
(1) 〇〇があれば成功できると言う能力は無い。
(2) 能力の偏りは誰にでもある。
(3) 自分をPRする事が大事
(4) 自分を知る事は生涯の大事である。
(5) 異能を使い過ぎ使わな過ぎない。
8 感 想
読んでいて「ふーん」て思った。
刺さったのは人生を成功に導く能力は発見され
て居ない事。人生は一個の能力で推し量れるほど
単純では無い。
人に勧めるなら才能は誰にでも絶対にあると言
う事。才能は能力の偏りである。
深く知りたい事は自分の知り方。どうすれば良
いのかわからない。生涯をかける大事である。
才能の地図というより、生き方の本だった。
9 TODO
(1) 自分分析。趣味のスポーツの得意不得意とか
から分析してみよう。
(2) 自分の置かれた立場を半年に一回確認してみ
よう。
(3) 自己PRを意識してみよう。意識するだけ。
10 問 い
才能とは?
11 答 え
能力が評価された状態である。
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全く自己が低いと難しい
評価されたいコミュニティがわかっていないとどうしていいかわからない。
今のコミュニティから評価されたいのではないというか、コミュニティを変えたいという場合。
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「天才」ではなく「天才性」としているのがポイントか。
いま流行りの行動遺伝学の誤謬を明らかにしてくれてありがたい。
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「遺伝」や「才能」について、分かりやすく書かれていた。「人生は『異能バトル』である」と最初に言い切り、その説明をしてくれている。「得意なこと」や「好きなこと」が必ずしも才能を発揮することにならないということも、興味深い。
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才能とは生まれ持った能力であるというのは誤解です。
才能は生まれつきのものではなく見つけもの。
さらに言えば才能はなくても成功できる。そんな生まれを超えて成功を掴みたい人にお勧めの本です。
情報コース1年