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SNSでロバと日本を旅されていることを知りました。失礼ながら、最初はバズることが目的なのかと思っていたのですが、本を発売するタイミングで鍵アカウントになったり、ポストの内容から、有名になることが目的ではなく、この方にとってはただ「ロバと旅をする」ことが当たり前なのだと感じました。
この本にも、Twitterは昔でいえば旅先から手紙を書くようなものとあり、納得がいきました。
SNSでもロバがかわいそうなど過剰な愛護の声がありますが、一緒に歩き荷物を運んでもらいお別れの時にはこの方なりの精一杯の愛情を感じました。毎日を共に生きるパートナーというロバと人間の本来の関係が描かれていると思います。
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動物を旅する本二冊目。今回は徒歩だ。歩いてどこへでも行けることを実感した筆者は、ロバと徒歩で中東イランからトルコ、アフリカ大陸モロッコを旅する。ロバって可愛いな。旅はできないけど、田舎に住んで、ロバと暮らすのもいいな、と思えた。
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ロバは寓話に出てくるイメージが強く一緒に旅をする事がイメージができなかった。この本を読み始めると不思議とその場面が目に浮かびロバ達に愛着がわいてくる。どこかでスーコーが草を喰んでいると思うとほっとする。
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著者が、ロバと一緒にイラン、トルコ、モロッコを歩いて旅する。
「スーコ」という名前のロバは、モロッコにしか登場しない。
トルコで旅をしたソロツベと名付けられた雄のロバ。濃いキャラで声を上げて笑ってしまった。
日本では考えられない各国の人の受け入れ能力。文化の違いを感じた。
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読書記録6.
『ロバのスーコと旅をする』
高田晃太郎 著
現在ロバのクサツネと共に日本国内を旅している著者さんのsnsを見て読みたくなった一冊(24年2月7日現在四国を進行中)
イランやトルコ、モロッコを歩いて旅する
しかもロバと共に歩いて
旅先で出会う人々やそれぞれの民族、宗教、地域や気候、住居など
よい部分もそうではない部分も含めて淡々と描かれている
共に歩くロバとの巡り合い
あたたかく迎え入れてくれる旅先の人々とのやりとりはこの著者さんのパーソナリティあってこそなのだと読みながら感じ入る
日本で現在進行中の旅もクサツネと著者様のご安全を願っています
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作者の、日本人が別れ下手になっているという考え方がなんとなくいいと思った。
最後のほうで内澤旬子さんの話が出てきて、この間著書を読んだばかりだったのでおもしろかった。
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X(旧Twitter)で、ロバのスーコと旅する太郎丸さんのツイートが偶然目に入り、この様な生き方をする若者がおられるんだと注目し、本を出されたので楽しみに拝読。
ロバと徒歩の旅というと、ロマンティックに考えがちだけど、現実をありのまま書かれた著書は、知らない世界を見せてくれ、面白く、時には危険な事態にハラハラ。
毎日乗り慣れた通勤電車内で読んでいて、旅の世界に引き込まれて降りる駅に気がつかず、乗り越してしまうくらい、夢中になった。
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タイトルから和やかな雰囲気を想像して読み始めましたが、旅の入り口から思わぬつまづきがあり、その状況やロバに対する作者の冷静な目線はノンフィクションなんだなと、当然の感慨を受けました。
勝手に、作者はロバへの愛着や愛着を起点に物語が構成されてると考えていた分、少し物足りなさを感じつつ、読み進めると少しずつロバに気持ちが入っていく様子があり、温かい気持ちになりました。
現代の人は、別れ下手というのが印象的でした。