電子書籍
嬉しい
2023/10/01 22:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナナママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
おけら長屋が終わらなくて本当に良かった。作者さんの作品に対する愛情が強くて嬉しくてなりません。登場人物達1人ひとりにも強い思い入れを感じます。読者はこんな作家さんが書かれたお話を読みたいと思っているんです。新章が始まるのがとてもとても楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
貧すれば鈍するになってきてるのかな、と感じる時に、
おけら長屋の世界で大事なものをもらう。
万松がおけら長屋にひっこしてきたとき等、シリーズの前章。
投稿元:
レビューを見る
お節介で名高い「おけら長屋」の住人が、「おけら長屋」に住むことになる前の話。
万造と松吉は、同日におけら長屋に引っ越ししてきた。出会った途端に意気投合。
黒石藩藩主・高宗が、まだ黒田三十郎といい、15歳の元服前の少年時代。
長屋が取り壊しになるかもしれない。
そんな時、八百屋の金太がやって来た。
黒石藩で剣術指南役をしていた、島田鉄斎は、鉄斎を恨んでいた、近藤房之介の首を撥ねて、指南役を退いた。
特別付録
シリーズ第一幕の12の、名場面集。
そうそう、そうそう、そんな事があったなあと、懐かしくなり、もう一度読み直したくなった。
第二幕がありそうなので、
期待大。
投稿元:
レビューを見る
ますます話に深みが出た感じ。
鉄斎さんのかっこよさがまた増えた。
金太もいいねぇ。こっそりファンだったけど、意外に人気者だったとはね。
投稿元:
レビューを見る
馬鹿と外道は紙一重、本当か! 雲泥の差ではないのか(^-^) 馬鹿はいるけど外道はいない「本所おけら長屋」。藩主に求められるものは「民を思う心」と少年の頃に諭された高宗。金太がさっそうと登場。人を殺す剣から、人を救う剣の道を歩み始めた鉄斎。 畠山健二「本所おけら長屋 外伝」、2023.9発行。
投稿元:
レビューを見る
待ってました!このシリーズの本を読むとホントに癒されます。幸せな気分です。20冊も越えれば、どんな面白いシリーズでも飽きたり、面白くなくなったりしますが、絶対に期待を裏切らない!ああ、読み進めるのがもったいないです。
投稿元:
レビューを見る
このタイミングで外伝読んでもいいのかと自問自答する。でもまあ結果読んじゃうよね、幅が広がって本編に戻っても余計に深くなる。島田さんの回を読むと辛い過去と想いとでおけら長屋の姿に武士としての本質をみる。あー本物だ本当に頼れる真っ直ぐな人だ。八五郎に万造松吉におけら長屋が最初の出会いで、現代でも大人って友達作るの下手くそだけど、こんな間柄も江戸時代だからって事
投稿元:
レビューを見る
この著者も、このシリーズも初めて手に取りました。最後までドタバタで終わるのかと思いきや、意外といい感じで読み切りました^^
読みやすいし、良いと思います。
投稿元:
レビューを見る
これでしばらくシリーズは終わりなのかなと淋しく感じます。
推しの殿様の過去の話が出てきて嬉しかったです。しかもおけら長屋の住人と関わっていたとは…!
もう一度過去のお話を振り返ってみたくなりました。
投稿元:
レビューを見る
本編のシリーズは、一巻目で挫折してしまったので、この外伝で試し読み。
色んな登場人物が主人公となる、短編集。
主人公の万松より、三十郎の話と鉄斎の話が面白かった。
特別付録で、作者さんが名場面を解説してくれているので、気になったエピソードから読んでいこうかな、と思った。
投稿元:
レビューを見る
おけら長屋はほんとに面白かったです。外伝を読んで、ますますファンになりました。6月には新シリーズが始まるとのこと。とても楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
2023.9月
外伝 エピソード0と
帯に書かれている
壱 馬鹿と外道は紙一重
→万造 松吉が長屋に引っ越してくる
おけら長屋の住人や
万造 松吉達の出会いの話し
ちょっと笑えて
時々いいセリフ出てきて
4コマ漫画風に感じた
弐 家督は寝て待て
→津軽黒石藩の玉姫(5歳)と
上総久留田藩
藩主直行の4男 三十郎(15歳後の高宗)
の出会いの話し...玉姫が可愛い
(5年後三十郎が津軽へ
養子に行き玉姫の婿となり
藩主になる)
参 金太が街にやってくる
→おけら長屋の建て替えの話が出る
住人は追い出されそうになる
そこへ金太が越してくる
ちょっとドリフぽかった
四 みちのくさとり旅
→石黒藩の元剣術指南役 島田鉄斎が
江戸に行く途中
宿の中で7両が盗まれる
鉄斎さんや周りの人の
心根や行動が..良かった(涙)
おけら長屋は..
疲れている時読むと
特にいい
面白かった
投稿元:
レビューを見る
さんたま。馴れ初めが愛おしい。
鉄斎の話の清涼感。
粋な江戸っ子は、いい。
もう一度一巻から読み直したいな。