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本書は半沢直樹シリーズの第5段であり、俺たちバブル入行組の前日譚である。池井戸潤の小説はどれも読みやすく、経済小説でもあるので、私自身の業界にも関連するため非常にリアルで楽しく読める。M&Aを勧めたい銀行、果たしてそれは買収される買収する企業にとって有益なものとなるのか、そこを半沢直樹は、自身の行員人生、サラリーマン人生を顧みずお客様のために古今奮闘する姿はとても格好良くみえた。正しい行いをすれば誰かが必ずみており、その行いの結果が自分に返ってくる、因果応報を想起させるものであった。YESマンにならず、自分の意思を信じることでお客様のために繋がるこういう考えは、今の職場でも通ずることだと思った。
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やはり申し分なく面白いがドラマの感じで脳内再生余裕!!!にさせた演出家さん、役者さんは凄いなと思う。
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嘘をつくと時間の経過と共にその悔いは増大するものであることを学び、誠実に生きることの大切さを感じた小説でした。
また、銀行のお客様本位から掛け離れた営業姿勢と半沢直樹のお客様に軸足を置いた営業スタイルのコントラストも楽しめました。
毎回ですが、半沢直樹のどんな苦境に追い込まれても、諦めず打開策を考えるストーリー展開や悪役の上司との対決の中、半沢直樹の善が勝つのか通快です!
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2024.03.25
最後の会議までドキドキを引っ張る技量はさすがの一言。
こんな銀行員がいるのかということにはハテナマークがつくもののそれはフィクションということで。
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さすがの半沢直樹、さすがの池井戸潤、といったところ。
美術の話まで銀行に絡めてこんなに面白いエンターテイメントにするなんて。
よくこういった話の着想が出来るなぁとシリーズ全部いつも感嘆する。
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半沢直樹シリーズ第5弾!
ってこのシリーズ、テレビで見てたので、読んだのはこれが最初(笑)
解説によると、第4弾までは時系列順だそうで、この第5弾は第1弾の前日譚とのこと。
ストーリとしては安定の勧善懲悪&倍返し!
買収をめぐるバトルとなっています。
しかし、銀行内ってこんなに足の引っ張り合いだったりとか、陥れとか、あるんですかね?
ちょっと怖いですね。
それに立ち向かう半沢だから面白いとなるわけですが...
本作のもう一つの要素がアルルカンの絵画をめぐる美術ミステリー。
その作品の謎、真相をめぐる上質なミステリーとなっています。
それらを全部ひっくるめて、倍返し!
すっきりするーー
エンターテイメントとして楽しめました。
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ドラマ視聴あり。
「人事が恐ろしくてサラリーマンやってられるか。」
まさに現代版ヒーロー、宝田を始めとする悪者を次々と切り捨てていく。
いつもながらとても痛快なストーリー
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文庫本で再読。1度読んだはずなのに自分の記憶力に悲しくなった。主人公:半沢のキャラクターが強烈で読んでいて痛感だった。エピソード0も面白かったが、そろそろエピソード5を熱望。