剣持刀也の人間味を感じられた!
2023/09/06 15:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:chocolatemint - この投稿者のレビュー一覧を見る
vtuber剣持刀也を普段視聴している一ファン、一視聴者として、とても楽しく読ませてもらいました。
剣持刀也がいつも提供してくれているエンターテイメントの背景にはさまざまなエピソードや考えがあって、ただがむしゃらに適当にやっているわけではないということが改めて伝わってきました。
いつも楽しい時間、たくさんの元気や勇気をくれてありがとう。これからもあなたを応援します!!
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いつもは面白い文章や物語が読みたくて本を手に取るが、これは剣持刀也が何を書くのかを知りたくて買った。Vtuberは半ナマみたいな存在で、在り方は演出でもその人らしさと切り離して見ることは難しい面もあり、剣持刀也をより面白がりたいという、こちらのエンタメとの向き合い方が、剣持刀也を知りたい、という気持ちを伴いやすいと感じる。嘘かもしれない。ただのオタクです。
「「めんどくさい」って「面白い」だから。」というコメントが一番刺さった。剣持さんの活動を好きになって、そのスタンスを見習うことで、楽しむとか味わうとか、経験値や走馬灯とか、そういう生活との向き合い方に幅が出ている身なので。
こうしてあらためて考えると、アイドル(偶像)と教祖って近しいんだな。
エッセイはエッセイとして、場を場で完結させていく姿勢が、剣持さんぽいなと思う。
あと、句点が少なくない?
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ライバー(の相棒)が好きで内容に期待せずに購入して読んだが、エッセイ本として普通に楽しめたので良かった。特にお悩み相談のくだりは、作者の回答に素直に感銘を受けてしまい悔しく思った。
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エッセイと銘打っているものの、私の勝手なイメージとしてエッセイ(随筆)は体験を基に自分の感情の動きや失敗を通しての学びを書くというものがあり、それに照らし合わせると、本書ではその学びを理論やより抽象的な考えへとさらに昇華させており、エッセイというよりは評論という印象を受けた。教典という言葉が本当にしっくりきた。ただ、そういった評論的な側面だけでなく、対談やQ&Aといったコーナーも充実しており、挿絵が多いことも相まって要素としてはファンブックや写真集らしさも感じた。ファンとしては満足な一冊でした。
剣持が配信で喋っているのと何の乖離もない文章で書かれておりスッと読めたことに驚いた。自分の喋り方というか表現の伝え方が確立していることを感じられ、素直に尊敬した。
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推しであるにじさんじ所属のVtuber、剣持刀也のファーストエッセイ。
もちろん、自分がファンだからこそ評価が偏ってしまうとは思いますが、初めて書いたと思えないほどの語彙や文章力で、一気に読み終わってしまいました。
普段の配信ではエンターテイナーとして発言している彼の、配信では言っていない剣持刀也自身の考え方が知れて面白かったです。
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比較的、文字量が少なめなので普段本を読まない方でも読みやすい。
Vtuber剣持刀也のエッセイではあるが、Vtuber界隈のエンタメについて書かれている部分も多く、ここ1年半程しか知らない自分としては、剣持さんの考えと同時に色んな事を知られたのも面白かった。
剣持さんファンの方は、もちろん
にじさんじ好きの方、Vtuber好きの方、ひいてはエンタメ好きの方は読むと面白いと思う。
特に最後の、実の父との対談は面白かった。
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思ってた以上に読みやすくてあっという間に読んでしまい、文章が上手いなあ、と驚いた。
剣持の思想、思考はためになるところがある。
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かっこつけすぎ。でも、「媚びない」という言葉は、相手のために行動するのではなく、自分のために行動するという精神性を表しているという話は普通に面白かった。教養を持っていることの証明として、カクテルパーティ効果を知っていることを挙げていて、想定する読者の学力レベルが伺えた。
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配信者の考え方が知れるのはおもしろい。
剣持はメンタル強い考え方してるなーって思った。
相談コーナーで「1人反省会を辞めたい」という相談に対して、もっとしっかり反省会をすればいいと返していたのが印象的。何事も悲観的に捉えずに楽しむ、味わい尽くそうとする考え方なんだなーと思った。なんというか、ありのままとして捉える側面もあるのかなって思った。
対談コーナーは内輪感があってあんまり刺さらなかったかも。ピーナッツくんのことけっこう買ってるんだなって思った。
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尊敬している剣持刀也の思想が垣間見れて面白かった。Vtuberと言えどもれっきとした人格者であり、自分の信念を持ってそれを曲げずに生きているのが素晴らしいと思った。私もこんな人間になれたら、とただただ憧れるばかり。
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私の剣持刀也さんという人物に対しての感情は所謂「推し」というものではなく、エンタメコンテンツとしての「面白い人」というものだ。
アーカイブで配信を観るし、有料ライブを購入することもある、パフォーマンスをする姿にカッコイイと思うこともあるが、やっぱり言葉を選ぶとするには"推し"は違和感を感じる。
配信は新規にわかりやすいように内輪ネタががあれば補足をし、どんなコメントに対しても耐えうるメンタルを持っているためこちらが不安になることもない。完結した配信が多く、饒舌に語るエピソードはどれも経験と知識とユーモアに溢れている。常に見られていることを意識し、VTuberとしての剣持刀也としての自己演出を心がけている。
本書の中にあったように混沌として整理されていないインターネットを愛しているのだろうなというのが配信態度としてもでている。
配信内容を裏付けるような部分も多かったし、配信内では深く語られない部分も多く、内容としてはとても楽しめた。
このエッセイ本ですら自己表現の1つというよりパフォーマンスと自己演出の一つだと思ってるし、今後もそれを貫いてくれであろうという信頼が増した。
特に親族との対談をエッセイに載せることができるVTuberは確かに限られているだろうし、柔軟で寛容なお父様からの言葉の節々からこの人のメンタルも強いんだろうな、息子の尊敬する人に上げられるだけの人間なんだろうなということが感じ取れて面白かった。
剣持刀也という人物はどんな文章を書くのだろうと読み始めたが、かなりコミカルな部分が多く全体的に読みやすかった、1時間もかからず読み終えた。
エッセイをあまり読むことがないのだが、文章量としてはもう少し多いと嬉しかった。
でもこれがファンへ向けた本と考えると、この文章量と文体がちょうどいいのかもしれない。
タイトルの太字の部分になにかあるんじゃないかといぶかしがりながら読んでたけど、多分なにもないな…になり途中から諦めた。
レビューを見ているとVTuberに詳しくない方、剣持刀也という人物を知らない人、知っているが切り抜きのみという人もいて、有名人やアイドルの本も買ったことがないので、ファンや推しだけではなく多角的な意見をみたかったのでかなり読んでいて面白かった。
私はこの作品に正当評価の星はつけられないなと思うので、感想のみとしておく。
たとえ批判やマイナスな意見があったとしても本人も落ち込むこともないだろうと思わせてくれるところまで含めて、エンタメコンテンツとしての剣持刀也さんは面白い。
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人間関係や自らの思考について何かしらの問題にぶち当たった時に読んでいる。「経験と知識こそ至高。」と本編で謳っているように、彼は膨大な経験と知識を蓄積している人物である。幼少期の頃から客観的な視点をもっていたというのも相まり、彼の考え方は常に達観していて非常に視野の狭まった私の考えをいつも広げてくれる。もしVTuberや剣持刀也のことを知らないという人にも是非是非読んで欲しい一冊である。
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私が高校生の時から推しているVTuber剣持刀也によるファーストエッセイ。1年ぶりに再読した。
元々彼の達観した視点と配信でのエンターテイメント性で好きになったのだが、この本は配信という形ではなく文章という形でそれを表してくれていてとても良かった。真面目な文章を連ねたと思えば章末で急に叫び出したり、ポエミーな言葉で締めくくったりするなど、文章においても剣持刀也らしさが強く感じられた。
個人的には「手を差し伸べるだけが救いではない」という言葉が印象に残っている。ちょうど友人関係に悩んでいる時に再読したので、この言葉に救われたような気持ちになった。彼の持った経験と知識、そして考え方が、剣持刀也を教祖たらしめているのだと感じた。
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なんとなく動画のコメント欄を見てこの本のこのページを見ろというコメントを見かけたので友達に借りてみた。
その時に剣持刀也というVtuberを知り始めたばっかりだったけれど、その言語化能力や言葉の紡ぎ方がいいなと思った。
信念を貫いて活動を長く続けられている理由がそこに詰まっているのかなと思った。
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配信で見る「剣持」とは一味違う「剣持刀也」を垣間見る事ができる。イベントの裏話やVtuberに対する思いを知れて良かった。剣持父子対談が個人的に一番好きな章だった。