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読みごたえがあって面白かった。
子供3人組が頭が良すぎて、推理に関しては大人の設定でも違和感がないくらい。
続きがありそうな感じなので、これもシリーズ化するのかな?
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今村さん初読み。正直、真相がオカルトだったので、がっかり。途中までの七不思議の話は面白かったし、3人が仲良くなる様子もほのぼのしててよかっただけに、残念。あと、真理子さんは死ぬしかなかったのかなぁってもやもや
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面白くは読みましたが…
小学生の冒険⁉︎怪異?ミステリ⁉︎
もう少しどちらかに大きく振って欲しかったなぁ。
期待が大きかったせいかちょっと残念。
まぁ好みによりますね。
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何だかよく理解できないまま読了。尻切れトンボ感強い。怪談、霊とミステリーうまく融合してないかな。しかも小学生探偵。うーむ。「現実ってなんだ。世間ってなんだ。大人っていうのは本当に子どもよりも強い生き物なのか」いえいえ、子どものほうが強いでしょう。ただ「子どもの疑問に答えられる大人に」はなりたいものです。
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今村さんの作品は何冊か読んでいるのだが、屍人荘の殺人はゾンビが出てきたところで興醒め。
他の作品も今ひとつという印象を持っていたので、この作品も読むか迷ったが、これまで読んだ中では一番面白かったと思う。
ユースケ、サツキ、ミナの小学生トリオが殺されたサツキの従姉のマリ姉に死の真相に迫っていくところもよかったし、友情を徐々に深めていくところもよかった。
ただ読みながら常に誰かに見られているような気持ち悪さがあった。
それは作者の巧いところなのかなとも思う。
正直オカルトは苦手な分野なので、最後もスッキリとはしなかったが、敵だと思っていた大人達が実は味方で、味方だと思っていた大人が実は敵だったところはとても面白かった。
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小学生と七不思議が絡んだミステリー面白かった!!読み終わると結構な人数死んだな…登場人物も多いからメモ取りながら読んだ_φ(・_・
ミステリー全然読まないジャンルだったけど、子ども達の推理にぐいぐい引っ張られた。
城戸さんの靴事件の真相も、なるほど小学生ならではだな〜と。ペナルティと頭の回転の掛け合わせが見事です笑
不自然なことには理由があるって教えてくれた魔女。アドバイスを受けて、気になる文章を見つけては解いていく。周りの出来事からもヒントを得て解き明かしていく展開は一気読み!
壁新聞を作るにあたり、きちんと調べて討論して記事にするのは、偉いなあ。
終盤、死んだはずの人が実は生きていたと判明してから、この大人は本当に味方?!敵?!と混乱!
なんだ〜良い人達じゃん〜な感じで終わらないのが良かった。それよりもっと深刻で複雑。
【自殺ダムの子ども】自分たちで行けないなら、あえてゴーブラ(心霊動画配信者)を向かわせて調べてもらうの頭いいな!都合も良いけど、発想が好き。
スタッフの「占部」さん、すごく嫌〜な感じ。本を貸して欲しいだけなのに、「この本、あなたたちが読むの?」「誰かに頼まれたのではなく?」「この本があることをどうして知ったの?」なんてわざわざ聞かないで欲しい…普通の図書館スタッフの質問ではないだろう…
『波多野真理子の二の舞になるぞ』 怖っっっわ!!
脅しの文にもとれるけど、引き返すなら今だと教えてくれる警告文にもとれる。この文章を読んでもなお、
p.368 肩を折り曲げていたページ とは何?普段使わない言葉だから分からん??
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今村さんの小説は何冊目だろうか?いつも怪異的な話になる、、、、俺はその感じがあまり好きではない。今回も後半に『あぁ〜こっちいくのか、、、、』ってなった。合う合わんの話だろうな。
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オカルト好きなユースケと優等生のサツキ、転校生のミナの少6の掲示係はマリ姉の残した奥郷町の七不思議の謎に迫る。
面白かった。
こういうジュブナイル小説好きだ。
ミステリーなのかオカルトなのかと二つの意見をジャッジする壁新聞の構成、七不思議に仕掛けられた謎に対するひらめきが凄い。
車がないので遠くに行けないこととか、お金のなさ、時間の制約、大人の目を常に気にしなくてはならないという小学生ならではの不自由さの中で謎解きをするのが魅力的。
すべてが終わった後の皆の気持ちの変化も爽やかだった。
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はじめて読む今村さんの作品。なかなか面白かった。
主人公は小学生だけれど、あんまり子どもらしい感じはなくて、中学生くらいの設定にしておいたほうがリアルだったかも。
主人公3人のグループが、大学生の死んだ従姉が残したコンピューターに残った6つの怪談に隠された謎をといていくのだけれど、情報が増えていくにしたがって、どんどん謎が複雑にからみあっていき、でもそれをうまい塩梅で整理され解きほぐされて、最後に謎ときにいたる具合がとても良かった。シリーズ作品ではないので、超常現象が起こりうる世界観なのか、それとも一見オカルトっぽい現象を合理的に解釈していく話なのか、その揺れ具合も楽しめた。
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エンタメの見本みたいな小説だな、と思いました。
思うところがないわけではありませんが、大変面白く読めました。
ジュヴナイル小説でもあると思うので、小中学校の図書室に置いてあれば楽しめる生徒さんたちもいるのではないかな、と思います。
今村さん、おそらく作品の対象年齢の方々へ向けて文体を合わせていますよね。
それにその年代の方々への共感性も兼ね備えていますし。
そのあたりも巧い作家さんだな、と思います。
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小学6年生のユースケ、サツキ、ミナの3人が町の怪異と未解決の殺人事件に挑む。それも学級活動の壁新聞を作る形で進むのがユニーク。少しずつ真相に近づいたような興奮、育まれる友情、忍び寄る影などにドキドキしながら一気読み。最後はそう来たかと予想をひっくり返されたが面白かった。
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行動力のある小学生たちの推理合戦が面白かった。誰が誰を殺したということよりも、これが怪異なのか人間の仕業なのかという点に注目した新しいタイプのミステリー。
エンタメ要素満載で満足。
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ゲームをたしなむ人にはなじみの深い言葉のようだ。
「ディスペル」あるいは「デスペル」
何かを霧散させる、消滅させる、追い払う、こと…いったい、何を。
この「何」かを追い払うために活躍するのが小学六年生の三人。物語はクラスの掲示板係として壁新聞を作るところから始まる。
あの今村さんが微笑ましいジュブナイル小説を書いたのか?なんてワケがない。
オカルト記事を書きたいユースケ、従姉の死の謎を常識と理論で解き明かそうとする優等生サツキ、二人の意見を「ミステリ脳」で客観的に判断する役目のミナ。このバランスがいいね。
小学生の知識や行動範囲で解決できる「オカルト的ミステリ」なのかと思いきや!!!
いやぁ、どんどん加速する謎解きに目が離せないね。本格ミステリですよ、これは。面白かった。
でも、一点、どうしても受け入れがたい部分も。そもそもの話なので詳細は書かないけど、他に手はなかったのか、と、いうね。
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今まで特に仲が良かったわけではない3人の小学6年生が、ある事件をきっかけに協力して街の七不思議に挑んでいくストーリー。
ある冬の朝。ある一人の女性の死体が発見された。
どうやら、女性の死には街の七不思議が深く関係している様子。
クラスの掲示係としてオカルトについて調べたいユースケ、事件を調べたいサツキ、たまたま掲示係にさせられたミナは掲示係の活動を通して事件に迫っていく。
オカルト好きで、事件をオカルト視点で紐解いていくユースケ。
優等生で頭がよく、理論的な視点からで事件を組み立てるサツキ。
柔軟な思考で両者の矛盾点を指摘し、公平な立場で事件を整理するミナ。
個人的にはミナの存在がありがたく感じた。
事件の説明や矛盾点の指摘をする役割を与えられたミナがいることで、本をあまり読まない人でも、丁寧に事件を整理することができ、非常に読みやすく感じた。
ミステリにオカルト要素をいれることで、事件の不可解さが増し、先が気になって気になって、一気に読み進めてしまった。
個人的に文章も読みやすいと感じたので、その点もオススメ。
この作者はほかにもオカルト×ミステリを書いているが、今作は少年少女の心情の変化や葛藤、学校という環境ならではの描写もあり、ヒューマンドラマとしても魅力的であった。
非常に評価の高い作品だったというのが個人的な感想である。読みやすくもあるため、これからミステリを読む人にもお勧めしたい。ミステリとしては珍しいジャンルではあるが。笑
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ミステリーだと思って読んでいたら、なんとオカルトだったのか〜!と驚きました。
江戸川乱歩の少年探偵団を思い出して、懐かしい気持ちにもなりました!