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確かな妖精の会の書き出しは最高だった。
書けそうで書けない文章。日常の切り取りと言葉の選択。くだらない時も、楽しい時も、ツライトキモ。
書くのがしんどうだろうなと思う文章も。
また次回作が読みたいです。
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噂の『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』が届くまでに次作を先に読ませていただきました。
私はこの作家さんの擬態語がすごく好きでした。聞いたことのないのに、すごく頭に入ってきやすい言葉たち。
それにそこをチョイスするのか!というエピソードのセンス。
おもしろかったです
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話題になってるのをみてミーハーなのですぐAmazonで購入、読了。
作者の生活がじんわり入ってくる感じが良かった。
生きたくなるセットっていいな。
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読みやすいので、するする読めた。
個人的には、3人暮らしが1番朗らかに読めた。
読みやすくて、少し朗らかな気になれてというのがこの本の良さと思う。(全てがこのような話ばかりではないが)
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感性、言葉選び、文章がとにかく緩くて柔らかくて自由で、めちゃくちゃ好き。読みやすい。日常系エッセイが好きな人にはたまらない。
「妖精がいた」「すべてがどうでもよくなったとき」「それより私とサボりませんか」など、目次からも惹きつけられるタイトルが多い。
以下、刺さった文章引用。
「生活がたちゆかないとはつまり〜」
「マイナスかけるマイナスはプラス。なんという、この世の中のおかしさ。うふ。」
「時間はすこんと過ぎてゆく。」
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書き方が面白くて、読んでいて楽しいエッセイ。
ところどころわからなくて首を傾げちゃうけど、それもまた良いのかも。
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生きたくなるセット。
労働の健やかさとささやかな場所。
恋は反射。
揚げたじゃがいもからしか得られないもの。
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まずタイトルと装丁が好みなので、こういうセンスの方がのエッセイはきっとわたし好きじゃないかしらん。と思って読んだら、やっぱり好きだった。
かしらん、って語尾がちょっとトボけて可愛くていいなあ。
生きてると大変なことや面倒なこともいろいろあるけど、これが生活なのかしらん。って飄々と俯瞰できる視点持っていたい。
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日常をこんなふうに切り取れるのか。
枠の中で当たり前のように生きるのではなく、
もうちょっと面白おかしく生きてみたいなと
なんかよくわからんけどそんなふうに思わせてくれる本だった。
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軽快な、ただどこかいなたいステップで綴られている。
後半の方の恋人とのエピソードは、相手が見えてくるようで見えてこない、それがとても近しく感じた。
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◆きっかけ
【ここで唐揚げ弁当を食べないでください】
と一緒に
事務のお姉ちゃんが
おもしろいですよ、って 貸してくれた
◆気に入った文
人生はときに 力業である
◆感想◆
読みやすい
繊細なことを、独特な文章で
友だちと3人で暮らしたときの話が
楽しそう
若いときって いろいろ大変でも
楽しかったよな 懐かしくなったり
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取り止めもない、生活エッセイ。
これはまさに生活そのもの。
読みやすく、軽く描いてるけど、なかなか波瀾万丈そうな人生だな。
読みやすさ、軽妙な文体などは楽しめるが、なかなか中身は残らないな…
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これが生活なのかしらん、と聞かれたらこれが生活です、と答えたくなるようなエッセイでした。
するすると読み進め、あっという間に読了!
どのエピソードもその映像が浮かんでくるようでした。
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こんなに早く本を読み終わったのは久しぶりでした。
前から気になっていた小原晩さんのエッセイ。家族との暮らし、一人暮らし、寮生活、ルームシェア、恋人との同棲、のように年齢や仕事の変化によって暮らしが変わる中で、あまり変わらない?(私はそう感じた)著者が感じたことをそのままに綴ったエッセイです。
年齢が近いからか、とても共感できる場面や、小さな頃のあの、自分の中にしかない感覚を思い出させてくれました。他にも、暮らす部屋や街が変わるときの感覚や、恋人や友人と過ごした部屋には今は違う人が住んでいるあの気持ちなど、読み手のそれまでの人生背景によって感じること、思い出すことが全く異なると思います。この本を読んだ人と話したくなります。1〜2時間程度で読めるので、何気なく読むにはオススメです。
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久しぶりにエッセイを読んだ。
心や頭を空っぽにして、宙に浮いているような気分で読めるようなリズミカルな感じ。
一癖ある登場人物が面白いスパイスになっている。
生活する楽しさ辛さ簡単さ難しさが散りばめられた本。