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最近読んだエッセイの中ではピカイチ。素敵な訳をお書きになる岸本さんは、素敵な文章をもお書きになるのですね。
電車の中で読むと思わず吹き出してしまうのでご注意を。どうして花畑に河童が出てくるの。
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奇妙な妄想部分も含めて、不思議な味のエッセイ。北村薫編『ミステリー館』に載ってたのが面白くて買ったのですが、単行本で買った価値はあり。日常から少し外れたところに連れていってくれますv
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とりとめもなく考えすぎです…!!!
すごく笑いました。こういうの大好き。
最後にユリイカ読本の川上弘美特集の時の話が載っていて、ああそうか、それでか、と思いました。楽しい。
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すっげーおもしろい!!この人すきだ!!
本当は、この人の新刊がほしかってんけど、なーんか、最近ハードカバーを買えなくなっていて、とりあえずちょっと安いこっちを買ってみたのですよ。
てか、おすすめ。なんでもいいから読んで。そんな一品。いや、一作。
おもしろいエッセイがかける人っていい。
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前に朝日新聞の書評(?)に書いてはった文体が大好きやったんで、思わず購入。やっぱ文芸翻訳してる人は違うわ。はぁ〜(ため息)。
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『ねにもつタイプ』に続く2冊目。文章のテンポが少し違うけれど、作者の不思議生活が垣間見れる。
パタパタ〜と読めてしまうのが、嬉しいような、もったいないような。
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『ねにもつタイプ』がおもしろかったので、いつもはあまり読まないエッセイを選んで読んでみる。あくまでも腰も頭もひくく夢見る少女である。ただその視点は普通の女の子とかなりずれている。だから面白いわけだ。
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ニコルソン・ベイカーの翻訳で知られる岸本佐和子さんの1冊めのエッセイ集。繊細かつくだらない。このくだらなさは読む人を脱力させると同時に「ああ、自分ばかりでなかった」と思わせる力強さにも満ちていて、世の中のどうでもいいことばかり気にしている皆さんにオススメしたい。というわけで色んな人に貸している。ホントだったら買って配りたい。
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翻訳家というのは、英語よりも日本語に長けた人がなる職業だと思う。
日本語の語彙が多ければ多いほど、いい訳、深い訳ができるから。
岸本さんはプロの翻訳家だけあって、語彙が豊富で、話を膨らませるのがとても上手い。
その上、小さなことも、例えば幼い頃の話もとてもよく覚えている。
想像力の高さも人並み外れている。
・・・翻訳者だけでなく、エッセイストとしてもかなりイケてる要素がいっぱいです。
どんどんエッセイを書いて欲しいです。
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どうも自虐的なエッセイは好きです。自虐的ながらも、そういうしょうもない自分を岸本さん自身気に入っていることが分かります。大真面目にふざけていて面白い。
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ユニークな翻訳をする岸本さんは、やっぱりこんな人でした。エッセイもピリリとスパイスの効いたいい味をしています。
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これまた「私の本棚」で知った作家(本業は翻訳家)で、紹介されていた本より前に出されたエッセイ集。・・とにかく変! 読んでいるうちに?が次々と生まれてくる。特に「日記より」なんて、いったいこれのどこが日記なの?と不思議でならないが、だんだん癖になってくる感じが芽生えてくる。このあとのエッセイ集はもちろん、翻訳本(これもかなり変らしい)も手に取ってみたい。
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前々から気になっていた本。思っていたよりシュールな目線の描写が効く。
面白いネタばかりを集めたのかと思いきやそうでもなく、摩訶不思議な話があったり。
これを書いた作者、翻訳者ということだけど、さらなる人となりが・・気になる。
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「ある人が、くだもの屋さんで20円のリンゴを7こ買おうとしたら、10円たりませんでした。その人はいくら持っていたでしょうか」というような問題があったとすると、私はその”ある人”のことがひどく気の毒になりはじめるのである。この人はもしかして貧乏なのだろうか。家にそれしかお金がなかったのだろうか。リンゴが7個買えないとわかった時に”ある人”が受けたであろう衝撃と悲しみは、いかばかりだったであろうかーー。どうかすると、同情が淡い恋心に変わってしまうことさえあり、(”ある人”ったら、うふふ…)などと思いを馳せているうちに、「はい、鉛筆おいてー」という先生の声が響きわたってしまうのだった。
『ねにもつタイプ』よりやや洗練度が落ちるが…というのもいろいろな雑誌に書かれたものが集められているのと、クラフト・エヴィング商會の挿絵抜きだからそう感じるのかもしれないが…ともあれこの本も電車の中で読んでいると肩がふるえてくるので、何度も本を閉じて、深呼吸しなければいけなかった。「私の考え」を延々と続けてまた本を書いてほしい。「夜枕合戦」と「国際きのこ会館の思ひ出」は昔『翻訳の世界』で読んで切り抜き、私のおもしろファイルに入れてあったものだったので、あっ!あれはキシモトさんだったんだ!と遅まきながら発見し、再会できてうれしかた。
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翻訳家さんのエッセイなのですが、
すっごいハイセンスで好きです。
あるある、というのから
この人すごい!と思うお話など。
ぐいぐい読めちゃいます。
でもこの方の翻訳している本は独特すぎてついていけません…