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知り合いが読んでて私も読んでみようと思って買って積読してたけどやっと読みました。
仏教は詳しいこと何も分からないけど、分かりやすく言語化されてて、これからの生き方に反映させていきたいと思う1冊でした。
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仏教についてわかった!というわけでは全くないが、何となくこういう感じ?というのが、キリスト教の考え方や現代のものの見方などいろんな切り口を通して触れられたかなと思う。
そもそも仏教とはこういうものだ!とは言わないのが面白い。それ自体が物事に絶対はない、とする仏教の考え方から反しているので、このときはこうだった、これはこういう風な流れから来てるんじゃないかな、という言い切らない姿勢は日本人っぽさとも言えるのかなぁ。
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「ビジネスシーン」どころか、仏教を基軸にトピック盛りだくさんの一冊。しかし通底する考え方は紛れもなく「空」や「唯識」の考え方であり、物事に絶対性を認めない仏教思想の汎用性の高さを感じた。
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オーディブルからの書籍化
難しい内容ではあるが、一度聞いた内容なので理解しやすくコンテンツの多角化がうまくいっている印象
理解できていないところもあるので、そこはまた改めて読みたいと思います
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ビジネス書の体裁で、わかりやすく現代トピックへの仏教哲学の適用を説明しているが、仏教の要点の紹介が力点。
・仏教は関係性の哲学
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ビジネスシーンに役立つというタイトルだが、内容はそれを遥かに超えていて、仏教の本質を俯瞰し、わかりやすく解説するものであった。
この本を読むことは、少なくも小吾になり得る。
再読したい1冊。
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ポッドキャストA scopeで本書の著者の松波龍源さんに興味を持ち読んだ。 西洋哲学と仏教を対比してロジカルに丁寧に説明されている。
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仏教は論理的と言いますが、昨今の世情を見ると、論理的に正しいからと言ってそれが誰でも納得できるものとは限らないと言う状況のように思えます。
すべてのものは関係性のネットワークで成り立ち、流動的で、相対的である。と言う考えは、キリスト教の一神教の考え方よりも正しいと感じるますが、すべての人が唯識や利他の考えを理解できるわけではなく、多くの人は唯一の絶対的な価値観を提示してあげなければ、ちゃんと生きれない人がほとんどなのではないでしょうか?
理論は素晴らしいのに実情がそうなっていないのは人々の叡智が足りないと言う筆者のまとめは、今の世の中がまさにその通りになっていると思います。
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a scopeを聞いていたからある程度理解できた。仏教哲学について非常にわかりやすく説明されている。ビジネスシーンのみならず、生活に活かせるエッセンスが沢山紹介されている。
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【前提】
現代は多くの情報により、物事の真偽や正義や悪、常識を信じることが難しくなってきていると感じる。
私自身仏教は単なる宗教かと思っており忌避していたが、コテンラジオやascopeなどで体系的な哲学であることを知り拝読。
【感想】
現代人にはとっつきにくい仏教を現代の問題に照らし合わせて説明されており、問題を少し引いて見られるようになった。
仏教哲学を通すことでメタ認知が進んでいきます。
生き方は各々それぞれであるが、なにを指標にして生きていくのかわからなくなった人は一度読んでみて欲しい。
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現代の自分たちに分かりやすい例えで、分かりやすく仏教について教えてくれる本です。
仏教に興味がある人の入門書にぴったりなのではないかと思います。
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よりよく生きるために仏教の哲学を知っておくことはとても重要。
対比する人がいないと自分は存在を認識できない等様々なことは全て認識力が重要である。
自分が苦にならない選択とはなにか?
そのためにどんな利他行動を行うのかを日々考えて実践したい。
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この本めちゃくちゃいい!
自分自身が「ビジネスを考える上で基礎に仏教は基礎になりうる」と思っていたことを補完してくれている。
この本には「私は「私以外のすべてのもの以外のもの」であり、私は他と同一となる。ゆえに他を利する利他は自己を利する自利ともなる」と利他について論理的に解説されていて、
なんとなく良いものだと思っていたことを言葉にしてもらえた。
仏教は思想というより哲学である。
仏教はもっと身近にあって良いと思える良い本である。
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VUCAの時代やSNSの承認欲求といった現代社会の事象を仏教の視点で読み解いた後、「諸行無常」、「一切皆苦」、「縁起」、「空」といった仏教の核となる概念についてわかりやすい説明がなされている。
最終パートの、他の宗教と比較しての仏教や、哲学思想としての仏教の位置づけ、日本における仏教の解説は非常に鋭い考察で勉強になった。
仏教は神を中心とするいわゆるわかりやすい宗教ではなく、個人が自立して自分の人生をより生きやすく、より善く生きるための指針となるものだと感じた。
私自身、年を取るにつれて物質的なものや世俗的なものに価値を見出すことに疑問を感じることが多くなった。
限られた人生を想うと、仏教の思想を身に着け、一切皆苦、つまり苦しいことが多い中でも自分自身の人生を精一杯生きたいと思える本だった。
これから仏教を自分なりに実践していきたいと思える本。
いつか著者のお寺も訪ねて話を聞いてみたいと感じた。
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ゆかいな知性っていいなぁと思いました。
論理的なのかぁと、仏教って何を教えてるのかわからなかったところを、教えて頂けたような気がします。日本では管理のために仏教が使われたので、教えが正しく伝わっていないということがもったいないなぁと思いつつ、うまいなぁとも思いつつ、ほんとは救われる教えだったんだなぁと思いました。