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【THE ALFEE高見沢俊彦の小説第3弾!】皆が何かの「オタク」な田川家。父が急逝し、遺されたのは大量の怪獣フィギュア 神様まで巻き込み、前代未聞の兄妹ゲンカが開幕!
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THE ALFEEのリーダーこと、高見沢俊彦の第三弾小説。
今作は、どう転んでも、著者である高見沢俊彦さんの
趣味が満載と言った、これでもかと言うくらい、
オタクな感じの知識が盛り込まれていて、
ファンタジーと言うのが正しいかわかりませんが、
単なるオタクな家族の物語とは一線を画す作品となってます。
主人公の田川家の長女・美咲は、無理に誘われて参加した、
合コンで恋のチャンス到来するも、父が急逝してしまう。
そんなことから、始まる恋愛×特撮×神様と言う何とも
不思議な家族の物語。
恋愛とか家族ってのは想像つきやすいかとは思いますが、
特撮と神様ってのがどう結びついていくのか、
そして父の急逝はどう絡んでくるのか・・・
そういうところは物語のキモなので、
語れませんが、面白く読むことができましたし、
今作もうるっときます。
父・洋介の怪獣フィギュアコレクションにあの怪獣がないという、
謎は読んでいくとわかります。って急に何言ってるの(笑)。
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実に楽しい小説だった。最後の最後に報われた気持ちになった。主人公が失った400万円よりももっと大きなものが得られたんだもの。それは3人の兄妹の仲の良いことと母親と合わせて4人更に亡き父親との愛溢れる物語は本当心が温まった。こんな架空の楽しい小説もありだな。
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歴史好きでもあるが、レアな戦国武将の名前が登場したことと、神道についてちょっとだけ学び再度読んでみたいと思った。それにしても場面展開が多く見失いよう一気に読んでしまった。
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「特撮映画、歴史、そして日本神話。自分が好きなものを詰め込みました」という髙見澤さんのオビコメントに嘘偽りなし。好きなものをどっちゃり集めててんこ盛りに紡いだ、家族の絆に恋に仕事にてんてこ舞いの主人公〈田川美咲〉と、美咲の父であり神道文化の研究者であり早々に死亡退場してしまう〈田川洋介〉の若かりし少年〜青年期時代というダブル視点で進行していくヒューマンドラマ。
まず、全四七章という目次構成に仰天。『ボッコちゃん』並に細かい章立て。
率直なところ、要素たんまりでワクワクするというよりかは胃もたれしながらなんとか読み下していったという、こってりしたしつこさが後味に残った小説。
これを言っちゃお終いな気がするが、一番余分だと感じたのは’特撮’の要素。確かに『特撮家族』という期待感を呼び起こすタイトルと装画に惹かれて購入した訳だが、最も省いても良いんじゃないかと思ったのも’特撮’の部分。タイトルに据えるなら’神道’の方が物語の肝に関わっているように思うし、なんなら戦国武将や日本神話に関する語りに比べて特撮の扱いが浅いし物足りない。武将ウンチクもくどいし浮いちゃってるけど。
主人公である美咲のキャラクター描写もいかがなものか。とある理由で盲目的な恋をする美咲だが、その理由を差し引いてもちょっと面倒臭い人。お昼を買ってもらった場面にて「私がエビのアレルギーだったらどうするんだ?海老名なら、むしろメロンパンの方が好みなんだけどなぁ」(p131)って失礼じゃない?結局エビのカレーパンを美味い美味いと食ってるし。普通に食べられるならいいじゃんか。いい歳して初デートでお父さんの霊を召喚するのも不自然だし、〈十四章 一国一城の野望〉の山中城デートの様子も癪に障る。
洋介の過去編に登場した人たちが現代編にも何らか絡んでくるのかと思いきや全くそんな事は無かった。だったらここまで過去編をみっちり書く必要は無かったのでは?
全体を通して人物描写・人の縁の描写が物足りない。個人的にはかなりガッカリした作品。
1刷
2023.5.17
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同姓同名の作家やなと思ったら、本物のアルフィーやった。つまらなかったら読むの止めようと思ったけど、面白かったです。
登場人物のキャラが引き立っており、話のテンポも良かったです。シリーズとして続編も期待したい。
戦国武将とに関連付けも斬新で良かった。
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想定外の面白さ。遺産相続の現実と突如少彦名命が現れるといった非現実さが相俟って痛快感が加速する。父ゴーストと陣太鼓を鳴らす美咲の会話が楽しい。家族愛溢れる一冊。
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和風SFみたいな内容。神様も巻き込んで、全体的に特撮映画みたいなストーリー。最後は正義が勝ってスカッとするような物語。
あらすじは、神道学者の田川洋介の娘の美咲が主人公。父と兄と妹は特撮映画好きだが、母親と美咲は特撮が好きになれない。兄弟仲もあまり良くはなかった。
そんなある日、突然、父親が亡くなる。美咲は合コンで出会った颯太朗に一目惚れするが、颯太朗は女癖が悪い割にトラブルにならない不思議な存在だった。
洋介の昔話も織り混ざり、なぜ神道に興味を持ったのか、なぜ特撮好きになったのか、なぜ突然死んだのかが明らかになる。
美咲は、死んだ父親ゴーストとの交流と颯太朗とのトラブルが元で兄弟仲が良くなり、最後は神様も巻き込んで颯太朗への仕返しを計画する。
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神道に怪獣、戦国武将…闇鍋のようなごった煮小説だけど、楽しく読了。著者の履歴見てびっくり!アルフィーの高見沢さん。天は二物だけでなく三物も四物も与えたんだ。在原業平さんが取り憑いているんじゃ?「好きなことを一生かけてまっとうする」
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色々な知識がでて、作者の方が好きな事が詰め込まれていて読んでいて楽しかった
家族愛が溢れていて、最後まで読めてよかったと
思いました
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アルフィーの高見沢俊彦さん、すごすぎました。素晴らしい文才。ファンになってしまいました。特撮や歴史に、ここまで特化したお話にずーっとひきこまれっぱなし。ストーリーも最高だし、登場人物も家族愛に溢れていてかつそこがわざとらしくないところがとてもいい。在原業平ってところも面白かったなぁ。
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メリアーン♪
母音の前に付くTheは「ジ」と発音することを教えてくれるバンド、THE ALFEEの二代目リーダー高見沢俊彦さんこと高見澤俊彦さんの著作であります
こういうのとりあえず手を出すよね〜
高評価したことあんまないよね〜
メリアーン♪
うん、なんか色々詰め込んだごった煮みたいな小説
もっと煮込めばな〜
忙しかったんかな〜
という感じよ
う〜ん(・ัω・ั)
『特撮家族』と言いながらメインは神道なんよ
とても興味深かったんだけど…
なんか脇が甘いというかそんな文章
話の組み立てがね…
なんていうかさ骨組みがスカスカな感じ
もっとちゃんと設計図書いて組み立てたらいい感じになりそうな気もするんよね
メリアーン♪
(結果メリアーン言いたいだけのスカスカなレビュー)
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友達の薦めでAudibleにて。
タイトルからは内容が想像出来ず、本当に面白いのー?って感じで聞き始めたんだけど、意外にもはまった。
亡くなったお父さんと話が出来たり、神様の話ありでかなりファンタジーだけど、親の遺産の話や投資詐欺みたいな事もあり飽きさせない。
最後も良い感じで終わって◎プラス、Audibleでは高見澤さんご本人が朗読してたので、余計良かったって所もあるかな。